武蔵野鉄道EH8000型電気機関車
概要
現在、武蔵野鉄道の貨物列車はEF5200型が活躍しているが、長年の高速貨物運行により老朽化が進んでいる。これの置き換え用として新型電気機関車を導入することにしたものである。主にセメント貨物向けのF級電気機関車のEF8000と主に高速コンテナ貨物と石油貨物向けのH級電気機関車のEH8000の2種類存在する。EH8000に関しては、貨物列車のスピードアップと一部列車の重連解消の目的もある。
性能
EH8000がJR貨物EH500形電気機関車0番台に準じた設計で、EF8000がJR東日本EF510形電気機関車500番台に準じた設計である。
詳しい点はこちらをご覧いただきたい。ウィキペディア:JR貨物EH500形電気機関車ウィキペディア:JR貨物EF510形電気機関車
詳しい点はこちらをご覧いただきたい。ウィキペディア:JR貨物EH500形電気機関車ウィキペディア:JR貨物EF510形電気機関車
増備について
平成28年までにEF8000が10両、EH8000が20両(40車体)導入予定でEH8000についてはJR貨物のEH500と共通運用される予定。EF8000はセメント貨物中心に、EH8000は高速貨物・石油貨物中心に運用される予定。これにより、従来のJR貨物機の運用の一部を武蔵野鉄道の機関車が受け持つことになる。EF8000とEH8000の導入に伴い行田車両製造所の検修工場の改修が行われた。(特高圧交流対応のため)