話数 |
サブタイトル |
名言/日本語訳 |
発言者 |
解説 |
1話 |
プレイボール! |
"It's supposed to be fun. The man says, 'Play ball' not 'Work ball' you know." |
ウィリー・スタージェル
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MVP(1979)、本塁打王(1971、1973)、打点王(1973)などを獲得したスラッガー。1988年にアメリカ野球殿堂入りを果たした。背番号8はパイレーツの永久欠番。 |
「野球は楽しむものだ。だって『ワーク(働く)ボール』じゃなくて『プレイ(遊ぶ)ボール』って言うんだからね」 |
2話 |
できる、できない |
"The difference between the impossible and the possible lies in a man’s determination." |
トミー・ラソーダ
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ドジャースを20年にわたって率いた名将。海を渡った野茂英雄を積極的に起用したほか、近鉄バファローズのアドバイザーも務めるなど日米の野球交流にも貢献した。 |
「不可能と可能の違いは、そこに決意があるかどうかだ」 |
3話 |
気持ちよく汗をかこう |
"Enjoy your sweat because hard work doesn't guarantee success, but without it, you don't have a chance." |
アレックス・ロドリゲス
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負担の大きい遊撃手でありながら歴代4位の696本塁打を放ち、走っては通算329盗塁をマークした5ツールプレイヤー。レンジャース時代に薬物を使用したことを認め、2014年シーズンは全試合出場停止処分を受けた。 |
「猛練習しても成功するとは限らないが、練習しなければチャンスすら得られない。だから汗を流すんだ」 |
4話 |
分かれ道に立っても |
"When you come to a fork in the road, take it." |
ヨギ・ベラ
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ヤンキースで生涯10度のワールドシリーズ優勝(史上最多)を果たし、野球殿堂と永久欠番にその名を刻む。一方で独特な発言も多く残しており、「ヨギイズム」と呼ばれて親しまれている。 |
「分かれ道に来たら、とにかく進め」 |
5話 |
はじめての試合! |
"The way a team plays as a whole determines its success." |
ベーブ・ルース
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八百長事件で低迷していた野球の人気回復など、球界に多大な貢献をした「野球の神様」。通算94勝、714本塁打という驚異的な成績を残し、アメリカ野球殿堂の初代殿堂入り選手の1人となった。 |
「チーム一丸となってプレイすることが、成功へのカギだ」 |
6話 |
これからの私たち |
"Nice guys finish last." |
レオ・ドローチャー
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33歳の若さで監督に転身し、通算で2008勝をあげた闘将。1947年には黒人のジャッキー・ロビンソンをデビューさせ、MLBにおける有色人種差別撤廃への足掛かりを作った。 |
「お人よしじゃ勝てないよ」 |
7話 |
笑顔の迷子 |
"Anyone can have a bad century." |
ジャック・ブリックハウス
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シカゴのスポーツキャスターで、主にカブスの実況を担当していた。当時のチームは暗黒期真っ只中(ビリー・ゴートの呪い)であったが、約40年もの間チームやファンを実況席から支え続けた。 |
「誰だってスランプはつきものです」 |
8話 |
夏に向かって |
"Part of history? I have no notions about that. I just want to play baseball." |
ラリー・ドビー
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ロビンソンと同年にMLBデビューを果たした黒人選手。インディアンスの主軸として活躍し、野球殿堂と永久欠番にその名を残した。1962年には中日ドラゴンズで1年間プレーしている。 |
「歴史の一部だって? よく分からないけど、僕はただ野球がしたいだけさ」 |
9話 |
みんなでつないで、楽しんで |
"A life is not important except in the impact it has on other lives." |
ジャッキー・ロビンソン
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近代メジャーリーグで最初の黒人選手。差別に屈せずドジャースの主力として活躍し、新人王やMVPなどに輝いた。彼の背番号42はMLB全球団の永久欠番となっている。 |
「他人に影響を与えてこそ、自分の人生は意義あるものになる」 |
10話 |
背中に翼 |
"Success isn't something that just happens ― success is learned, success is practiced and then it is shared." |
スパーキー・アンダーソン
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ナ・リーグのレッズとア・リーグのタイガーズで26年に渡って指揮をとり、史上初めて両リーグでワールドシリーズを制した名監督。功績を称えられ、両チームに永久欠番として指定されている。 |
「成功は突然やってくるものではない。学んで、実践して、やっと手に入れることができるのだ」 |
11話 |
全国大会がはじまる |
"Ya Gotta Believe!" |
タグ・マグロウ
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メッツとフィリーズの2球団に所属し、ともに球団初のワールドシリーズ制覇に貢献。メッツ時代の1971年には救援投手として11勝、防御率1.70という好成績を挙げた。 |
「信じるんだ!」 |
12話 |
世界で一番あつい夏 |
"Today, I consider myself the luckiest man on the face of the earth." |
ルー・ゲーリッグ
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三冠王(1934)、MVP(1927、1936)など数多くの素晴らしい成績をあげ、MLB史上初の永久欠番となった大打者。連続出場の世界記録(2130試合、当時)を打ち立てたが、難病のALSを患い引退した。 |
「今日、私は、自分を世界で一番幸せな男だと思っています」 |
13話 |
つづく、物語 |
"In baseball, there's always the next day." |
ライン・サンドバーグ
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9年連続ゴールドグラブに輝いた守備に加え、シーズン200安打や40本塁打、54盗塁を記録するなど非凡な才能を発揮した二塁手。84年にはMVPを獲得している。 |
「野球では、いつも次の日があるのさ」 |