概要
統一戦争を起こして四カ国統一を果たし、ヴェルクレアを建国した旧ヴェルリアの最後の王にして初代ヴェルクレア王。
四カ国統一のため、先代ヴェルリア王であった兄を弑して王となり、最後まで抵抗したウィーム王宮関係者と王族を末端にいたるまで皆殺しにして、ウィームの
歌乞いを愛していた
塩の魔物の怒りを買い、その呪いによって殺された。
地位・職業
ヴェルリアの最後の王
初代ヴェルクレア王
血族
側近または契約者
ドーンメイ(腹心。ヴェルリア最後の将軍)
エヴナ(火竜の王 契約の竜)
咎竜の姫(2人。契約の竜。故人)
調停の精霊王(悪食。故人)
人外者の呪いを恐れないほど数多くの守護を持っていた。
容姿
性格・嗜好
嵐のような男で、炎のような苛烈さを持っている。
強く聡明。覇王と呼ぶに相応しい魂の質であり、惹かれる者は多い。
残虐でもあり、武勇にも秀でた最も優秀な王とされる。
ヴェンツェルはよく、バーンチュアに似ていると評される。
来歴
先代の王であった兄を、「特定の領域を閉鎖し、内側で殺し合わせて、唯一生き残った者が殺された者達の魔術や契約の全てを奪う魔術」を使って得た力で弑逆した。
ヴェルリア王になってからは、「火竜の王は、常にヴェルリア王の契約の竜である」という火竜との約定に基づき、兄の契約の竜であったエヴナがバーンチュアの契約の竜となった。
統一戦争を起こして四カ国を平定し、ヴェルクレアを建国した。
「国境を接するガーウィンとアルビクロム、そしてウィームを吸収し、複合的な要素を持つ自治力の高い四領からなる大国になることで、この地域への他の大国の侵入を封じる」ことが目論み。
ウィーム王をして「彼は国なのだ。国そのものの意思として、国を生かし国を繁栄させる為の最善をゆく。」と言わしめたその選択は、バーンチュア本人は好まずとも、これが世界の流れであり最善だと、アルテアやアイザックなど魔物達の多くが支持した。
なお、それに先立ちエーヴァルトの弟・ロスヴァルに呪いをかけ、当時のウィーム王妃と二人の王子を殺させている。
この窮地から、たった一人だけ生き残った王女が人外者たちとのの結束を武器にウィーム王家を立ち直したことが、バーンチュアが統一戦争でウィームの王家の血を引く者全てを粛清の対象とする要因になった。
最も凄惨な戦場となったリーエンベルクで、ウィームの
歌乞いが命を落とし、彼女に恋をしていた塩の魔物の呪いを受けた。
エヴナとの契約と終焉の祝福を持つ槍が、辛うじてその呪いを退けていたが、エヴナの自死により防壁は崩れ、死亡した。
因果の成就の精霊王の祝福を得ていたと思われる。
その心臓は今なお、塩の魔物の心臓となって残り続けている。
- バーンチュアの心臓
- 当時契約していた竜(ドリー?)が、捕まえた咎竜の子供を逃がす代わりに、どんな呪いも受け付けないという咎竜の恩寵となる呪いを貰っていた。
- 現在その呪いを引き継いだ心臓は、塩の魔物の心臓の補填として使われている。
関係・立ち位置
エヴナとの関係
エヴナの友であり契約者でもあった兄を弑し、火竜との約定に基づきその契約を引き継いだので、お世辞にも心温まる関係ではなかったのは確か。
親友であり、竜の宝でもあったエーヴァルトを他の人間に殺されるくらいならと自分の手で弑したエヴナは、その悲しみに耐えきれず、状況が落ち着いた戦後1年を待って自死した。
エーヴァルトとの因縁
当時のウィームの王・
エーヴァルトと因縁があったらしいが、詳細は不明。
誰よりも憧れ、誰よりも崇拝した男が自分の苦しみを理解しないと知った時、バーンチュアが抱いたのはそれ程に深い絶望と憎しみだったのだ。
或いは、生かしておけばこの先、自分は大陸の覇者達と渡り合う為の覚悟が定まらないと、そう考えたのかもしれない。(
ダリル、860)
けれども息子の立場から言わせて貰えば、これだけ離れた四カ国を本気で統一しようなどと考えた父親は、見果てぬ夢に取り憑かれた夢見がちな人にしか見えなかった。(974)
と評している。
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最終更新:2024年08月27日 20:11