ストーリー元ネタ81~


「なんか解説も久しぶりな気がします」
『そーいう内輪ネタはやめなさいとおかーさんに言われませんでしたか?』
「でもおたよりのコーナーは続くよー」
『完全スルーか。…にしてもいったいどこから届くんだそれ。』
「禁則事k
『危険なネタはやめてさっさと読むぞ』
「…こほん。では…ん?差出人が書いてありませんね…」
『(それでも届くんだ…)』

「お前はもう…死んでいる…」

『何の嫌がらせだよ…』
「全くですね…さてつg…あべしっ!!」
『えぇっ!!!!』

ストーリー100

『100番目の作品がこんなものだなんて、私は嘆かわしく思います』
「オイそこ。政治家の真似しない」
『あら冷たい』
「というわけで高見広春先生の小説「バトル・ロワイアル」です」
『内容が内容だけに随分と話題になった作品ですね』
「映画版の話ですね。まぁそれはご時勢の影響もありましたが」
『「戦闘実験第六十八番プログラム」によってランダムに選ばれた1クラスで生存競争してもらうって話です』
「開催者側の意図はさておき、異常状況下での人の行動が恐ろしいですよね」
『ですね。…しかもこういう行動って架空のものではなく、現実の実験でも証明されているから余計に、ね。』
「あぁ、スタンフォード監獄実験ですね」

※編集者注
気になる人は調べてみましょう。これを元にした映画もあるよ

「戦争もそうですが、人間って案外簡単にルール無用の残虐ファイターに変貌できるんだなぁってのが感想ですね」
『全くですな。そういう意味でもやはり平和が一番だね。ではお聞きください、”It's a すバらぁ!?』
「だから歌うなっちゅーねん」

ストーリー99

『♪LONELY~こーのぼーぐぼらぁ!?』
「はいそこ歌わない。歌詞は結構危ないんだから。」
『世知辛い話…だな…ガクッ』
「というわけでサンライズの「蒼き流星SPTレイズナー」です。」
『地球は狙われている、ですな。』
「蒼いSPTを操る主人公エイジが、地球がグラドス星によって狙われていることを伝えに来たところから始まるロボットアニメです。」
『実にいい作品だった。いい作品だったんだけど…。』
「大人の事情により打ち切りになった非業の作品でもあります」
『人気も上々なのになぁ。』
「それが現実さ」
『でも、まだ結構根強いファンは多いですし、出来ればリメイク完全版を…』
「思い出は思い出として大切にした方がいいぜ旦那。もし某負債監督でリメイクとか、レベ○フ○イ○監修とかになったら…」
『ファンが…血の涙を流す…!!』
「というわけだよ」
『現実は かくも無常と 見つけたり (号泣)』

ストーリー98

「日本サンライズの「TIGER&BUNNY」ですね」
「近未来を舞台に活躍するヒーローを描いた作品です。」
『といってもこのヒーロー、スポンサーの援助を受けて活動しているという設定。だからCMに出演したり人気ランキングがあったりします。』
「まぁ、実際の話、正義の味方もただじゃ出来ませんからね。」
『勇者だって民家のタンスを漁るくらいですしね。』
「(笑)」
『で、主人公は人気が落ち目の崖っぷちベテランヒーローの虎徹が新スポンサーのもとで新人のバーナビーとコンビを組んで活動させられるというお話です。』
「ちなみにこの作品のスポンサー、名前こそ架空ですが、どうも実際の企業をベースにしたようで…」
『テレビ放送時はタイアップCMが流れました。』
「色々な意味で斬新な作品です」

ストーリー97

「これはヤングマガジンの「湾岸MIDNIGHT」ですね」
『よい子は真似しないでくださいな首都高レース漫画です。』
「主人公アキオが運転する「悪魔のZ」こと初代フェアレディに挑んでは消えていく挑戦者たちを描いた作品です。」
『この手の作品って実際にやったら逮捕ですよね、しかし。』
「?何を言っているんだねキミは。」
『え、や、だって仮にも公道を使って爆走レースなんて』
「HAHAHA。ダイジョーブなのさBOY。いくら派手にレースしてるように見えたって、実際の道交法を守っていれば逮捕などされないのさ。」
『なんですかその「この物語の登場人物はみんな18才以上です」な理論は』
「ま、深く考えなさんなってことさ。ついこの間だって自転車で引いている篭車と「最高速度を守りながら」レースしてきたけど大丈夫だったし。」
『…シュールな絵だな。』

ストーリー96

「これは太宰治の「走れメロス」ですね」
『メロスがチャリティーの為に城と故郷の間をマラソンするお話です。』
「いや…それは某(危険なネタに付き自主規制)だから。」
『まぁ、実のところ描写されていないところではくr』
「人の話を聞けぇぇぇぇーーーーーーっ!!あと危険なネタだろーーが!!」
『待て、冷静にh』

※編集者
現在残虐ファイトが行われています
大変申し訳ありませんがサライでも歌いながらしばらくお待ちください。

『トクテイシマシタ』
「オーーーイ(汗)」


「まぁ、実際のところ教科書に載るレベルの作品だから結構な人数の人が知ってるお話だと思います。」
『でも冷静に考えると、結構道中酷いことしてるよね。』
「まぁ、そこは主人公補正でチャラに」
『(笑)』

ストーリー95

「少年サンデーの「D-LIVE」ですね」
『エンジンの付いているマシンなら何でも乗りこなす主人公が活躍する数話完結型の作品だな。』
「国際人材派遣会社ASEに所属していて、仕事も人命救助から遺跡発掘と様々です。」
『ホントに色々だな』
「しかし、こういう拡大解釈のしやすいネタってやり易そうですよね。某使い魔以上に。」
『だな。条件は「エンジンが付いている」マシンだけだから、モビル○ァイターやら○アースやらでもOKだしな。』
「その辺は色々と無理かと。」

ストーリー94

「日本一ソフトウェア「魔界戦記ディスガイア」ですね」
『やりこみ系のS・RPGだな。』
「現在は4まで出てる作品ですね。」
『じっくりと自軍のキャラを強くするのが作業が好きな人にはたまらない作品となっていて、ゆえに根強いファンのいるシリーズともいえるな。』
「一部でエンディングがオープニングと言われるくらいですからね」
『まぁ、ラスボスのレベルと隠しボスのステータスの差を考えれば無理もないといいますか』
「隠しボスと遊ぶころにはラスボスが雑魚未満の扱いに(笑)」
『というかコツがわかればエンディング前でもラスボス(笑)になるくらい強く出来るしな。』
「でもストーリー自体はそれなりにネタも豊富で楽しめるんですけどね。」
『魚強(イワシ)とかな』

ストーリー93

「これは英国のAPフィルムさんのドラマ「謎の円盤UFO」ですね」
『またずいぶんと古いネタを』
「守備範囲の広さには定評があります(笑)」
『誰の評価だよ…』
「ストーリーは、地球人拉致を狙う宇宙人に、地球の極秘防衛組織が挑む、という具合です。」
『いわゆる特撮SFドラマだな』
「はい。ただ、時折ハードな終わり方をする話もあるので、やや大人向けといえます」
『そういや、UFOって未確認飛行物体(Unidentified Flying Object)の略だよな』
「それが何か?」
『それだと謎の円盤UFOってタイトルだと謎の円盤とUFOの意味が重ならないか?』
「まぁ、それは日本版タイトルで、当時はUFOって言葉がメジャーじゃないのでイメージを取りやすくする意味があるそうです。」
『なるほど』
「タイトルでイメージを作るのは大事ですからね。」

ストーリー92

「金子みすゞさんの詩「こだまでしょうか」ですね」
『ACのCMのアレといえばピンとくる人も多いんじゃないかな』
「一時期すっごいよく流れてましたからね。」
『あの時はみんなCM自粛してたからこれくらいしか流せなかったんだよな』
「で、流れすぎでクレームが…」
『(笑)』
「とはいえ詩の内容自体は悪くないんですよね。」
『要するに言葉は相手のことも考えて言いましょうってことだよな』
「あたりまえのことなんですけどね」
『でもそんな当たり前だからこそ難しいってのが世の常なんだけどな』
「基本とはそれすなわち究極なりってね」
『それは誰の言葉?』
「もちろん私だ」
『(これが厨二病か…)』

ストーリー91

「少年ジャンプの「ロケットでつきぬけろ!」ですね」
『?』
「どうしました?」
『いや、そんな作品あったっけなと。』
「ちなみに作者はキユ、現在の松井 勝法先生です。」
『あの「ソムリエール」の?』
「はい、この作品は同作者の初連載作品です。」
『へぇ。でもあんまり知らないのはなぜだ?』
「…10週で打ち切りの憂き目にあったからです。」
『oh…。』
「2002年にはまた別の作品で連載を取るもまた10週で…」
『マンガの世界は厳しいのだな…』
「ですよ…。私達みたいに気が向いたら駄文書くようなやり方とは比較してはいけないレベルですよ」
『なんだかなぁ』
「まぁ、こうした苦渋の日々を超えた結果、ビジネスジャンプの「ソムリエール」で成功をつかむわけですよ」
『あきらめなければいつか報われる…と。』
「成功した人をピックアップすればね。苦労しても報われない人がこのギョーカイにはワサワサと…」
『夢を正面から打ち砕かないでください…』

ストーリー90

「講談社、東野圭吾先生の「天空の蜂」ですね」
『テロリストがヘリコプターをジャックし、原発停止しないとこいつを落とすぞと脅迫する話ですね』
「うむ、このタイミング(2011年8月)にこのネタを投下する感性には驚嘆だよ」
『B○Oが来る!?』
「ここには来ないよ流石に」
『ですよねー』
「さて、原発の話は政治的になりそうですので控えるとして」
『時期的に扱いにくいのですよ~』
「この話は長いわりに作中の時間は半日程度なんですよね」
『その分、濃密ですが』
「あとは原発関連の技術の話とか結構多いです。」
『読んでみれば知識が付くくらいにはありますね』
「もともと小説って書くのに知識が要りますから」
『変なこと書くと総ツッコミの憂き目に…』
「ゆ○理論みたいに後々まで言われ続ける危険さえあります」
『某読本の餌食にもw』
「みんなもう少しおおらかに行きましょうや…」

ストーリー89

「舞城王太郎の小説、「好き好き大好き超愛してる」ですね」
『第131回(2004年上半期)の芥川龍之介賞候補作ですね』
「ま、受賞は逃しましたが。」
『某審査員曰く「タイトルを見ただけでうんざりした」だってさ。』
「誰のことかって…聞きたい?」
『こういう言い方する人って大体予想付くけどな』
「(笑)。えっと、この作品は恋愛小説です。」
『といっても片方はお亡くなりですが。』
「死んだ恋人に対する主人公の愛が主軸のテーマです。」
『まぁ、ただどうにも』
「読みにくい」
『うむ。正直かなり好き嫌いの出る作品だな。』
「セカイ系とでも言うんですかね、作者と共感できないとなにがなんらやで終わってしまいます。」
『エヴァ(TV版)の最終話についていける方なら多分大丈夫ですが、買う前に立ち読みして合うかどうかチェックした方がいいな』
「結構ハードル高いですね。」
『まぁ、文学らしいっちゃぁらしいんだがな』

ストーリー88

「任天堂さんの「ゼルダの伝説 時のオカリナ」ですね。」
『64初、ついでに初の3Dゼルダということで注目され、そしてその期待にちゃんと応えた名作だな。』
「はい。ついでにこの作品の設定が以後のゼルダにも顔を出してますから、その意味ではゼルダシリーズのターニングポイントと言っていい作品です。」
『いやーしかし懐かしいな。』
「年がばれかねない台詞ですがそうですね。(まぁどうせ年齢不詳だけどさ)」
『3Dとなってもゼルダらしさは変わらないのに3Dならではの冒険感は見事に出てましたからね。』
「あの森を出た直後の平原の広さに感動した人も多いのではないでしょうか。」

「そういえばこの作品、今度3DSでリメイクされるそうですね。裏ゼルダ付きで。」
『あー。でも正直いまさら感はあるな。だいだい64レベルならDSでも出来たわけだし、そもそも3D画面自体にあまり意味が…ハッ!?』
「あれほど、キケンなネタはやめろといったのに…しかたがない、しんでもらう!」

ビビビビビーーーー

ピロピロピロピロピロピロピロピロ…



  GAME OVER
ニアセーブしてつづける
  セーブしておわる
  セーブしないでつづける


ストーリー87

「これは…TBSの「THE 世界遺産」ですね」
『毎週日曜日午後6時から放送中』
「名は体を表すの通り、世界遺産を紹介する番組ですね」
『それ以上でもそれ以下でもないな。』
「ちなみにこれはメキシコの「テキーラの古い産業施設群とリュウゼツランの景観」の話ですね。」
『さまざまな世界遺産の映像を『ソニーの最新映像技術システムで未来永劫記録していく』というソニーの企画から始まった番組で、以前は深夜番組だったんですよね。』
「はい。でもこの番組を子供にも見せたいという親御さん達の意見を受けて今の時間帯に移ったそうです。」
『…どうせ子供もその時間まで起きているだろうに。』
「子供に見せるにはふさわしくない時間だそうですよ」
『エゴだよ、それは!!どうせ深夜のきわどいアニメとか見てるんだし。』
「ダカラフサワシクナインジャネーノ」

ストーリー86

「これはたまに来るオリジナル作品ですね」
『才能の贅肉、いやむしろ税金ですね』
「何をいいたいかを元ネタ含め即理解できた人は人生を見直しましょう」

※編集者注
その結果開き直ることにしました

「…ダメ人間」
『まぁ趣味は人それぞれですから』
「で、解説をしますと…」
『(むしろ批評だよなぁ)』
「…ちょっと厨n」
『世の中には言ってはならないことがあるんだよ…』
「(笑)」
『まぁ、でもせっかくだから最後まで書ききるのも面白いかも知れませんね』

ストーリー85

「これは…宮沢賢治の「雨ニモ負ケズ」ですね」
『ついに文学作品にまで手を伸ばしたか…』
「え?このまえ某東京都t」
『うん私が悪かっただからやめてくださいお願いします。』
「…こっちこそごめん。」
『つか文学作品とそうでない作品の違いってなんだろうね?』
「そりゃああんた。そんなのお偉いさんが気に入」
『ごめんなさい質問が悪かったですだからやめてくださいお願いします。』
「…寒い時代だと思わんかね」
『うん…』
「さて気をとりなおして…」

「宮沢賢治は明治~昭和にかけての有名な文人ですね」
『「銀河鉄道の夜」や「注文の多い料理店」といった作品が非常に有名だな』
「そうですね。彼は自分の空想する理想郷「イーハトーヴ」を舞台にした作品が多いのが特徴です。」
『子供でも知っているレベルの作家なのに、実はそんな理想郷を妄想するくらいの、ある意味では変人なんですよね。』
「うん。ちょっと危険なネタだけど、まぁ実際そうだから仕方ない。」
『大人になって読み返してみると、作品の行間から色々な思想が透けて見えてきて面白いな。』
「当時の文学作品って結構多いですからね、そういう作品。」
『そもそもこの時代の文人って思想家っぽい側面もあるよな。』

ストーリー84

「スクウェア・エニックスさんの「フロントミッション・エボルブ」ですね。」
『えっと…FMシリーズとしては珍しい、自分で機体を動かしてニャホホーイする作品です。』
「さて…肝心の中身は…」
『練り込みが足りん!!』
「…ですね。」
『発想はいいのかもしれないけど、正直な話どうもこう、不満がちらつくというか…』
「操作感とかはいいんだけどね、正直自分で動かせる以上の魅力に乏しいんですよね。」
『とりあえず次回作に期待…としか。』
「ちなみにオンラインがメインでオフラインはオマケに近いです。」
『とはいっても…うん』
「バグが…」
『どうしてこうなった…』
「正直、私たちでも褒める要素が少ないです…」
『もしこの作品が好きな方がいましたら深くお詫び申し上げます…』

ストーリー83

「えっと、Keyさんの「Rewrite」ですね。」
『うむ。現在(2011年5月)は体験版が絶賛公開中だな。』
「ま、ようするに情報不足、と」
『いつものことじゃないか』
「HAHAHAHA」
『…で、エクスタシーはいt』
「○ね!」

ズシャァァァー

『ぐふっ!!』
「悪は滅ぶのみ…。あぁもう、解説どころじゃないし…もう1回ループだな。」

~ただいま仕切りなおし中~
もうしわけありませんが現実と戦いながらお待ちください

『うわぁぁぁーっ!!!!!』
「ばかな…この私がこうも簡単に…」
『な…なんて恐ろしい敵なんだ…現実…!!』

※編集者注
馬鹿やってないでちゃんと向き合ってください

「や」
『だが断る』

※編集者注(怒)
もうぐだぐだなんでこちらで解説します。
Keyさんの「Rewrite」です。
今作ではシナリオに「ひぐらしのなく頃に」で有名な竜騎士07さんが参加しています。
絵は今までとちょっと印象が異なりますがシナリオは体験版を見る限りは安定しています。
あとはKey恒例の後半パートがどうなっているか、が非常に楽しみといえます。

ストーリー82

「以下の式を解きなさい。 BB+SFC=?」
『何だ急に?』
「ピッ、ピッ、ピッ、チーン。はい時間切れ~」

ポチッ

バリバリバリ
『はうっ!?』

「…ネタうぃきノ発展二犠牲ハツキモデース。ゲ○ークン、コレヲ今ノ内二運ビ出シテオイテクダサーイ」

※編集者注
ギョギョ

『ってちょっと待てーい。』
「…ちっ、起きたか。」
『で、さっきの答えは?』
「はい。KONMAIさんの「スティールクロニクル」です。」
『あぁ、あのパクr』
「おっと車が」

キキィーッ!!
ガッシャーーーーーーン

『ぎゃぁぁぁぁぁーーーーっ!!』

※編集者注
全治6週間ですw

「えっと、まぁ確かにBBに似た雰囲気ではありますが、中身は別物です。SFCに近いですね。」
『要するに味方と協力して戦うってことか』
「はい。…現状はあまり情報がないのでこのくらいしか言えなのですけど、ね。」
『続報に期待ってとこ…そういえばさっきあんたKONMAIって』

ぷすっ
『はうっ!!』
バタッ

「あーもしもしダ○ジョーブ博士ですか?ちょっと良い実験体が…」

ストーリー81

「今度は…「ARMORED CORE - FORT TOWER SONG -」。富士見ファンタジア文庫から刊行されたACシリーズの小説版ですね」
『このシリーズはコアなファンがいるからな。』
「このままだとシリーズ制覇しそうですね…」
『その前にこっちのネタが切れる気がするがな…。』
「時系列はネクサスからラストレイヴンの間にあたりますが、固有の用語も出てきますので気にしなくてOK。かな。」
『フロムソフトウェア監修というのもあって世界観はかなりしっかりしていますが、どちらかというと人間模様に重点が置いてあるのでメカアクションを期待していた人にはちょっと物足りない印象があるかも』
「でも作中ではあまり語られない人間模様ですからシリーズファンにとっては新鮮なんじゃないですか」
『まぁでもフロム脳による補完がしにくいっていうことでもあるから、人によっては首をかしげるんじゃないかと』
「あらら…」
『こういう外伝的作品は全てのファンが満足できるっていうのが難しいからな』
「あーまぁたしかに」
『下手したら元の作品の世界観をムチャクチャにしてしまうことすらあるかなら』
「そして黒歴史になると」
『この小説はそういうのはないから安心といえば安心、かな』

最終更新:2012年02月20日 14:04