武蔵野鉄道8000系電車(二代)
武蔵野鉄道8000系電車(二代)は、乗降性を重視して設計された通勤型電車である。
概要
武蔵野鉄道8000系電車は4000系をベースに乗降性を高めるため、客用ドア幅を2mとして製造された。主にラッシュ時の増結運用や各駅停車に集中的に運用される。
座席配置は先頭車が6+6+6+2、中間車が2+6+6+6+2となっている。車端部の2人がけ座席は京急600形に近い構造の折りたたみクロスシートとなっている。
座席配置は先頭車が6+6+6+2、中間車が2+6+6+6+2となっている。車端部の2人がけ座席は京急600形に近い構造の折りたたみクロスシートとなっている。
増備について
平成10年より4両固定編成10本40両が導入された。朝ラッシュ時に効果を発揮しており、国際展示場方面に夏と冬に臨時運行される通称コミケ臨にも運用される。
今後の予定
40両と小所帯なため、大規模更新工事は行わず60000系50番台で置き換えた。令和2年に20両廃車された。令和3年に残りの20両が廃車されたため、これをもって全廃となった。
編成図
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クハ8100 | モハ8200 | モハ8300 | クハ8400 |
ATS | PT VVVF | CP SIV | ATS |
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