アットウィキロゴ

スーパーモーニング

-

【用心棒】

温泉地には酔客が集まるもので、アメリカのカリフォルニアの温泉
(向こうでは健康のために入浴) では、酔っ払いの溜まり場にならないように
用心棒 (ガードマン) を置いていると。
『スーパーモーニング(テレビ朝日)』2008年1月14日


それに対する2ちゃんねるの名無しさんの書き込みは、
1960 年代にドラッグをキめたヒッピーが温泉地に押し掛けたため治安が悪化
――という話なら、80 年代初頭のポパイ等に書かれていたようなことだけど、
スパリゾートブームの現在は普通の施設と同様に警備員が常駐しているだけ、
「わざわざ『カリフォルニアの温泉に用心棒』って何故そんな事言ったんだろう?」
というもの。

ざっとググってみた限りでも、確かに水着着用が普通とか、場所によっては
会話禁止とか、何だかスポーツ施設についているジャグジーみたいな感じ。
酔っ払いがたむろして嬉しいような施設ではないのではないか。

また、1960 年代を引きずって治安の悪い温泉があったとしても、酔っ払いとか
じゃなくてジャンキーとかがウロつくんじゃないかと考えると、ガセビア扱いを
してよいのではないかと思う。



【金嬉老事件】

金嬉老事件へのコメント
唐沢●僕もね、子供でしたけど、カッコいいっていうか、ヒーローっていうかな、
そう言う風に思っちゃうんですよ。
当時読んでいた漫画に彼を主人公っていうか モデルにしたようなマンガがねいくつもあって、
そういうのを読んで、その やっぱり世の中になんか不安、矛盾とかがあるってのは
子供心に解るわけで、それがいま彼がそこに文句をつけて、テレビマスコミという
その当時肥大化した、そういうマスコミを通じて文句をつけているのが新しい事件
っていう感じがしましたね…(ここで目が泳ぐ)
『スーパーモーニング』2008年2月11日

どうして今わざわざ金嬉老事件を取り上げるんだとか、
テレビ朝日の姿勢自体への疑問もあるだろうが、

金嬉老について、
「当時読んでいた漫画に彼を主人公っていうかモデルにしたようなマンガがねいくつもあって」
はガセビアだろう。
まして、人質をとって立てこもる殺人犯を、悪役でもアンチヒーローでもない「ヒーロー」として
かっこよく描く少年誌が当時、それもいくつもあったとは考えにくい。
当時の少年も漫画も、差別されていて可哀想だからという過剰な配慮には
あまり縁がなかったのだから。
(アメリカ人に差別される日本人など、自分が差別される側の場合はまた別として)。

まあ、新聞記者とかのマスコミ、警察、人質を含むその他大勢を、
悪役の犯人よりさらに下におくような軽い扱いも平気というのは、
古い少年漫画にはありがちだったから、警察やマスコミをコケにする悪役だったら
いくらでもいただろうけど。

追記: コメント欄に藤岡真氏が書いてくださっている通り、
金嬉老を主人公とかモデルにしたような漫画がなかったことは、
藤岡氏の記憶でも漫棚通信氏からのコメント (藤岡氏のメールへのお返事) でも
裏付けられているとのことで、ガセビア認定してよいでしょう。


タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2017年05月17日 17:57