名阪電気鉄道
名阪電気鉄道（めいはんでんきてつどう、英称Meihan Electric Railway Company）は、愛知県・岐阜県・滋賀県・京都府・大阪府を営業区域とする東海道湾岸鉄道?傘下の旅客鉄道会社。本社は大阪府大阪市北区と愛知県名古屋市中村区の2ヵ所に存在し、大阪本社は名阪電気鉄道の運営全般を、名古屋本社はダイヤ（ただし、一部路線のダイヤの草案作成には関わっている）と車両投入計画以外の鉄道関連事業の取りまとめを行っている。コーポレートカラーは■ライトリーフグリーン。代表取締役社長は結城望。東鉄グループでは珍しくない女性社長である。トランパスに印字される文字は「メハ」（メイでは名古屋鉄道と被るため）。スルッとKANSAIに印字される略称は「MH」。
会社概要
| 社名 | 名阪電気鉄道株式会社 |
| 英文社名 | Meihan Electric Railway Company |
| 種類 | 株式会社 |
| 市場情報 | 東証1部 9XXX 2001年10月2日上場廃止 大証1部 9XXX 2001年10月2日上場廃止 |
| 略称 | 名阪、名阪電鉄、名阪電車 |
| 本社所在地 | 大阪本社：大阪府大阪市北区 名古屋本社：愛知県名古屋市中村区 |
| 設立 | 1943年（昭和18年）3月1日 |
| 業種 | 陸運業 |
| 事業内容 | 旅客鉄道事業 他 |
| 代表者 | 結城望（代表取締役社長） |
| 資本金 | 211億円（2010年3月31日現在） |
| 従業員数 | 9,218人 （2010年3月31日） |
| 決算期 | 毎年3月31日 |
| 主要株主 | 東海道湾岸鉄道 100％ |
| 主要子会社 | 名阪バス（株） 名阪フードサービスネット（株） （株）名阪ステーションシティ 明石淡路フェリー（株） など |
歴史
- 1918（大正7）年 - 中京圏の都市間高速鉄道敷設を目的として名古屋高速鉄道が設立される。
- 1919（大正8）年 - 名古屋高速鉄道名古屋線豊橋～岐阜間の建設認可が下りる。同年3月10日、豊橋駅にて名古屋線起工式を実施。
- 1920（大正9）年 - 名古屋駅～岐阜駅間、知立駅～名古屋駅間が開通し先行開業を開始。同年8月1日、大阪と滋賀の都市間高速鉄道敷設を目的として琵琶湖大阪急行電鉄が設立される。
- 1921（大正10）年 - 琵琶湖大阪急行電鉄本線米原駅～大阪駅間の建設認可が下りる。同年2月2日、貴生川駅にて琵琶湖大阪急行電鉄本線の起工式を実施。また、同年3月16日に名古屋高速鉄道名古屋線豊橋駅～知立駅間が開業し、名古屋線が全線開業となる。
- 1923（大正12）年 - 琵琶湖大阪急行電鉄本線の貴生川駅～大阪駅間が開業。
- 1924（大正13）年 - 琵琶湖大阪急行電鉄本線米原駅～貴生川駅間開業。名古屋高速鉄道、米原駅への延伸を検討し始める。
路線
以下の路線を保有している。
車両
以下の車両を保有している。
一般形車両
600系
800系
1200系
1600系
2300系
3300系
3700系
5000系
6000系
7000系
7200系
9000系
10000系
800系
1200系
1600系
2300系
3300系
3700系
5000系
6000系
7000系
7200系
9000系
10000系
急行形車両
3000系
