中央関東鉄道騎西線
騎西線は埼玉県鴻巣市にある吹上駅から幸手市にある幸手駅を結ぶ中央関東鉄道の路線である。吹上駅でJR高崎線、鴻巣新地駅で関東新都市鉄道、騎西駅で武蔵野鉄道岩槻線(駅名は騎西町)、西鷲宮駅で菖蒲線、鷲宮駅で東武鉄道伊勢崎線、東鷲宮駅でJR宇都宮線(東北本線)、幸手駅で幸坂線と東武日光線に接続している。
全線単線自動閉塞方式で電化されている。列車は閑散時間帯では1時間に2~3本・1~2両編成で運転され、ラッシュ時間帯は1時間に4~5本・2~4両編成で運転される。JRから直通する貨物列車が数本運転されている。ほとんどがコンテナであるが通称安中貨物である亜硫酸輸送列車のみ車扱いで注目を集めている。また、武蔵野鉄道からの直通貨物も運転されており、こちらは全列車車扱いでセメント・石灰・亜硫酸等を東坂東のセメント加工工場まで輸送する。