イフリート(ヘンリー・ブーン専用機)ゲーム『機動戦士ガンダム CROSS DIMENSION 0079』に登場した青と白のイフリート。
中央アジア方面軍の囚人部隊ウルフ・ガー隊のヘンリー・ブーン大尉が搭乗した004号機。連邦軍アルバトロス隊の
ガンダム・ピクシーと交戦している。
ケンプファーと同じショットガン、
グフ系のヒートサーベルを搭載した近接戦闘仕様機だったが、イフリート兄弟の中では最も素体からの改造が少ない機体とされている。初出がこの004号機だった事もあり、いわゆる無印イフリートと言えばコレ。
イフリート改(ニムバス・シュターゼン専用機)ゲーム『機動戦士ガンダム 外伝 THE BLUE DESTINY』に登場した青と橙のイフリート。
ニムバス・シュターゼン大尉の乗機であり、クルスト博士が進めていたEXAMシステムの実験機。
ブルーディスティニー1号機との激闘により実質相討ちとなった。システム搭載のために肥大化した頭部が特徴だが、当時の高性能機イフリートを以ってしてもEXAMを起動すれば短時間でオーバーヒートを起こしてしまうため、不満を抱いたクルスト博士が亡命を図る原因となった。
イフリート・ナハトゲーム『機動戦士ガンダム戦記(PS3)』に登場した暗紫のイフリート。
一年戦争時は
マ・クベ大佐が保有していた機体であり、オデッサ作戦で勝利した連邦軍が接収。のちに稼働試験のために格納されていた本機を、ジオン残党インビジブル・ナイツのエリク・ブランケ少佐が奪還し、地上におけるマスドライバーの障害排除作戦で使用した。ジャミング機能を搭載した夜戦用のステルス機であり、コールド・ブレードやコールド・クナイのような独特な近接兵装を搭載している。
イフリート(ダグ・シュナイド専用機)/ イフリート・シュナイドゲーム『機動戦士ガンダム サイドストーリーズ』およびOVA版『機動戦士ガンダムUC』に登場した赤紫のイフリート。
特殊部隊マルコシアスの隊長ダグ・シュナイド大尉の乗機だったが、のちに共闘した連邦軍特殊部隊スレイヴ・レイスのフレッド・リーバー軍曹の手に渡り、16年後のラプラス紛争まで近代化改修を重ねて運用された。
004号機と同じく特殊な機能はないが、一年戦争時はヒートランスや
グフ・カスタムの3連装ガトリング砲などを装備した近接戦闘仕様となっていた。近代化改修後(イフリート・シュナイドへ改名)はパイロットに合わせて全身にヒートダート(クナイ型の近接武装)を装備する機体になり、トリントン基地襲撃作戦に参加した。
イフリート・イェーガー(ヘレナ・ヘーゲル専用機)ゲーム『機動戦士ガンダム バトルオペレーション Code Fairy』に登場した青紫と白のイフリート。
ノイジー・フェアリー隊所属のヘレナ・ヘーゲル曹長に与えられた狙撃戦仕様のカスタム機。ヘレナがザクⅡ狙撃型(MS-06L)から乗り換えた機体であり、機体カラーは004号機に似ているがブレードアンテナが無く、実体弾の狙撃ライフルを装備しているほか、近接戦闘用に銃身を切り詰めたソードオフ・ショットガンとヒートナイフを装備している。
また、オデッサで行われていた改修計画(つまりナハト)の内容を流用しているため、一定のステルス性能も獲得している。