アットウィキロゴ
耳鼻科卒試再試問題について
 B問題は、一問でも間違うとアウト!でした。。。おとされた人の答案すべてに目を通してもらいながら、どこが間違っていたか、すべて挙げてもらいました。それを下に書くので、そのことに気をつけながらレポート作ってください。

(1)皮膚切開線:下過ぎる(正解は甲状腺の上) 一人
(2)見られる組織:①胸骨甲状筋を書いていない 大部分の人  ②気管支壁と書いてある(正解は気管壁) 一人   ③輪状甲状筋とかいてある(軟骨甲状筋の間違い??) 一人 ④書く順番が違っている 一人  
(3)気切:何も書いていない人がいた(書き忘れと思われます) 一人

以上です。
S先生からは、漢字に気をつけてねと言われました。
一応、個人的に会いに行けば自分の答案を見せてくれるとのことですが、上の先生たちは明日からみーーんな学会でいないそうです。いくなら来週がいいいかも。
                             S山


  • 2006年A問題Ⅱの鼓室形成術Ⅲ型変法の解説が2004年A問題Ⅱの図と異なっているのですが、いかがなものでしょうか?コルメラについて「今日の診療」で調べてみると『鳥類などにある鼓膜とアブミ骨をつなぐ骨』とあり、それを考えると2004年版の図でいいように思います。 -- andy! (2007-10-20 01:16:50)
  • ご指摘ありがとうございました。訂正は下に書きます。 -- いしかわ (2007-10-20 16:30:04)
  • 2006-IIIですが、1何と呼ばれる所見か。と聞かれているので単語で答えるべきかと思うのですが如何でしょう。一側性病変などがプリントに挙がっています。 -- F (2007-10-20 17:48:25)
  • 2006-Vでは、3で診断名を聞かれています。診断名は蜂窩織炎?また合併症は起炎菌が嫌気性菌で多い、と授業プリントにはありました。溶連菌よりも嫌気性菌を主に解答した方が良い様に思われます、 -- F (2007-10-20 17:52:03)
  • 2006年の解説がはっきりしていなくて申し訳ありません。只今調査中です。問題は回収されなかったようなので,症例の写真を持って先生に聞きに行ってきます。できる限りのことはしますが,一人で1年分の責任があるので,皆さんの協力をお願いします。 -- いしかわ (2007-10-20 18:54:55)
  • Fさんへ 耳鼻科Ⅱのどの授業プリントですか??2006-Ⅲは癌か嚢疱か鑑別できないのですが,一側性病変というのは,どの項目に書いてありましたか?鼻・副鼻腔疾患-2のプリントは見ました。単語の答えは,明日聞いてきます。お互いにやり取りが伝わらないので,もし何か用があればメーリスを送った,私の携帯まで直接連絡して下さい。名前入りで。ⅤはA群β溶連菌と嫌気性菌の混合感染だと思いますが,分かり次第,また報告します。以上。 -- いしかわ (2007-10-20 20:39:41)
  • 鼻科学IIと感染症のプリントを参照しています。IIIについては癌か嚢胞かという問題ではなくて質問形式が「何と呼ばれる所見か。」となってますので単語で答えるべきでは?という主旨でした。Vについてですが、こちらも「本疾患の診断を答え」とありますので、診断名が必要なのではないかという主旨でした。また、CT所見でガス産生像があるため、起炎菌は嫌気性菌であると考えるべきだと判断いたしました。分かりにくくて申し訳ありませんでした。 -- F (2007-10-20 23:08:03)
  • 2004年問題V(p240)の音声再建で、三つめの手術(E-t shunt)の解説が違っていると思います。シャントを作るのは、気管と喉頭の間ではなく、気管と食道の間ではないでしょうか。 -- bb (2007-10-21 10:58:13)
  • 2005-A-1 ですが、突発性難聴も入れた方がいいんじゃないでしょうか。難聴の頻度に関する正確な疫学資料が手元にないのでハッキリとしませんが、commonなものを書いた方がよりよいと思います。 -- COS (2007-10-21 16:27:38)
  • 2005-A-1 についてもう1つ。ムンプス難聴は自然治癒は期待できませんよね。下の方にある音響外傷に書くべき項目がずれたのだと思います。 -- COS (2007-10-21 16:44:50)
  • 2006-A-Ⅴ-2の問題の解答で、所見が副咽頭間隙が拡大しているとありますが、Dの場所は副咽頭間隙で合ってるんでしょうか?少し気になります。 -- 名無しさん (2007-10-21 18:27:28)
  • 2006年A問題1の3ですが、授業プリントには純回旋性眼振も記載されておりますので、解答から消さなくてもよいのではないでしょうか? -- h (2007-10-21 19:34:15)
  • 2006Ⅴ-2は,下にある答えでいいと思います。冊子の言葉は無視して下さい。副咽頭間隙と断言できないので,場所を書かなくていいと思います。書いて違ってたら減点です。授業プリントに書いてある単語を並べていきましょう。コメントをどんどん書き込むだけでなく,下の訂正にも正しい情報を載せて,疑問はみんなで答えてください。もういっぱいいっぱいです。直前なので自分の勉強に入るのを許して下さい。 -- いしかわ (2007-10-21 20:26:35)
  • 2005年度のⅡ-4 -- 名無しさん (2007-10-21 21:22:28)
  • ↑何を書きたかったのか知りませんが、2005-II-4については僕も疑義があります。解答は「神経損傷の程度」とすべきかと思います。教授は顔面神経麻痺の予後について、この言葉を重要視していたらしいです。メルクマニュアルを参考にしてください。-- COS (2007-10-21 21:48:28)
名前:
コメント:
【2006年度】
いしかわ・いでが日曜午前にいでさん似のイケメンに聞きました。教授が何を正解にするかはわかりません。以下の解答は参考程度に、各自授業プリントを見ながら答えてください。授業プリントがすべてです。キーワードがあっていれば◎の時に、余計なことを書いて間違えると減点されます。

A問題
Ⅰ-①問診の項目で、不動→浮動に直してください。
  ③簡易眼振検査の項目で、純回旋性眼振を消してください。

Ⅱ-2 の解答は間違いで,2004年A問題Ⅱ-1-2)が正しい答えです。鼓室形成術Ⅲ型にはⅢ-c,Ⅲ-i,Ⅲ-rの3つがあります。(columella,interposition,reposition)
コルメラ法は,アブミ骨上部構造の上にコルメラをたてます。ツチ骨,キヌタ骨を経由せずに伝音させる方法です。詳しい図は, 伝音再建法の分類と名称について をネットで検索して下さい。 いしかわ

Ⅲ-1 一側上顎洞陰影。プリントにある、副鼻腔一側性陰影でもいいと思います。(これが見られるとき、通常の副鼻腔炎ではなく、上顎洞癌の限局例、歯性上顎洞炎、上顎洞真菌症、粘液嚢胞、術後性頬部嚢腫などを疑う。)

Ⅲ-2 上顎洞に内部が不均一な腫瘤で辺縁不整、境界が不明瞭な骨破壊が見られ、鼻腔や眼窩に進展している。

Ⅲ-3 診断:上顎癌
症状の特徴:
初期→副鼻腔炎症状、悪臭ある鼻汁、血性鼻汁、鼻出血、鼻閉、顔面疼痛、歯痛、流涙
増大すると→顔面腫脹、眼球突出、視力障害、神経症状 

Ⅲ-4 (図1とは別の症例です。Ⅲ-2と対比させて、癌と嚢胞の違いがわかるように答えてください。辺縁を見て、骨破壊の仕方の違いを書く。)
左し骨洞を内部が均一で辺縁明瞭な嚢胞が占拠し、嚢胞内容の貯留による内圧のため、眼窩壁を押し出して眼窩内容物が外側に圧排されている。

Ⅴ-2. 嫌気性菌によるガス産生。起炎菌として、PeptostreptococcusとPeptococcusが考えられる。(いろいろ書きましたが、答えはシンプルに。余計なことを書いて間違いだと、減点されるので。)

Ⅴ-3. 診断は深頸部膿瘍です。(空洞形成されているので、蜂窩織炎というより、膿瘍。始めに扁桃炎、扁桃周囲膿瘍など好気性菌感染があって、そこに嫌気性菌が加わって、膿瘍を作ったパターンが多い。)
あとは、感染症11/7(耳鼻科)の授業プリントを探してください。

B-2補足 
 ネッターP24が分かりやすいです。皮膚→広頚筋→胸骨舌骨筋→胸骨甲状筋→甲状腺峡部→気管壁の順。胸骨甲状筋も見えるそうです。術者に聞きました。もりさんさんきゅー。 いしかわ

解答作成お疲れさまです.
気管切開,胸骨甲状筋で検索したら以下の記述がありました.
「皮下組織の解剖 皮下組織は皮膚の下から1 皮下脂肪 2 広頸筋 3 胸骨舌骨筋 4 胸骨甲状筋 5 甲状腺峡部 6 気管前壁」
「正中線上で左右の胸骨舌骨筋の筋膜を縦方向に切開し、筋腹を左右に圧排する。このときにも筋鉤を用いる。甲状腺との結合は剥離するが、気管側方にある胸骨甲状筋と気管との結合を剥離する必要はない。剥離は気管の前面のみで、側面を剥離してはならない。」
http://mykdc.at.infoseek.co.jp/basic/kisetu.htm
色々な本を見ると,胸骨甲状筋は確かに外側にあるので私も見えない気がしましたが,麻酔科の人がこう書いてるので入れたほうが無難ではないか,とも思います.
各人の判断でいいのではないでしょうか. もり

B 補足
☆注意!!2004、2005の解答は間違いです!!
 ポイント① 皮膚は横切開。
 ポイント② 中気管切開で、第2~3気管輪を切る。
 ポイント③ 逆U字切開。

 皮膚を横切開する理由は、美容面と、逆U字で切った気管壁を下の皮膚に縫合するためです。こうすると、カニューレ挿入時に気管以外の組織を傷つける危険性を減らすことができます。
 2006年の切開線は2つの気管輪を切りました。1つでは小さいです。2005、2004年の図はだめ。縦切開は小児で使います。教授は逆U字がこだわりなので、気をつけて下さい。
 第2気管軟骨より上では,輪状軟骨や第1気管輪を損傷すると瘢痕肉芽形成を起こし狭窄となることがあります。
第4気管軟骨より下では,腕頭動脈と気管との瘻孔を避けるため,切開口を作らないようにします。 
 最後の皮膚縫合は過度に密な縫合をすると皮下気腫を作るため、粗にします。 いしかわ

【2005年度】

【2004年度】
最終更新:2007年11月13日 22:23