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想いの果て

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想いの果て◆UcWYhusQhw


地獄の孤島が夕闇に包まれ幾多の星が輝き始めた頃。
そして強い光が失われ闇が全てを侵食し始める頃。

つまりは果てしない夜の始まり。
その始まりに音が響く。
その音は哀しみを告げる放送。
幾多の命の終わりを告げるもの。
それを飄々とお茶らけた声の少年が告げる。

そのある意味諦観を漂わせた放送に参加者はどう思うのだろうか?
手始めに見てみるのは3名の組。
一人は涙脆く思いやりが深い少年、如月双七
一人は固有の存在である少女、山辺美希
そしてただ一人の主を思慕し続ける人に果てしなく近く、されど人ならざる存在、深優・グリーア

地獄の孤島で3名のもがきはどう映るのだろうか?
さあ、少し覗いてみよう……





◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇





「そんな……会長……加藤教諭……そんな」

無骨のビルの群が乱立してる中でひっそりと佇む児童公園の中で双七がガクッと膝をつく。
炎凪といった飄々とした少年が告げた放送。
その中で遂に呼ばれた双七の知り合い。
覚悟はしていたはずだった。
黒い侍、ティトゥス九鬼耀鋼のような圧倒的な力の持ち主がこの島には沢山いるのだ。
一乃谷愁厳や加藤虎太郎がどんなに強くともそういった力の持ち主とあたった場合勝てると決まった訳ではないのから。
自分だってティトゥスに勝てたのは幸運に近いのだから。
だから呼ばれるのは覚悟していた、いやしていたつもりだった。
だが呼ばれた直後に双七を襲った脱力感。

余りにも。
余りにも重く。
とてもとても哀しくさせるものだった。

双七は思う。
二人とも呼ばれてはいけなかった人物だと。
いや、名前を呼ばれた人達皆だ。

加藤虎太郎。
双七は彼とはあまり深く話をした事はない。
だけど一段と生徒思いなのは双七にもわかっていた。
あのタバコを咥え飄々でけだるそうな姿が目に浮かぶ。
もう会えないとなるととても寂しかった。

一乃谷愁厳。
美希から聞いていた情報、彼が殺し合いに乗っていたという事。
でもそれは今はもう確認する事はできない。
乗っていたとしてもう彼の道を己の拳で治す事はできないのだ。
彼の愚直なまでの生真面目さに触れ合う事はもう出来ない。
そう、永久に。

(刀子さん……)

刀子は大丈夫だろうかと双七は思う。
刀子は兄とずっと共に生きていた。
兄を失って彼女はどうなるのだろうか?
果たして兄を失って一人で生きていけるのだろうか?
そして双七でさえ深い哀しみにおちているのだ。
絶望に打ちひしがれていないだろうか。
それが心配で双七には堪らなかった。

「如月さん……泣いてるのですか?」

そんな双七に深優は話しかける。
深優にはわからなかった。
何故双七が知り合いの為に涙を流せるのかを。
双七自身はないてることに気付くことなく。
指摘され己の頬を触る事でやっと気付いたのだが。

「あ、本当だ……何でだろうな?……わからない……でも悲しいんだ……とても」
「哀しみ……ですか?」
「ああ……」

深優は双七の答えに少し驚いた。
それが哀しみなのかと。
双七は一乃谷愁厳と仲が良かったという。
だからといって涙を流せるとは思わなかった。
……いや、深優にとってはその涙を流すほどの悲しみが理解できないかもしれない。
しかし理解の切っ掛けはしっかりと残っていた。

(アリッサ様を失った時……私は……いえ、考えても仕方ないのことです。今はただアリッサ様の為に)

海での戦闘、その時アリッサを失った。
その時、深優の心を占めていたのは何だったのだろうか?
深優にはわからなかった、まだ。
……それこそが悲しみである事に。
そして今は殺し合いが始まる直前に会ったアリッサの為に。
それが深優の使命だった。

「取り敢えず休憩しましょうか? 美希も疲れましたです。美希はトイレに行ってきます、如月さん覗いちゃだめですよ?」
「ああ……って誰が覗くか!」

あははと美希がニコニコと笑う。
淀んだ空気を吹き飛ばすくらいの破顔一笑。
少なくともその笑みに双七は笑うことが出来た。
そして思う。

(そうだよな……俺は会長や加藤教諭の分まで頑張ろう。頑張って生きないと)

生きようと。
皆の分まで。
必死に必死に生きようと双七は誓う。
大切な友に誓うように。

空は宝石箱をひっくり返したぐらいの満天の星空だった。




◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇




ジャーと水が流れる音が聞こえる。
美希はトイレの洗面所の鏡をじっと見ていた。
移るのは自分の姿。
笑っている自分の姿。
何の感慨も無いはずだった。

『加藤虎太郎』

この名前が呼ばれた時何処かハッとした。
ただの盾であったはずなのだ。
なのにどうしてこんなにも心に残るのだろう。
美希には解らなかった。
いや解らないふりをしてるだけかもしれない。
霧を守りきれなかった虎太郎。
そして自分を護った虎太郎。
果たしてあの戦闘の後死んだのだろうか。
虎太郎は満足して逝けたのだろうか。
それは美希が知る由ではないのだけど。

ただいつまでも蛇口から流れ続ける水と。
鏡に映り続けている自分の姿。
ニコニコと。
けれど何処か憂鬱そうな。
そんな笑みだけがずっと映っていた。
そして奏で続ける水の音。
ジャーと。
絶え間なく聞こえていた。

ずっとずっと。




◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇




(炎凪……一番地の者でしょう……彼もここに居たのですか)

美希がトイレに行った後残された深優と双七はベンチに座り星を見ていた。
無数の星はただ綺麗にずっと輝き続けていて。
深優が考えるのは放送を行なった存在。
炎凪。
深優のメモリーチップに残されていた事は一番地の人間だということだけ。
そしてさらに重要なものを深優は見つけた。
耀く星の中。
月の脇に紅く光る凶星、そう

(媛星……何故こんな所に?)

媛星を見つけたのだ。
最初は驚愕に染まったが今は落ち着いている。
そして深優が推測した事。
恐らくこの殺し合いは蝕の祭に関連しているのではないかと。
恐らくワルキューレ――HiME――三名、玖我なつき、藤乃静留、杉浦碧の3名の脱落。
もしくは参加者の六十三名の脱落をしなければ軌道が変わることはないだろう。

そして一番地の人間が関与している事が明らかになったのなら。

(この殺し合いを管理してるのは一番地……?)

この殺し合いを管理しているのは一番地となる事になるのではないかと。
何せ一番地の目的は媛星の力を得ることを目的としているのだから。
となると神崎黎人、言峰綺札も一番地の人間である事は容易に推測できるはずだ。
だけどそこで深優にとって不可解な事は一つ。

(一番地にこんな計画を遂行できる力などあるのでしょうか?)

深優のメモリーチップに組み込まれている知識の中には少なくともそんな力は無い。
では何故遂行できたのだろうか?
シアーズ財団がどんなに大きくてもここまでの計画を実行する事は不可能だろう。
そしてシアーズ財団以上の組織がこの世界に存在するとは思わない。
ならばいったい何処がと深優は思う。
だがしかし

(考えても仕方ないですね……アリッサ様を守るのが私の使命ですから)

そこで深優は一旦推測を止めた。
どんな理由であろうと深優がアリッサを守るのは何処であろうと変わらない。
優勝をする事でアリッサを救えるならそれを行なおう。
殺し合いを円滑に進めることがアリッサを守る事に繋がるなら行なおう。
アリッサのためならなんだって行なおう。
それがアリッサに課せられた使命なのだから。
それがアリッサの存在意義なのだから。

「なあ……深優」
「……はい、なんでしょうか?」

そんな時唐突に双七が深優に向かって話しかけ始めた。
双七は星を見上げたまま、何処か懐かしそうに。
そんな双七に深優は不思議そうに見つめる。

「深優って大切な……家族みたいな人っているか?」
「大切な……人?」
「そう、俺に一人いるんだけどさ、すずって妹がね。本人は姉ぶってるけど」

それから深優に話し始める、如月すずの事を。
如月すず、双七が式部涼一だった頃に出会った存在。
彼女は人ではない狐である。
それでも双七には今まで生きていた中で何よりも大切な存在だった。
ずっとずっと幼い時から今まで支えてきてくれた。
そして護りたいと思う大切な存在。
人を嫌いつつも次第に寄り添っていくのが双七にとって微笑ましくそして嬉しいものだった。
少し生意気な所もあるけど寂しがり屋でと。
とりともなく、ただ溢れる思いを深優に話す。
深優はその話をとてもよく聞いていた。
彼女にとっても興味深かった。
まるで自分に対するアリッサのようで。
深優にとっては稼動を始めてからはずっとアリッサだけだった。
双七の語る思いもなんとなく理解できた。

「俺は帰る。皆と一緒に。そしてすずに会うんだ。あいつは俺を待ってるから……」
「如月さん……」

深優は考える。
自分にとってアリッサはなんだろうかと。
メモリーチップに刻み込まれた知識は守り抜くもの。
だけどそれ以上に感じるのだ。
埋め込まれた知識以上のものが深優の中にあると。
そして今。
深優はアリッサの為に何ができるのかと。
双七は言った、皆と帰って鈴に会うって。
じゃあ自分は?
守り抜くというプログラム以外に。
深優は思考する。
定められた思考以上のことを。
アリッサはとても大切。
その為には何ができるのかと。
護る以外に。
深優が、深優自身の手で。
何ができると。

(私は……アリッサ様の為に……何ができる?)

そう深く疑問に陥った時の事だった。

「深優! あぶない!」
「っ!?」

ドンと強く深優の体を双七が押す。
直後深優と双七がいた場所に穴が開く。
まるで隕石が振ってきたような勢いで。

「ちっ……外したか」

双七が見つめる先にいるのは見覚えがある赤毛の少年と黒髪の少女。

赤毛の少年は九鬼とであった時のあの少年だった。
赤毛の少年は衛宮士郎
黒髪の少女は椰子なごみ
殺し合いに乗った2人だった。

「マルティプル・インテリジェンシャル・イグドラシル・ユニット起動……」

深優は冷静に仕込まれている左腕のブレードを出す。
蒼い綺麗な剣を。
目の前の参加者を打ち倒す為に。
アリッサを守る事に繋がるならと。

「お前はあの時の……!?」
「……桜の為、死んでもらう」

士郎は魔術により作り出した剣で双七に向かって疾駆する。
それを捌く双七。

「……っ……また」
「……くぅ……何だ」

直後双七と士郎を襲う不快な嫌悪感。
最初の時あったあの互いが互いを嫌がるあの不快なもの。
二人は襲われる不調によって少し距離をとる。
双七はそのまま叫ぶ。

「二人とも逃げろ!」
「……ふたり?」

なごみが二人という単語に反応する。
ここにいるのは双七、深優のはず。

そしてその回答になるのがなごみの視界の脇に映る人。
それは公園の別出口から逃げようとする美希だった。

「逃がすか! この二人は任せました」
「……解った」

なごみは士郎に深優と双七の相手を任せると美希に向かって走り出した。
なごみにはなに嫌な予感を感じたのだ。
レオに関する。

……そう、それははからずしも当たっていた。
レオと共に行動したのが美希で。
そしてレオを殺したと思われる人物も知っていて。
その人物、一乃谷愁厳がこの世にいない事も。
復讐する相手などもうこの世にいないことという。
悲しい定めを知らずなごみは走る。




◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇





(……ったく……使えねー……どうしていることを教える……)

美希はビル街を走りながら双七の愚かさにを呪う。
なごみは依然美希を追いかけている。
トイレからこそっと逃げ出そうとしたのに双七が余計な事を言ったせいでばれてしまった。


結果また命の危険が迫っているというのだ。
とりあえずはなごみを撒くことが必須だ。
このまま北に向かい駅を行く事を選択する。
しかし中々なごみも足が速い。
追いつかれる可能性も否定は出来ない。
もしそうなったら

(……その時は)

美希は走る。
胸に黒い決意を従えて。
ただ、ただ。

【C-7 市街地/1日目 夜】
【山辺美希@CROSS†CHANNEL ~to all people~】
【装備】:イングラムM10@現実(32/32)
【所持品】:支給品一式×2、木彫りのヒトデ7/64@CLANNAD、投げナイフ4本、ノートパソコン、MTB、
     『全参加者情報』とかかれたディスク@ギャルゲロワ2ndオリジナル、イングラムM10の予備マガジンx3(9mmパラベラム弾)
【状態】:健康
【思考・行動】
 基本方針:とにかく生きて帰る。集団に隠れながら、優勝を目指す。
 0:なごみを撒きながら北に行き駅を目指す。もし追いつかれたら……
 1:自身の生存を何よりも最優先に行動する
 2:最悪の場合を考え、守ってくれそうなお人よしをピックアップしておきたい。
 3:バトルロワイアルにおける固有化した存在(リピーター)がいるのでは?という想像。
 4:太一、曜子を危険視。深優を警戒。
 5:詳細名簿のデータを見て、状況に応じた処置をする。

【備考】
 ※千華留たちと情報交換しました。深優、双七、なつきと情報を交換しました(一日目夕方時点)
 ※ループ世界から固有状態で参戦。
 ※理樹の作戦に乗る気はないが、取りあえず参加している事を装う事にしました。
 ※把握している限りの名前に印をつけました。(但しメンバーが直接遭遇した相手のみ安全と判断)




【椰子なごみ@つよきす-MightyHeart-】
【装備】:スタンガン、コルト・パイソン(6/6)
【所持品】:支給品一式、357マグナム弾13
【状態】:肉体的疲労(中)、右腕に深い切り傷(応急処置済み)、全身に細かい傷
【思考・行動】
 基本方針:他の参加者を皆殺しにして、レオの仇を討つ、そして、優勝する。
 0:美希を追う
 1:殺せる相手は生徒会メンバーであろうと排除する
 2:衛宮士郎と共に、他の参加者を殺しつくす。
 3:役に立たなくなったら、衛宮士郎を切り捨てる。
 4:黒須太一を残酷に殺す
 5:伊藤誠、ブレザー姿の女(唯湖)、京都弁の女(静留)、日本刀を持った女(烏月)も殺す
 6:出来るだけ早く強力な武器を奪い取る
 7:死者の復活には多少懐疑的。
【備考】
 ※なごみルートからの参戦です。




◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇






二人の人間が去った後、残されたのは3人。
如月双七、深優・グリーアそして衛宮士郎。

士郎はそのまままた剣を構える。
望むのは桜の蘇生。
サクラノミカタであり続ける事。
その為には目の前の二人を殺す。
ただそれだけの事だった。

「お前、なんで殺し合いにのった?」

そう士郎に問い掛ける双七。
見た感じ徒党を組んでいる事が多いこの少年はティトゥスの様な己が至福の為に乗るとは思えなかった。
何か理由があるのではと。
その問いに答えようか考える士郎。
この男と戦うのは士郎にとって2回目で何か不思議な縁があるように感じた。
それ故に彼は答える。

「桜のためだ……たった一人の大切な人の為に」
「……大切な……人?」

ああ、と頷く。
士郎にとっては桜が全てだから。
だがその考えに双七は納得がいかない。

「そんなの……その子が喜ぶとは思わない! キチンと胸を張って護ってやることが大切だろう!」
「……護れなかったんだよ、護ろうと必死に足掻いてその前に逝った」
「……え?……ならどうして?」
「桜を蘇生させる。それが俺のできる事だ」
「そんなっ!? そんなの望むわけが無い!」
「……それでもだよ、もう二人も殺めたんだ。今更退く訳にはいかない」
「……っ!?」

双七には解らなかった。
すずはきっとそんな事を望まないだろう。
だから例えそうなっても双七はそんな事を考えない。
今の双七にとって皆で力を合わせて帰ることが大切だと思うから。
すずの元に胸を張って帰ること自分は頑張ったと言って貰える様に。
鈴に笑って貰える様に。
逝ってしまった愁厳や虎太郎の為に。
皆を守りたかった。
それが大切な人を守る事に繋がると。
そう思って。

だけど士郎は違った。

「そんなの! 絶対に正しくない!」
「正しくないてもいいんだ。俺は桜の味方でありたい。桜の事を殺そうとするものがいたら殺す。桜を助ける為になるんだったら殺す。
 どんな手を使っても殺す。どんなに汚れたとしても、穢れたとしても桜を救う。桜のためだったらなんだってする。
 桜が蘇るんだったら殺す。桜を蘇える為に俺の命が必要なら喜んで奉げる。桜が生きて笑ってくれるなら俺はなんだってする。
 桜が笑ってくれるのなら、桜を護れるのなら、桜が生きてくれるのなら―――俺は迷わない。桜に対して全てをかける」

士郎は誓う。
桜を守るならどんな事でもする。
桜が蘇る為なら殺す事もいとわない。
例え桜が望まなくても。
それが桜の為になるなら。
桜がいるのだったら。
士郎は戦い続ける。
――道を変える気などない。

両者は譲らない思いをぶつける。

だから

「如月双七、九鬼流。皆を守って帰る為にお前を倒す!」

双七は告げる。
士郎を倒すと。

「衛宮士郎、桜の為にお前を殺す!」

士郎は告げる。
双七を殺すと。

士郎はこう呟く

「俺はどんな時でもどんな場所でもたった一人の――――」

愛しい人を思って。

「―――――サクラノミカタだから」


そして両者は疾駆する。

胸に滾る思いを宿して。


【C-7 児童公園/1日目 夜】
【如月双七@あやかしびと -幻妖異聞録-】
【装備】:クサナギ@舞-HiME 運命の系統樹、双身螺旋刀@あやかしびと -幻妖異聞録-
【所持品】:支給品一式×3(食料-2)、予備弾丸18、首輪(リセ)、
      刹那の制服と下着、ファルの首飾り@シンフォニック=レイン、良月@アカイイト
【状態】:強い決意、肉体疲労(小)、精神疲労(小)、右膝と右肩に貫通射創(処置済み)、桂の血に惹かれている。
 基本方針:仲間の確保と保護。
 0:士郎を倒す
 1:深優の動向を見守り、彼女が人を殺めようとするならば阻止する。
 2:九鬼先生、刀子、トーニャ、虎太郎と合流する。
 3:恭介たちと連絡を取りたい(電話が使えないかと考えている)
 4:向かってくる敵は迎撃。必要なら手を血で汚すことにも迷いはない。
【備考】
 ※双七の能力の制限は使い続けると頭痛がします。
 ※金属との意思疎通が困難になっていますが、集中すれば聞くことができます
 ※贄の血に焦がれています。見える範囲に居なければ大丈夫です
 ※深優のメモリーチップを読み取りましたが、断片的な情報しか読めていません。
  (対ウィンフィールド戦、対HiME戦withアリッサ・シアーズ、OP前のグリーア神父による最終整備)
  また現段階では集中力が高まらず、これ以上の情報の入手は難しいようです。
 ※深優、なつき、美希と情報を交換しました(一日目夕方時点)


【衛宮士郎@Fate/staynight[RealtaNua]】
【装備】:ティトゥスの刀@機神咆哮デモンベイン、木製の弓(魔術による強化済み)、赤い聖骸布
【所持品】:支給品一式×2、維斗@アカイイト、火炎瓶×6、木製の矢(魔術による強化済み)×16、
屍食教典儀@機神咆哮デモンベイン
【状態】:強い決意(サクラノミカタ)、肉体&精神疲労(小)。魔力消費小。身体の剣化が内部進行。脇腹に痛み。ずぶ濡れ。
【思考・行動】
 基本方針:サクラノミカタとして優勝し、桜を生き返らせる
 0:双七を殺す
 1:なごみとともに、参加者を撃破する
 2:優勝して言峰と交渉、最終的には桜を生き返らせる。(場合によっては言峰も殺す)
【備考】
 ※登場時期は、桜ルートの途中。アーチャーの腕を移植した時から、桜が影とイコールであると告げられる前までの間。
 ※左腕にアーチャーの腕移植。赤い聖骸布は外れています。
 ※士郎は投影を使用したため、命のカウントダウンが始まっています。
 ※士郎はアーチャーの持つ戦闘技術や経験を手に入れたため、実力が大幅にアップしています。
 ※維斗の刀身には罅が入っています
 ※現在までで、投影を計二度使用しています
 ※今回の殺し合いが聖杯戦争の延長のようなものだと考えています





◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

183:Mighty Heart、Broken Heart (後編) 投下順 184:大天使の息吹
時系列順
169:操リ人形ノ輪舞(後編) 深優・グリーア
如月双七
山辺美希
175:契約/果てを求めて 衛宮士郎
椰子なごみ

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