ヴェルクレアの託宣の巫女。巫女姫とも(2)。
千年は生きている(34)。
黒髪に山吹色の瞳をした美少女だが、長命の老獪さが見え隠れする口調により、可愛らしいという印象は消え失せてしまう(2)。
ネアを次代の国の顔の
歌乞いとする託宣を行った後、王都に帰り、再び眠りについた。次に目を覚ますのは、また国の有事が訪れたときだという(34)。
「さて、この上なくみすぼらしい国の顔となるだろうが、私は託宣に従っただけだよ。あれが、この国に益をもたらす歌乞い。わかるのはそれだけだ。だから、死のうが生きようが、あの娘はいい道具になるのさ(10)」とネアを評した。
ヒルドによると、王都に戻った後、
エーダリアがネアのために尽力しているのを見て、「ああいう少女が好みであったのか」と驚いていたらしい(24)。
最終更新:2019年01月12日 03:29