自分の手牌の一部を赤ドラへと変化させる能力をもったキャラクターをまとめました。
n枚を赤に変えるという能力は、手牌(晒した面子を除く)の中からランダムに選ばれる。つまり、使い切れるとは限らない=必ずしもn翻アップとはいえない。(和了時発動のキャラを除く)
霧雨 魔理沙 (きりさめ まりさ)
「数牌1種(複数あればその全て)を赤ドラに変える」
基本的な赤ドラ錬成能力。当然あがれなければ無駄なので、聴牌してから使うのが普通である。
トイトイの時は必ず2-3翻アップできるので強力だ。
トイトイの時は必ず2-3翻アップできるので強力だ。
既に赤ドラの牌が対象に選ばれてしまい、無駄になることもある。皮肉にも霧雨魔法店ルールでは特に起きやすい。
レミリア・スカーレット
「1-4枚(ランダム)を赤ドラに変える」
基本的な赤ドラ錬成能力。こちらはランダムに枚数が決まる。ストックは1なので、魔理沙のように連発はできない。好みで使い分けよう。
ルナサ・プリズムリバー
「[自分の河にある





牌枚数/2]枚(端数切り上げ、最大4枚)を赤ドラに変える」






タンヤオに寄せていくことで自然と満貫以上の手を作れるだろう。
宇佐見 菫子 (うさみ すみれこ)
「[自分の河にある





牌の種類とストック数のうち多い方]枚を赤ドラに変える;ストックを全て消費」






ルナサと違い種類がいくつかを参照する。ただしストック数以上の効果が得られないのが難点。
上白沢 慧音 (かみしらさわ けいね) 人間の姿
「ランダムな他家1人の能力ゲージを減らす;対象の保有量に応じて1-4枚赤ドラに変える」
ゲージを溜め込んで能力発動を狙う他家をけん制できる。ただし対象はランダム。
上白沢 慧音 (かみしらさわ けいね) ハクタクの姿
「他家全員の能力ゲージを減らす;[自分の順位]枚を赤ドラに変える」
溜め込みのけん制の変わりに、劣勢での発動を重視している。
鈴仙・優曇華院・イナバ (れいせん うどんげいん いなば)
「和了時、手牌と河に共通する牌(1種ごとに1枚、最大4枚)を赤ドラに変える」
対子をほぐしてピンフ手を狙っていくと効果的だろう。
秋 静葉 (あき しずは)
「山牌残り10枚以上での和了時、1-4枚(残っている山牌が多いほど増える)を赤ドラに変える」
早さに打点が付いてくる能力。
無理に染めてなどに行かなくても役牌だけで満貫を十分狙える。早くアガリすぎてゲージがまだだった、とならないように注意。
ドラの少ない4人打ちでは最強クラスである。
無理に染めてなどに行かなくても役牌だけで満貫を十分狙える。早くアガリすぎてゲージがまだだった、とならないように注意。
ドラの少ない4人打ちでは最強クラスである。
全ての山枚数を調べたわけではないが、山牌枚数と赤に変わる枚数の関係は以下の通りだと思われる。
- 10→1枚
- 11~20→2枚
- 21~30→3枚
- 31~→4枚
水橋 パルスィ (みずはし ぱるすぃ)
「他家が自分の捨てた牌を副露する度に、手牌が1枚赤に変化する」
他家がアガリに近づくと嫉妬心によりドラを増やせる。
なお、他家が他家の牌を鳴いても何も起こらない。
なお、他家が他家の牌を鳴いても何も起こらない。
宇佐見 蓮子 (うさみ れんこ)
「自分の河にある字牌の種類と同じ枚数を赤ドラに変える」
菫子と似ているが、字牌の方が自然と捨てられやすい上、ストックが必要ないので優れる。
鈴瑚 (りんご)
「筒子を副露する度に、その内1枚が赤ドラに変化する」
筒子(団子に見たてた)を喰って手牌を育てる能力。
雷鼓のような爆発力はないが、ストック数と自分だけ恩恵を受けられる点で勝っている。また、雷鼓は「副露した牌」を赤に変えるため、すでに赤い牌を鳴いても赤は増えないが、説明の違いからして鈴瑚が赤5pを鳴いても問題なく効果が発揮されることだろう(未検証)。
雷鼓のような爆発力はないが、ストック数と自分だけ恩恵を受けられる点で勝っている。また、雷鼓は「副露した牌」を赤に変えるため、すでに赤い牌を鳴いても赤は増えないが、説明の違いからして鈴瑚が赤5pを鳴いても問題なく効果が発揮されることだろう(未検証)。
ドラの少ないルールや放銃リスクの高いルールで、自分だけ(立直ではなく)鳴き満貫を狙えるのはかなり有利である。
特に四麻では鈴瑚の上家は打牌を大きく制限される。
それも筋喰いかえOKのため、一般的な麻雀の鳴き手と違い、例えば345pから26pを鳴くだけで1翻アップである。
特に四麻では鈴瑚の上家は打牌を大きく制限される。
それも筋喰いかえOKのため、一般的な麻雀の鳴き手と違い、例えば345pから26pを鳴くだけで1翻アップである。
そもそも、手牌を縮めてアガリに行くべき場面かどうかの判断を誤らないようにしたい。
庭渡 久侘歌(にわたり くたか)
「第一ツモ時発動;その局、ポン・チーした牌を赤ドラにする」
鈴瑚と違い、どんな牌でも鳴くと赤にすることができる。ただしストックは1でゲージはかなり重く、局の途中で発動できない難点がある。
杖刀偶 磨弓(じょうとうぐう まゆみ)
「手牌のドラ牌(ドラ表示によるもの)を赤ドラにする(副露牌は対象外)」
博麗神社の中など、ルールによってドラになる牌は変化しない。カンで増えた表ドラは変化する。ゲージが重い上、ドラが無いときに赤を作れる方が合理的なので出番は少なそうだ。
埴安神 袿姫(はにやすしん けいき)
「能力発動でカウントが1増える;東場・南場のラス局の第一ツモ時、手牌の[カウント]枚を赤ドラにし、カウントを0にする」
連荘の多い展開ほど効果が高まる。トビによりゲームが終了すると残念無念である。
山城 たかね(やましろ たかね)
「王牌を含む山に赤ドラを1-4枚仕込む(枚数は残り牌数により変化)」
山に赤ドラを錬成する、使いどころの難しい能力。
立直と違い聴牌後も赤ドラと入れ替えていけるため、鳴き手が少し有利になる。
自分の手を赤ドラに変える能力の方がよっぽど良い。
立直と違い聴牌後も赤ドラと入れ替えていけるため、鳴き手が少し有利になる。
自分の手を赤ドラに変える能力の方がよっぽど良い。
詳細データ
キャラクター | 初登場 作品 |
ゲージ 速度 |
最大 スト ック |
発動 タイミング |
持続 | 評価 |
魔理沙 | 主人公 | 1.8 | 2 | |||
レミリア | 紅魔郷 | 1.6 | 1 | |||
ルナサ | 妖々夢 | 1.8 | 1 | |||
菫子 | 黄昏 | 1.0 | 4 | |||
慧音(人) | 永夜抄 | 1.4 | 1 | |||
慧音(獣) | 永夜抄 | 1.4 | 1 | |||
鈴仙 | 永夜抄 | 1.4 | 1 | 和了 | ||
静葉 | 風神録 | 1.8 | 1 | 山10枚以上で和了 | ||
パルスィ | 地霊殿 | 1.8 | 2 | 第一ツモ | 局 | |
蓮子 | 書CD | 1.6 | 1 | |||
鈴瑚 | 紺珠伝 | 1.0 | 2 | 局 | ||
久侘歌 | ||||||
磨弓 | ||||||
袿姫 | ||||||
たかね |