番号 | 略名 | 正式名 | ||||
040 | ワイアット | グリーン・ワイアット | ||||
階級 | NT値 | 戦艦 | 航空 | 車両 | MS | MA |
中将 | - | ○ | ○ | ○ | × | × |
ランク | 指揮 | 魅力 | 射撃 | 格闘 | 耐久 | 反応 |
S | 6 | 7 | 7 | 5 | 9 | 6 |
A | 5 | 6 | 6 | 4 | 8 | 5 |
B | 4 | 5 | 5 | 3 | 7 | 4 |
C | 3 | 4 | 4 | 2 | 6 | 3 |
D | 2 | 3 | 3 | 1 | 5 | 2 |
E | 1 | 2 | 2 | 0 | 4 | 1 |
参加陣営 | 参加時期 | 離脱 死亡 |
地球連邦 | 最初から 中将E |
機動戦士ガンダム0083 スターダストメモリー
地球連邦軍の紅茶提督。
ゴップ、エルランと合わせてお荷物将官三連星の一人であり、言わずもがなステータスは下の下。あのゴップと比べると総合計は辛うじて勝っているのだが、ワイアットは満遍なく全ステータスが低いのが致命的。僻地制圧に回すにしても指揮がゴップ未満であり、ミデアの単機防衛に起用するにも耐久が高いゴップやエルランの方が適任であり、使い道が無いという点では3人の中でズバ抜けている(ついでに、エルランはそれなりの指揮能力を持ち合わせている)。
当たり前だが、コーウェンやライヤー、有能少佐組と同じ戦場に混ぜると指揮を上書きされて大惨事になるため、絶対に主戦場へ出陣させてはいけない。一応、レビル将軍やティアンム提督と同じ戦場でサブ艦船に乗せるなら戦えなくもないが、基本的に辺境やジャブローでティータイムを満喫してもらっていた方が良いだろう。
使用できる勢力は地球連邦軍のみ。エゥーゴにもティターンズにも移籍せず、原作のように核に焼かれて戦死する事もない。最後まで地球連邦軍属を貫くという忠誠心に溢れた英国紳士である。裏切り者のエルラン将軍とは違うのですよ。
0083時の連邦宇宙軍大将。バーミンガムにおいて観艦式の観閲官を務めた。シーマと裏取引をするなど、アルビオン隊とは別ルートで星の屑作戦への対処をしていたがアルビオン隊の哨戒活動に対して対処を怠り、結果的に失敗している。それが遠因となり2号機の核攻撃で旗艦諸共消滅した。 紅茶好きで座乗艦バーミンガムに高価なティーセットを持ち込み、常に英国紳士たることがモットーとしている。コリニーらとは別派閥でコーウェンとは敵対関係にあった。当時の連邦軍首脳部の裏取引を行う腐敗振りを象徴するような描かれ方をしていた人物ではあるのだが、ギレンの野望シリーズにおけるような無能ではなく、原作ではアルビオン隊の介入がなければシーマから情報を得てデラーズを一網打尽にできていた可能性がある。また発言からもMSの有用性は理解していたことが見て取れる。とはいえ、コンペイトウには十重二十重に展開できるだけの戦力がありながら暗唱宙域の警戒が足りず、結果的に核攻撃を成功させてしまったのはデラーズたちをみくびり過ぎたのではないかといった面もあるが、この点についてはコンペイトウ司令部は別に存在するので、彼のみの責任とは言い難い。同僚コリニー提督はその裏取引を引き継ぎ、劇中で活躍していないのも同じだが、向こうはまあまあ使えるキャラに仕上がっているのにこちらは無能なのは、実はある程度理由がある。こちらは野望から登場(無能扱い)しており系譜でも無能なままだった。一方、コリニーは独戦からの参戦。そして独戦ではワイアットも、高策略、高階級、まずまずの魅力(最大13。シーマにイイ男だったかもと評されたためか)という、指揮関連はなかなか悪くない能力だった(コリニーと同じ程度で、むしろ策略が高い分こっちのほうが軍団長としては使い勝手がよかった)。しかし、脅威無印を作るにあたって独戦で行われたバランス調整は(ワイアットに限らず)ほぼ全面的に破棄され、逆に独戦から無印に参戦したキャラの多くは独戦の数値をほぼ引き継いだ結果が、これである。公正に評価するなら、コリニーは陰謀を成功させたものの一度も前線で戦っておらず、一方のワイアットは取引が露見しそうになった際には素早い判断で発砲を指示、偽装のための騙し討ちとはいえ敵艦を一隻沈めているので、そのあたりを反映し、最低限コリニーレベルの能力でも良かったかもしれない。付け加えると、原作で特別無能に見えない程度か、ろくに戦っていないのにゲームでそれなりの能力になっているキャラが独戦以降は少なくないので、ワイアットの悲劇は出る時期が悪かった事だろう。
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