imageプラグインエラー : ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (TS4400N.PNG)
TS4400系 Tc4101
概要
地下鉄朝霞線?の東急直通開始に伴う増発に合わせ製造された。
東鷹快速鉄道では初めてアルミダブルスキン構造の日立A-trainを採用。
ただし車体・内装モジュール以外(座席、台車、電装品など)はA-train標準品は使用していない。
東鷹快速鉄道では初めてアルミダブルスキン構造の日立A-trainを採用。
ただし車体・内装モジュール以外(座席、台車、電装品など)はA-train標準品は使用していない。
元々は塗装アルミ車体を検討していたが、試験的な意味も込め無塗装としている。
TS4000系が営団05系・9000系の流れを汲むスタイルなのに対して、こちらは営団05N系・08系の流れを汲むスタイルとなっている。大型のHIDヘッドライトが特徴的。
TS4000系が営団05系・9000系の流れを汲むスタイルなのに対して、こちらは営団05N系・08系の流れを汲むスタイルとなっている。大型のHIDヘッドライトが特徴的。
東鷹快速鉄道は「Aトレ否定派」としてファンの間ではなかなか有名であったが、今回の採用によりこれからの流れが読めない状況となってきた。また社員でも多数、「別にA-trainを認めたわけでは…」と頑なに否定派を通す者もいる。ただし会社としては「現在最も信頼性の高いとされるアルミ車体である日立A-trainを~」(プレスリリース記事抜粋)と、A-trainに対する考え方は少し変わってきた模様。ただし未塗装、日立製の電装品を採用するにあたっては各部門よりかなりの反発があったという。
機器構成・性能
主制御装置は日立製で、従来のIGBT素子よりも導通損失を30%低減、ターンオフ損失も22%低減したHiGT素子(高伝導率絶縁ゲートバイポーラトランジスタ:High-conductivity IGBT)を採用したVVVFインバータ制御。主電動機は同じく日立製の三相誘導電動機RM81Hを搭載。
またSIV一体型とすることで小型軽量化を図っている。
またSIV一体型とすることで小型軽量化を図っている。
列車情報管理システム「MIMS」(Mikuru information Management System)を搭載。
保安装置は東急CS-ATC、ATOを装備。
保安装置は東急CS-ATC、ATOを装備。
主要諸元
起動加速度 | 3.3km/h/s |
営業最高速度 | 140km/h |
減速度 | 4.4km/h/s(通常) 4.7km/h/s(非常) |
全長 | 20,000mm |
全幅 | 2,798mm |
軌間 | 1,067mm |
電気方式 | 直流1,500V |
モーター出力 | 220kW |
編成出力 | 220kW×16=3520kW(6両編成) |
駆動装置 | TD継手式中実軸平行カルダン駆動 |
電動機 | 三相誘導電動機 |
制御装置 | HiGT-VVVFインバータ制御 |
ブレーキ方式 | 回生制動併用電気指令式空気ブレーキ 耐雪ブレーキ 駐車ブレーキ |
保安装置 | CS-ATC,ATO |
編成組成
Tc410 | Ma4420 | Mb4430 | Ma4460 | Mb4470 | Tc'4480 |
ATC/ATO | VVVF+SIV | Pt CP | VVVF+SIV | Pt CP | ATC/ATO |
4440・4450が欠番となっているのは将来の8両編成化を考慮してのもの。
第4編成の「4444」という不吉な並びを避けるためという説もある。
第4編成の「4444」という不吉な並びを避けるためという説もある。