駅の設置、改築等をしたい場合は画面左の駅舎のアイコンを押すとできる。駅は最大で200個まで設置可能。設置時は新しく建設を選択する。そして、配置時には駅の種類を選んでから駅の長さ、ホーム数、階層、詳細設定で駅の仕様を決める。

駅一覧

建物価格、構築物の価格の単位は百万円。運営費の単位は万円。物価が100%の2009年のデータを使用。構築物の価格はホーム数やホームの長さによって差が出るが、選択時に表示される数値を掲載。

名称 建物価格 構築物 運営費 取扱 建設場所 ホーム上限数 資材 日数 建設可能年代 待機限界数
地上駅
ターミナル駅 500 100 18 旅客、貨物 地表 2 8 8 全年代 1500
地上駅1 120 100 12 旅客、貨物 地表 8 6 6 全年代 1000
地上駅2 350 100 22 旅客、貨物 地表 8 10 10 全年代 1800
地上駅3 150 100 12 旅客、貨物 地表 8 6 6 1962年〜 1000
地上駅4 200 100 21 旅客、貨物 地表 8 8 8 2000年〜 1000
地上駅5 140 100 10 旅客、貨物 地表 8 6 6 1965年〜 1000
地上駅6 200 100 18 旅客、貨物 地表 8 8 8 1974年〜 1000
地上駅7 180 100 12 旅客、貨物 地表 8 6 6 1998年〜 1000
地上駅8 450 100 27 旅客、貨物 地表 8 18 18 全年代 1800
橋上駅
橋上駅1 340 100 18 旅客、貨物 地表 8 10 10 1958年〜 1500
橋上駅2 350 100 18 旅客、貨物 地表 8 10 10 1976年〜 1500
橋上駅3 400 100 18 旅客、貨物 地表 8 10 10 1994年〜 1500
高架駅
高架駅1 1400 400 60 旅客、貨物 高架 8 20 20 1966年〜 1800
高架駅2 1500 400 60 旅客、貨物 高架 8 20 20 1982年〜 2000
高架駅3 1800 400 60 旅客、貨物 高架 8 20 20 2004年〜 2200
立体交差駅 1500 480 64 旅客、貨物 高架 8(4+4) 20 20 1982年〜 3000
駅ビル
駅ビル1 2000 400 90 旅客、貨物 地表、高架 8 22 22 1966年〜 2000
駅ビル2 2400 400 97 旅客、貨物 地表、高架 8 28 28 1983年〜 3000
駅ビル3 5500 400 150 旅客、貨物 地表、高架 8 44 44 2006年〜 5000
地下駅
地下駅1 1000 3750 36 旅客、貨物 地下 8 10 10 全年代 2000
地下駅2 1200 3750 36 旅客、貨物 地下 8 10 10 1970年〜 2000
地下駅3 1400 3750 36 旅客、貨物 地下 8 10 10 1985年〜 2000
貨物駅
貨物駅1 180 50 9 貨物 地表 8 4 4 全年代 -
貨物駅2 300 50 12 貨物 地表 8 8 8 1975年〜 -
その他
仮乗降場 30 25 0 旅客 地表 1 0 即時 全年代 500
信号場 15 20 0 なし 地表、高架 8 0 即時 全年代 -
車庫1 80 200 9 なし 地表 8 0 即時 全年代 -
車庫2 100 250 9 なし 地表 8 0 即時 1960年〜 -
車庫3 120 300 9 なし 地表 8 0 即時 1978年〜 -
地下車庫 200 1500 9 なし 地下 8 0 即時 全年代 -
地下信号場 150 225 0 なし 地下 8 0 即時 全年代 -

  • 有効長は、基本的には3~9両の間でスペースが許す範囲で設定可能。
    • 立体交差駅の有効長は6~9両
    • 駅ビル3の有効長は5~9両
    • 高架駅3の有効長は5~9両

駅紹介

地上駅

ターミナル駅

地表に設置する駅。線路の終端に設置するタイプで、行き止まりの先に駅舎がある。
  • 駅両側の発展が期待できる。
  • ホームは2つまでしか設置できず、収容力にやや欠ける。過密ダイヤの場合は即座に折り返すか、留置線を活用するなどの工夫が必要。
  • いまいち使いにくいので中級者向けと言える。

地上駅

地表に設置する駅で、片側に駅舎がある。最も使う機会が多いであろう駅。
  • 2と8以外は低コストで建てることができるので、駅建設に資金を費やせない場合や利用客があまり見込めない場合、他にちょうど良い駅がない場合にはこれを使うといい。
    • 2と8は建設費こそ張るものの、客単価も他の地上駅より高い。駅ビルとの中間的な存在であって悪くいえば中途半端だが、使いどころはある。利用客が5000~10000人ぐらいの駅に使うといい。
  • 地上駅全体に言える弱点としては駅舎のある側しか発展しない(全くしないわけではないが、発展スピードに差がある)ので、駅周辺の開発を視野に入れている場合は使いにくい。

橋上駅

地表に設置する駅で、ホームの上に駅舎がある。建設費は地上駅より高い。
  • 駅両側の発展が見込める駅。駅周辺の開発を視野に入れているときに使うといい。
  • ホーム増設を含む改築を行うと駅舎を一から作り直すため、完成まで日数を要する。

高架駅

高架駅

高架線上に設置する駅。高架下全体が駅舎になっており、駅舎のための追加の用地を必要としない。ホームは2F~8Fに設置可能。
  • 駅両側の発展が見込める駅。周囲の発展を考えると強力だが、とにかく高価。

立体交差駅

2層の高架線が上下で垂直に交差する駅。乗換駅として用いる分には問題ないが、構造上交差する2路線を相互に乗り入れさせるのには不向き。そのような運用を考えている場合は通常の高架駅を使って素直に平行に接続した方が良い。
  • ホーム高度は下層が2F、上層が3Fで固定。
    • ホーム数は2Fと3Fで常に同数で、最大8つ(2Fと3Fに4つずつ)まで。有効長の下限はこの駅のみ6両となる(他の駅は最低3両)。

駅ビル

駅ビルが併設された駅。地表もしくは高架線上に設置できる。
  • 客単価・運営費ともに非常に高く、利用客が多ければ大きな収益が見込めるが、利用客が少ないと大きな赤字を垂れ流す。安定した収益を得る目安は10000人/日程度。
  • ホーム高度は1F〜3F。構造は地上駅/高架駅に準ずる。
    • 改築時に階層を変更することはできない。
  • 地上駅同様、駅片側に発展が偏る。
  • 前作では発展後の収益を見込んで更地にいきなり駅ビルを建てるプレイも通用するくらい膨大な収益を生み出していたが、今作では弱体化してしまっている。新規路線の駅はよほど発展していない限り地上駅を建てよう。
  • 観光客の乗り換えが発生する駅に使用すると、観光客の不満を抑える効果がある。

地下駅

地下に設置する駅。これの設置には事業プラン「地下鉄道技術獲得」の完了が必要。設置コストは嵩む。
  • 地上に出口を作るため、直上に1マス分の平坦な地表が必要。
    • ただし、地表まで2F分の高さがある場合、基礎がある建物の内部に入口が作られるため、別個出口を作る必要はない(基礎のあるビルやマンションのみ対象)。

貨物駅

貨物の積み下ろしのみ取り扱える駅。旅客駅でも貨物の積み下ろしは可能だが、この駅の方が貨物の積み下ろしが可能な範囲が広い。また、工業系子会社への好影響も期待できる。

その他

仮乗降場

旅客のみ対応し、貨物の取り扱いはできない簡易的な駅。ホームは一つしか設置できない。駅周辺の発展は全く…とまではいかないがほとんど期待はできない。旅客列車用の安価な車庫として使う選択肢もアリ。

信号場

列車の退避、待ち合わせ等を行う停車場。旅客も貨物も扱えない。安価な車庫としても使えるが、当然のごとく車両の劣化を遅らせることはできない。高架で設置する際には既に設置した線路の上に置く。信号場だけを高架の状態で新設はできない。今作では地下信号場を使えば地下にも信号場を設置できる。

信号場に限った話ではないが、停車場を新設する場合、そこを通る列車は全て停車する設定になるので再設定が必要。通過線側には信号場を設けずに待避線にのみ信号場を設けるというのも、車両設定の手間を減らすための手法の一つである。

車庫

運行しない列車を留置する場所。車両の劣化を遅らせることができる。今作では地下は地下車庫という専用の車庫ができた。前作だと地下に車庫を作るには地下駅で代用するしかなかったので、前作より安価に設置できる。

追加施設

拡張機能の「施設追加」をオンにすることで可能。この状態で駅のアイコンを押して駅を選択すると「施設追加」の選択肢が出るのでそこを選択すると設置可能。ゲームの進行には直接関係ない鉄道施設。リアリティ等シナリオの攻略以外の要素にこだわりたい場合には使える。子会社のそれとは異なり、駅や線路等の鉄道設備に隣接している必要はない。
  • 言うまでもなくこれらの建物は地上に建設するものであるが、地下駅、地下車庫、地下信号場からも追加施設を建設可能。

建物価格の価格の単位百万円。物価が100%の2009年のデータを使用。
名称 建物価格 必要資材 建設日数
乗務員詰所 250 16 16
レール置き場 50 6 6
倉庫 80 6 6
安全倉庫 80 6 6
事務所 320 16 16
変電所 550 26 26

ホーム設備

拡張機能の「駅のカスタム」をオンにすることで可能。この状態で駅のアイコンを押して駅を選択すると「ホーム設備」の選択肢が出るのでそこを選択すると設置可能。旅客駅にのみ設置可能。構築物の価格の単位は万円。

名称 構築物 備考
ベンチ1(白) 10
ベンチ1(黄) 10
ベンチ1(赤) 10
ベンチ1(青) 10
ベンチ1(緑) 10
ベンチ2 20
時刻表 20
待合室1 200
待合室2 400
売店 400 ホームの両側に線路が必要
立ち食いそば 500 ホームの両側に線路が必要
駅看板 20
広告看板1 10
LED式発車標 100

  • ホームの両側に線路が必要とあるものは単式ホーム、相対式ホーム、仮乗降場では設置できない。
  • 古い世代のシナリオでもLED式発車標が設置可能である。

発車音

拡張機能の「発車音」をオンにすることで変更可能。ベルとメロディの2種類があるが、メロディに関しては実際に首都圏などで使われているメロディをモチーフにしている。一部、年代が進まないと使えない音も存在する。
名称 使用可能年代 元ネタとなったメロディ
駅発車ベルA 全年代 JR東日本 出発指示合図
駅発車ベルB 1960年〜
駅発車ベルC 1980年〜 JR東海 発車ベル
駅発車ベルD 全年代 JR西日本?
駅発車ベルE 全年代 近鉄
駅発車ベルF 全年代
駅発車ベルG 全年代 営団
駅発車ベルH 全年代 JR東日本 新幹線
駅発車ベルI 全年代 JR東日本?
駅発車メロディA 2000年〜 JR東日本 せせらぎ
駅発車メロディB 1960年〜 JR東日本 JR-SH3-2
駅発車メロディC 1960年〜 西武新宿線 上り
駅発車メロディD 1980年〜 JR東日本 JR-SH1
駅発車メロディE 全年代
駅発車メロディF 全年代 西武池袋線 下り
駅発車メロディG 全年代
駅発車メロディH 全年代 JR東日本 YAMAHA製発車メロディ
駅発車メロディI 全年代
駅発車メロディJ 全年代 JR東日本 春?
駅発車メロディK 全年代 JR東日本 せせらぎ(最後)
駅発車メロディL 全年代 JR東日本 watercrown(最後)

その他機能

改築

既に建っている駅を改築する。
ホームの数、長さはここから変更できる。
周囲の線形によってはホームの数、長さを増やせない場合がある。また、駅舎の周辺の状況次第では改築可能な駅の種類に制約が出る。
  • 改築によってホームの階層や駅舎のある方向(1番線)を変えることはできない。
    • よって、地上駅から高架駅に改築することは不可能。(逆もまた然り)
    • 橋上駅・高架駅を地上駅・駅ビルに改築する予定がある場合はあらかじめ向きを意識して建てておくこと。
改築中は客が乗り降りできない。
  • ただし観光客が列車を乗り換えることはできる。観光ルート途中の乗り換え駅の改築はためらわずにOK。
駅周辺の開発の勢いが引き継がれるため、撤去して新築するより改築がお得。

貨物範囲

拡張機能の「貨物範囲設定」をオンにすると設定可能。この状態で駅のアイコンを押して駅を選択すると「貨物範囲」の選択肢が出るのでそこを選択すると設定可能。

駅の貨物範囲を設定できる。貨物範囲、つまり貨物を積み降ろし可能な範囲は設定画面で緑になっているマスである。設定では中心地とそこからのマス数を決めることができる。nマスにすると中心から東西nマス以内かつ南北nマス以内のマス全体(正方形)が貨物範囲になる。

並び替え

拡張機能の「並び替え」をオンにすると設定可能。この状態で駅のアイコンを押して駅を選択すると「並び替え」の選択肢が出るのでそこを選択すると設定可能。

リスト表示する駅の順番を条件に沿って並び替える。
「フリー」を選ぶと自分で並び替えられる。

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最終更新:2025年02月04日 22:30