Linux Beanのインストール
ライブUSBを作るのは簡単だが、Linux Benaはインストールに手間取った。
14.02の場合
まず、14.02の場合、USBをメモリから起動して外付けUSBのHDDにインストールしたところ、おそらくインストーラのバグで/dev/adaつまり本体のHDDをのMBRを書き換えてしまう。このため本体にWindowsが入っていると起動しなくなってしまう。これは2度やって2度ともそうだったので確か。ただ、HDDをではなく、USBメモリにインストールしたときは本体のブートローダを上書きするような動作はしなかった記憶がある。しかも初期画面の左上にある、インストールするアイコンをダブルクリックしてもインストールができない。
→これは実はインストーラのバグではないことが後日判明した。テストに使っていたPCはdynabook R732/Fというもので、これはどうもUSB接続の外付けHDDから起動できない。USBメモリなら起動できる。HDDから起動できないので本体のHDDのMBRを書き換えてしまう。内蔵HDDを外したら外付けHDDから起動できないことが分かりようやく判明した。
→と思ったがやっぱりインストーラのバグだった。外付けHDDから起動可能なHPのELITE8200を用いて試してみたが、インストールの設定画面でブートローダのインストール先を/dev/sdcにしても必ず/dev/sdaにする。ので、このバージョンのインストールを外付けHDDにやりたい場合は必ず本体のHDDを外さなければならない。
→これは実はインストーラのバグではないことが後日判明した。テストに使っていたPCはdynabook R732/Fというもので、これはどうもUSB接続の外付けHDDから起動できない。USBメモリなら起動できる。HDDから起動できないので本体のHDDのMBRを書き換えてしまう。内蔵HDDを外したら外付けHDDから起動できないことが分かりようやく判明した。
→と思ったがやっぱりインストーラのバグだった。外付けHDDから起動可能なHPのELITE8200を用いて試してみたが、インストールの設定画面でブートローダのインストール先を/dev/sdcにしても必ず/dev/sdaにする。ので、このバージョンのインストールを外付けHDDにやりたい場合は必ず本体のHDDを外さなければならない。
次に14.02のライブCDから起動してみた。こちらは起動後何故かコマンドプロンプトで止まってしまい、手動でstartxと入れないとウインドウが立ち上がらない。しかも立ち上がった画面は英語になっている。やはり左上のアイコンのダブルクリックではだめで、コマンドを入れなければインストールが始まらなかった。
16.04の場合
次に、16.04の方で同じことをやったら、インストールの途中でクラッシュしてしまいうまく行かなかった。もう一度やればそんなことはなかったのかもしれないが、一度でもインストーラがクラッシュするということは、たまたまうまく行ってもあまり嬉しくないので、やめた。
→これはライブCDの部屋にも注意書きがある通りで、インストール途中のファイルコピー中に次にすすむ的なボタンを押すとクラッシュする。しばらく待ってファイルコピーが終われば次に進む。そうするとクラッシュすることはなかった。
→これはライブCDの部屋にも注意書きがある通りで、インストール途中のファイルコピー中に次にすすむ的なボタンを押すとクラッシュする。しばらく待ってファイルコピーが終われば次に進む。そうするとクラッシュすることはなかった。
16.04のインストーラは14.02のようにGRUBを/dev/sdaにインストールすることはない。
このように、なんとなくこのlinuxはインストーラが不安定な気がした。
ま、気を取り直して、次のようにしてみた。つまり、windows10がインストールされているdynabook R732/FのSSDを外し、中古で買ってきた250GBのHDDに差し替えた。このHDDは空っぽ。そしてUSBメモリからlinux Bean14.04を起動し、本体、つまり/deb/sdaのHDDにインストールしてみた。インストールにかかる時間は異常に短い。5分位で終わってしまう。
アップデート
$ lsb_release -a Distributor ID: Ubuntu Description: Ubuntu 14.04.2 LTS Release: 14.04 Codename: trusty
ふむふむ。
$ sudo apt update
なんかエラー出しながらもやっとる。
$ sudo apt upgrade
こっちは時間かかった。
さらに、
さらに、
$ sudo apt dist-upgrade $ sudo shutdown -r now $ sudo apt install update-manager-core $ sudo leafpad /etc/update-manager/release-upgrades
prompt lts で保存
$ sudo do-release-upgrade
これが時間かかる2時間ぐらい。色々聞かれるが全部デフォルト設定。終了して再起動。
$lsb_release -a Distributor ID: Ubuntu Description: Ubuntu 16.04.6 LTS Release: 16.04 Codename: xenial
というわけで16.04になっているということらしい。
ちなみにアップグレード後、windowが立ち上がった状態でのメモリ使用量はたった94MBしかない。ほんとか?
lucy@lucy-dynabook-R732-F:~$ free -h total used free shared buff/cache available Mem: 3.8G 94M 3.5G 27M 268M 3.4G Swap: 5.8G 0B 5.8G
14.02と16.04のファイルサイズとメモリ使用量
16.02をインストールし起動直後のメモリ使用量とHDD使用量はこんな感じ。HDDは3.1GBで結構大きい。メモリ使用量は138MBと非常に小さい。