本日の物語の同時刻
「凄い花びらだな…」
「ギードか、…シルハーンは大丈夫だろうか?」
「あんたの代わりに見てきてやりたいが、俺が行くと悲劇を呼び込みかねないからな」
「国の基盤に触れる案件とは言え、こんな時に手のかかる願い事をかけてきたあの貴族は、どんな叶い方でもいいと思わないか?」
「
グレアム…」
「ほぇ、苛々してる」
「いいですか、我々はひっそりご助力しなければなりません。
ヨシュア。あの馬車が森に入るようであれば、エアリエルの騎士が守る領域を超えたところで、大雨で流して下さい」
「僕は偉大だけど、シルハーンが止められなかったら無理だと思うよ。…ふ、ふぇぇぇ!怒ってる!!」
失礼しました!
アレクシス→
アンセルムでした!
気付いて下さった方、有難うございます。
↓再掲しますね。
「あの殺気をしまってくれませんかねぇ。はは、僕が死にそうなんですが…」
「はしゃいだだけで、片手を落とされた魔物もいたがな」
「ナイン、思い出して下さい。あれだけ不機嫌な
ウィリアムの隣で大はしゃぎをしたイブリースは自己責任ですよ」
「…
アンセルム、暇そうだな?」
「兄さん、今日の演奏会で、同じ趣味の友達からアルビクロム経由でおかしな呪いの馬車がこちらに向かっているって聞いたのだけど」
「食材には向かないな」
「兄さん?」
「冗談だ。ネア様なら、体を丈夫にするスープを飲ませているから問題ない」
「
エーダリアは?!」
「俺の娘が付いてるだろう」
名前を出してしまったアレクシスも、追いかけてみました。
どうやら、入れ替わりでウィームに戻ってきていたようです!
馬車には興味がないようですが、サラフィアには会わせない方がいいかもしれません。
最終更新:2022年05月07日 20:09