※
(2, 3, 5, 7, 11, 13, 17, 19, 23, 29, 31, 37, 41…)
プッチは動けなかった。唇が、肩が、握った拳が、足が震える。
心臓を氷の上に落としたような感じ。
動揺によりホワイトスネイクを発現させたまま固まってしまう。素数も心を慰めるに至らない。
ぎこちない動作で『ディオ』だと思っていた人物の方を見やると、端正だった友人の顔がどろりと溶けている。
醜く、大きく歪んだ唇の間から下品に舌を垂れ、その人物は笑っていた。
「ヒヒ…早々にばれちまったか。イレギュラーすぎるぜ、あんちゃんよぉ?」
「……どちらが本当のことを言っているのか、判断しかねました。だから…」
右の拳はスピードワゴンに。
彼はドサ、という音と供にシルクハットを床に落とし、少し遅れて自分も階段を3段ほど転げ落ちると、地面に身を横たえ動かなくなった。
そしてもう一つの左の拳。
それはゲル状のスタンドヴィジョンに阻まれ、本体には届かず宙に固定されていた。
「わかんねえなら全員ぶちのめす…ってことか?ン?」
「…ええ。スピードワゴンさんが偽物の可能性も十分あり得た。結果は…こういう事ですか。」
エンリコ・プッチは考えていた中で、最悪の展開が起こったと思った。
彼はまだ動けない。頭が現実を受け入れないのだ。
ディオが、おそらくこの男に襲われた。
考えるだけでも足の力が抜けそうになる。
____まさか、殺された?
「…43, 47, 53, 59, 61…!貴ッ様…!!!ディオは!どこだ!?」
「誰が言うかハゲ。で、てめえは用無し、ッと。」
「……ッ!!」
プッチの肉体に、黄色いゼリーのようなスタンドが覆いかぶさる。
それは肩から腰にかけて完全に密着する凶暴な『イエロー・テンパランス』。
気味の悪い動きで襟や服の裾から中へと侵入し、肌に密着してきた。
べっとりとした感触の次に襲ってくるのは焼けるような痛み。
「う、おぉぉ!!」
激しい痛みに動揺し、階段に崩れ落ちながらもプッチはホワイトスネイクをけしかける。
こいつはまだ殺せない。本物のディオの居場所を吐かせるため。
こいつを殺してしまったら、永久に分からなくなる可能性もある。
ホワイトスネイクの拳はあっけなく止められた。元より当たるとは思っていない。時間を、間合いを稼ぐため。
だが、スタンドが殴りつけた腕からも同じような痛みが伝わってきた。肉が溶ける。
DISCを作るために集中する隙がない。
ジョルノが攻撃の為さらに近寄ろうとするが、プッチは大声でそれを止めた。
「来るな!!こいつのスタンド…私の肉体を食っている!!近付くのは危険だ!」
ジョルノははっとした様子でその場に止まる。
プッチは考える。
隙を作るためならば協力者は必須だが、ジョルノにそのような役目は負わせないと。
先程まで『ディオ』だった人物…今はその顔は歪み、うごめき、固まりかけたかと思うとまた歪み、を繰り返している。
プッチはありったけの憎悪を込めてその形の定まらぬ顔を睨みつけた。
「ディオを探すんだ、ジョルノ…!こいつを倒したら、居場所を吐かせ、私も合流しよう…。
君は戦ってはならない。こんな薄っぺらな藁の家に君は関わるべきではない。」
敵を睨んだまま背後のジョルノに低くつぶやく。
ジョルノが躊躇する気配が伝わってきたが、数瞬後には駆けだす足音と、ごそごそという布のこすれる音がした。
そしてまた足音がし、それはだんだんと遠ざかって行った。
(スピードワゴンというチンピラも連れて行ったか。これで、この舞台には私とこいつ、2人きり…)
足音が十分に遠ざかるのを確認する。
プッチはディオが無事であることを切実に、切実に願った。同時にジョルノの無事も。
敵は、痛みで視界が定まらないらしいプッチの様子を鼻で嘲笑いながら言い放つ。
「俺ァ今、サイッコーの気分だ…くたばりやがった!あの!スカしたタマ無し野郎が!承太郎が!!」
その声色は、奇妙の一言に尽きた。
音声のバグのように、様々な年齢、性別の声が入り混じり、気味の悪い響きを放った。
綯い交ぜの声色で高く笑いながら、敵は階段を一段降りプッチに近づく。
プッチの焼けつく痛みは依然収まらない。
浸食のスピードはさほど速くはないが、どうやらこのゼリーのようなスタンドは肉を食って大きくなっているらしい。
腰から太ももの付け根あたりまで範囲が広がっている。
まるで「肉食アメーバ」。
「だがな…俺の華麗で完璧な作戦を妨害するてめえら…」
敵はすがすがしい笑顔を浮かべた。
ようやく形の定まったその顔は、その敵自身の最大の敵にして、プッチにとっても最大の障害、
空条承太郎の顔。
「こいつはメチャゆるさんよなあああ~~~~!!まずはてめえのベソっかき顔を拝んでやるぜ!」
さらに襲いかかってくる、ドロドロとした不気味なスタンドのビジョン。
自由自在に変化する、軟質の黄色い檻。
それはプッチを覆い尽くし、あっけなく呑み込んだ。
「ンッン~ッ!ブジュルブジュル潰して、栄養にしてやんぜぇ~!?」
だが、そこで突然感じる違和感。
人間をつぶして食らうときは、柔らかくて脂っこいステーキを食べたような満足感を味わっていたのだが…
全くスカスカの、まるでスジ肉を飲み込んだような感覚しか感じられない。
「…?」
『空条承太郎』の顔をした人物は、その違和感にはたと笑いを止めた。
今、自分のスタンドで覆い尽くした場所をよくよく眺めると、ただ表面が少し抉れた階段があるだけだった。
訳が分からず、自分が今飲み込んだ物を吐きだす。
すると、溶けかけた木片が数個吐き出された。
それを確認した瞬間、背後に気配を感じる。
ぞっとするような突然の出来事。
あり得ない事態に動揺しかかるも、後ろに振り向きざますぐに自らのスタンドをけしかけた。
「後ろか!イエローテンパランスッ!」
その人影は、確かにエンリコ・プッチの姿。
自らのスタンドに、いともたやすく呑み込まれた。
今度こそ確かに仕留めたと、『空条承太郎』の顔は歓喜に沸き上がった。
本人ならばありえないような下卑た表情で笑う。
そこでどこからともなく響く声。
「2つだ…」
それは、たった今確かに飲み込み、食らったはずのプッチの笑い声。
また別の方向を振り返ると、そこには全く無傷のプッチの姿があった。
肩を震わせ、おかしくてしょうがない、と言った様子で佇んでいる。
「私の作った仕掛けは2つ…」
確実に仕留めたはずのプッチの笑いと不可解なつぶやきに、はたと笑いを止めた『空条承太郎』の顔。
今度こそ、そのへらへらとした態度はなりを潜め、声の聞こえた方向へと、また自分のスタンドをけしかける。
だが攻撃が届くよりも前に闇に溶け込み、消えるプッチの姿。
その攻撃は失敗、イエローテンパランスは空を切った____
「ハッ!!…な、何だ…」
いつの間にか床へ倒れ伏している自分に驚き、すぐさま立ち上がる。
よく見ると、先程スタンドで少しだけ抉り取ったはずの階段が、無傷のままそこにあった。
さらに視界を巡らせると、背中を一面溶かされ、食われながら満身創痍のエンリコ・プッチ。
彼は、敵を溶かし切り、記憶ディスクを抜きとるまでに至らなかった事に対して歯ぎしりをしていた。
プッチの一つ目の仕掛け。
それはこの人物が敵と断定された時からすでに進行していた。
ホワイトスネイクは全身を溶かし、更に気化させ、「溶解性を持った催眠ガス」のようなものに変化させる事ができる。
『空条承太郎』の姿をした敵は、いつの間にか眠らされていたのだ。
一つ目のプッチは幻覚。
2つ目のプッチも幻覚。
全て幻覚。
しかし、負傷により精神エネルギーが弱まり、能力が弱体化しているようだ。
男が眼をさました事を確認すると、背中の痛みで思うように動けない体を引きずりながらプッチは一人ごちる。
「お前のDISCを生成するまで時間が足りなかったか…だがお前は楽には死なせない…」
敵のスタンドを殴った時の感覚で気付いたことがある。
こいつのスタンドヴィジョンは、”肉と一体化している”という事。
つまり、スタンド使いではない人間に視認不可能なスタンド像そのものに、生物の肉が混じった状態で発現している。
おそらく一般人にも見えるタイプなのではないだろうか?
そしてスタンドそのものは生物ではないので、命令DISCを挿入できない。
しかし、そこに有機物である肉が混じっていたなら。
「分不相応な夢は終わりだ。行け。…ホワイトスネイクッ!!」
プッチのスタンドは主人の命令をきわめて忠実に遂行した。
ぐにゃりと形を変えかけた肉のアメーバの中に、ディスクを押し込む。
2つ目の仕掛け。
そらはたった今作り終え、『イエロー・テンパランス』が同化する肉へと挿入されたDISC。
その命令は___
「あ…あ…」
『空条承太郎』から突如、蒸気が立ち上る。
灼熱の粒子が、中に籠った本体の肉を焼きつける。
このDISCへの命令は、「沸騰しろ」。
「うあっ、あ゛っ、お゛ぉ゛ぉ゛ぉ!!!?」
想像を絶する熱さと痛みが、彼を襲う。
今、やっと全スタンドを解除して素顔を現した彼の名前はラバーソウル。
自らのスタンドが取りこんだ肉__死体__達が復讐するように沸騰し、彼の生身を焦がす。
背面をアメーバに食い散らかされ、重症ながらもプッチは立ち上がり、尻もちをついたラバーソウルを見下す。
この世で最も汚らわしい物を見る目つきで。
「お前からは、すべてを奪う。死ぬ時は骨も残らないと思え。…ディオはどこだ。」
そう言いつつも答えを期待していないプッチは、記憶DISCを抜きだそうとホワイトスネイクを発現し、手刀を振り上げさせた。
ラバーソウルは後ずさりながら両手を顔の前で交差し、己を守ろうと必死だった。
その手も、隠そうと足掻いている顔も、その他の露出した部分はすべて真っ赤に膨れ、ところどころは早くも水膨れができている。
「言う!言うよおおお!!だからやめろこらぁぁ!!!」
「止める、ものか…」
振り下ろした手刀は、確かにラバーソウルを捉えた。
手刀の衝撃を食らい、あっさりと気絶するラバーソウル。
しばらくの間をおいた後、軽い音と共に床に落ちる、抜き取られた彼の記憶DISC。
だが。
DISCを回収することすら叶わぬまま、どさ、という音と共にプッチは床に倒れる。
背中の痛みは進行し、鈍化して痛いのか熱いのか、あるいは全ては気のせいなのでは?と感覚が定まらなくなってきている。
(駄目だ…意識が…私は、このまま…?)
その時プッチは、自分の頬が当たっている床にわずかな振動を感じた。
最後の力を振り絞って開いた双眸。そこにあったもの。
それは、まばゆく光る、生命そのものの様な___
「ゴールド・エクスペリエンス。」
※
「…よぉ」
嫌な沈黙が流れていた。
スピードワゴンは物々しい雰囲気を放つ大男に、恐る恐る話しかける。
「……」
大男は動かない。
先程、彼はジョルノという少年から一つの依頼を受けた。
このスピードワゴンという男を預かるようにと。
これは主人・ディオの意思だと思ってもらいたいと。
自分はそれを受けた。ただそれだけだ。
今は、今度こそ本当に死んでしまった戦友との思い出に、感傷たっぷりに浸っていたかった。
対するスピードワゴンは、目を覚ましたとたんあの恐ろしい
タルカスが目の前に立っている事実に耐えきれず、もう一度気絶するところであった。
しかしタルカスは動かない。時間の関係で、自分の事を知らないのだろうか?
とにかく声をかけてみたのだが。
自分の言葉など蚊の飛んだ音程度の認識なのだろう、じっと眼を閉じて押し黙っている。
だが、どうしても抑えられず質問を続ける。
「……あんた、どこかで会ったかい?」
「黙れ。ここを動くな、殺すぞ。」
「……あ、っそ。」
何か馬鹿馬鹿しくなり、大男の隣に座り込んだスピードワゴンは足を延ばす。
そしてハットの縁を目の下まで降ろし、腕を組んで沈黙した。
【C-4 DIOの館/1日目 日中】
【ロバート・E・O・スピードワゴン】
[スタンド]:なし
[時間軸]:コミックス五巻「悪鬼の最期」にて、ジョナサンとエリナを発見した直後。
[状態]:健康
[装備]:無し
[道具]:支給品一式(不明支給品1、確認済)、リサリサのマフラー、民家で見つけた包帯。
[思考・状況]
基本:ジョナサン一人に負担をかけぬよう、自分も弱者を守る。
0.タルカス怖いんだけど…ジョルノ達の事も気になるが、動いたら殺されそうだ。
1.館内の信用できる人物に、不思議な現象について聞く。
2.最悪、誰かにディオ・ブランドーの危険性を伝える
3.
ホル・ホースを警戒しつつ、共に目的を同じくする者との合流を図る。
4.ホル・ホースと分担で仲間を探す。繁華街に向かいたかったがディオを追いかけるのを優先
5.地図が正確か確認する(それほど疑っているわけではない)
6.食料・武器の調達もしたい
7.ホル・ホースは信用しきれない。そのために保険をかけた。だが心の奥底では信用してやりたいとも思っている。
8.あの隕石は自然現象か、それとも……?(一応確認したいかな、程度の思考です)
[備考]
※ホル・ホースが戦ったのは波紋使いではないかと薄々考えています。
※スタンドについて未だ知りません。
※ネズミについての真相はスピードワゴンしか知りません。
※ディオが太陽の下を歩いているのに疑問を感じていますが、悪人であることに変わりは無いと考えています。
また、同行者二人は間違いなく人間と考えています。
※時計と方位磁石は、ジャケットのポケットに入っています
【タルカス】
【時間軸】:ジョナサン達と戦う直前
【状態】:身体疲労(小)精神疲労(小)
【装備】:大型スレッジ・ハンマー
【道具】:基本支給品
【思考・状況】基本行動方針:ディオ様と部下と一緒に荒木をぶっ殺す
0.スピードワゴンをジョルノが迎えに来るまで預かる。
1.館でディオのもとに集う仲間を待ち受ける。
2.ディオとその部下以外が館に侵入してきたら殺す。
3.出来れば鎖が欲しい…
4.ブラフォードよ……
[備考]
※リンゴォのスタンド『マンダム』について把握しました。
※
フェルディナンドの姿・声等は何も把握できませんでした。
※ ※ ※
「僕の上司も、人の汗を舐めて嘘を判断することができました。後は彼の勢いに押されて、ですかね。」
怪我の治療をしているとき、何故攻撃に踏み切ったのかという問いに対してジョルノはこう答えた。
結果的には大惨事を防げたのだから、スピードワゴンはこのままにしておいて欲しいとジョルノに頼まれ、プッチは渋々承諾した。
治療が終わると、すぐさま殺そうとするプッチを宥めすかし、ジョルノはラバーソウルの火傷を治療。
しかし、右手を左腕の二の腕に癒着させ、左手を右手の二の腕に癒着させた。
同時に右足の裏を左足の膝に癒着させ、左足の裏を右足の膝に癒着させる。
自分自身を抱きしめ、胡坐をかいているような格好だ。
ついでに目もふさぐ。瞼を上下で癒着させた。
「なかなかグロテスクですが…これで動けません。自分の肉体が拘束具を兼ねているんですから。」
「だが、この下道を生かすことに何のメリットがあるんだね?」
プッチはまだおさまらぬ怒りを抑えもせず、ジョルノに聞いた。
この敵、ラバーソウルの記憶DISCはすでに2人で見終えている。
プッチは、ジョルノには突然過ぎる内容ゆえにあまり見せたくはなかったのだが。
そうしてジョルノは、自分の父親がどのような人物なのかをおぼろげに掴んでしまった。
今、彼はあまりいい気分ではない。
(『DIO』のやった事、これは…)
ジョルノは暗欝とした気分を持て余しながらラバーソウルを壁際に転がす。
既に記憶DISCは元に戻し、スタンドDISCを抜きとっている。
ジョルノはラバーソウルに向かってため息をつくと、プッチの方に向き直り意見を述べる。
「殺人はなるべく避けたい。それに、まだ何かに役立ってくれるかもしれませんよ?首輪の解析の為とか、彼に仲間がいればまた色々と、ね…それに。」
ジョルノは再びラバーソウルに近寄ると、彼の頭部をプッチに示した。
「ここ、この部分。これは彼の物ではありません。」
ジョルノが指差したそこには、何の変哲もない髪の毛が存在しているだけだった。
ジョルノは、説明を求める様なプッチの視線に頷く。
「この部分だけ彼の生命とは別の感じがします。くっ付いているようです。」
「つまり、自覚がないままスタンド攻撃を?」
「おそらく。犯人が誰かは分かりませんがね。」
膝を付いていたジョルノは、ゆっくりと立ち上がった。
仲間が2人死亡し、父親である人物の歴史の一端を知ってしまった彼。
はっきりと疲労の色が見て取れた。
だが、プッチはディオが閉じ込められている塔の頂上へとすぐに移動するつもりだ。
ディオが無事と分かった時の彼の安堵はたとえようもなかった。
気絶しているディオを早く起こしに行かなくてはならない。
「ええ……、では、向かいましょう。」
その事をプッチが伝えると、ジョルノはズボンに付いた埃を払いながら頷いた。
ラバーソウルの記憶DISCから読み取った大量の情報も、また時間を作って話合わねばならない。
ジョルノはまたため息をついた。
まともに動けるのはあとどれくらいだろう…睡眠すらとれず、活動し続けているのだ。
先程DISCの中ではっきりと見えた『帝王・DIO』の姿が頭から離れないでいる。
※
寄せては返す、感情の波。
運命は彼らを駆り立てる。
朝も夜もなく。
【C-4 DIOの館/1日目 日中】
【
ジョルノ・ジョバァーナ】
[スタンド]:『ゴールド・エクスペリエンス』
[時間軸]:メローネ戦直後
[状態]:健康、精神疲労(中)、トリッシュの死に対し自責の念、プッチからの信頼に戸惑い
[装備]:なし
[道具]:基本支給品、不明支給品0~3
[思考・状況]
0.アバッキオ…!そして『DIO』は吐き気を催す邪悪なのでは?
1.ディオを起こしに塔の頂上へ
2.トリッシュ……
3.ディオに変な違和感(父という事には半信半疑)→未来のDIOには不信感。
4.吉良に不信感。彼の真意を知りたい
5.ジョナサンの名前が引っ掛かる
6.プッチと
エシディシに対して不信感
7.プッチとエシディシを警戒。エシディシを放っておくのはまずいが、仕方あるまい
[備考]
※
ギアッチョ以降の暗殺チーム、トリッシュがスタンド使いであること、ボスの正体、レクイエム等は知りません。
※ディオにスタンドの基本的なこと(「一人能力」「精神エネルギー(のビジョン)であること」など)を教えました。
仲間や敵のスタンド能力について話したかは不明です。(仲間の名前は教えました)
※彼が感じた地響きとは、スペースシャトルが転がった衝撃と、鉄塔が倒れた衝撃によるものです。
方角は分かりますが、正確な場所は分かりません。
※ジョナサン、ジョージの名前をディオから聞きました。ジョナサンを警戒する必要がある人間と認識しました。
※参加者が時を越えて集められたという説を聞きました
(他の可能性が考えられない以上、断定してよいと思っています。ただし、ディオが未来の父親であるという実感はありません)
※「吉良はスタンド能力を隠している」と推測しています。
※ラバーソウルの記憶DISCを見、全ての情報を把握しました。
【エンリコ・プッチ】
[時間軸]:JC6(69)巻、ヤドクガエルに“破裂する命令”をした直後
[状態]:健康 腕の辺りの服がちょっと燃えてる ディオに罪悪感 ジョルノに畏怖の念、ラバーソウルに憎悪の念
[装備]:なし
[道具]:支給品一式、ヘリコの鍵(ヘリコプターはコミックス60巻で
チョコラータが乗ってたもの)、ウェザーの記憶DISC 、『イエローテンパランス』のDISC
不明支給品0~2(確認はしてます)
[思考・状況]
基本行動方針:ディオ&ジョルノのもとへ、天国へ
0.とりあえず帝王二人の安全を確保したい(ディオ&ジョルノ)
1.ディオを起こしに塔の頂上へ
2.スピードワゴンはディオの敵?ならば、消さなくてはならない。→今のところはジョルノに頼まれたので、放置。
3.首輪解析のため、ナチス研究所を手に入れたい
4.エシディシは良い奴のようだ。しばらく一緒にいてみよう。もっと情報交換をしたい。
5.ディオが違う時代から来ていたことに少しショック。
6.吉良に不信感。彼の真意を知りたい
7.ジョースター一族はチャンスがあれば抹殺(無理はしない)
8.DISCの確認
9.エシディシ、ディオに相応しいスタンド探し(ディオ優先。)
[備考]
※エシディシとはお互い「気が合う、面白い」といった理由で手を組んでいるので利用する等の発想は現段階ではありません。
※時代を越えて参加者が集められていると考えています。
※C-10、特に隠れ家の周りはダービーの手足と周りの植物を基に繁殖したカビが広がってます(大体はエシディシに焼かれました)。
※スタンドが誰にでも見えると言う制限に気付きました。彼らはその制限の秘密が首輪か会場そのものにあると推測しています
※『ジョースター家とそのルーツ』リストには顔写真は載ってません。
※ヘリは墜落しました。残骸はD-2の南部にあります
※影響を恐れ、ジョルノ、ディオにディオの未来に関する情報を教えていません。
※ディオは『スター・プラチナ』を使いこなせるのではと考えていますが、実際のところは不明です。
※「吉良はスタンド能力を隠している」と推測しています。
※ラバーソウルの記憶DISCを見、全ての情報を把握しました。
【
ラバーソール】
[時間軸]:承太郎と戦闘中、ザリガニ食べてパワーアップした辺り。
[状態]:健康。人間拘束具状態。仗助、重ちー、
マイク・O、スカーレットを食べてパワーアップ!?、DISCが戻らない限りスタンド使用不可。
[装備]:なし
[道具]:支給品一式 ×5(内一食分食料と方位磁石消費)、ギャンブルチップ20枚、ランダム支給品×1 (未確認)
サブマシンガン(消費 小)、巨大なアイアンボールボーガン(弦は張ってある。鉄球は2個)
二分間睡眠薬×1、剃刀&釘セット(約20個)
[思考・状況]
基本行動方針:勝ち残り、優勝。溺れるほどの金を手に入れる。
1.気絶中
2.参加者をできるだけ減らす。
3.状況によっては誰かに化ける
4.七人の同盟とDIO軍団を上手くぶつけて一人勝ちを狙う。
5.必要な時になったら鳩をサウンドマンに送る。
[備考]
※ラバーソールは承太郎、花京院とロワで会った人間に変装できます(その場の状況で考えるようです)。
偽のスタンド像も出せますが性能はイエローテンパランスです。
死者の変装は“特殊な状況”にならない限りやらないようです。
※ラバーソールは仗助が自分自身の怪我も治せると勘違いしています。
※鳩は早人が同封した返事分、一回分の便箋を持っています。
※J・ガイル、アンジェロのスタンドについては理解し切れていません。水、及びそれに順ずるものを媒介とするとだけ把握しています。
※悪魔の虹メンバーとほとんど情報交換を行っていません。お互いの名前と姿ぐらいしか正確には把握していません。
※また、駅にいた悪魔の虹メンバーはイエローテンパランスの能力を「顔を変える」と誤解している可能性があります。
※プッチの時代を越えて参加者が集められていると考えを聞きました。
※リンゴォのスタンドを時を巻き戻すスタンドだと推測しています。
※由花子の髪の毛が「ラバーソール」についたのか、「イエロー・テンバランス」についたかは以降の書き手さんにお任せします。
→ラバーソウルに付いていました。ジョルノとプッチは誰の物かは分かっていませんが、異物が付いている事には気付きました。
※プッチとジョルノに記憶DISCを読まれました。
【C-4 DIOの館 門前/1日目 日中】
【
リンゴォ・ロードアゲイン】
[スタンド]:マンダム
[時間軸]:果樹園の家から出てガウチョに挨拶する直前
[状態]:全身にラッシュによるダメージ(中)身体疲労(大)右上腕骨骨折
[装備]:ジョニィのボウィーナイフ
[道具]: 基本支給品 不明支給品0~2
[思考・状況]
基本行動方針:参加者達と『公正』なる戦いをし、『男の世界』を乗り越える
0.新たな来訪者のようだが、興味なし。
1.遭遇する参加者と『男の世界』を乗り越える
2.休息と怪我の手当てがしたい。
3.日が沈んだらタルカスと再び戦う。
4.日が沈むまでは門を離れるつもりはない。
[備考]
※骨折は気力でカバーすれば動かせます。
※
ミセス・ロビンスンのこともあり、男の世界を証明したいという願望がさらに強くなってます。
※フェルディナンドの姿・声等についてはタルカスに言いませんでした。
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最終更新:2010年02月15日 13:40