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カルバード共和国中央情報省

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カルバード共和国中央情報省 CID


中央情報省(-ちゅうおうじょうほうしょう、Central Intelligence Department/【英語版】Central Intelligence Division)はカルバード共和国情報機関。作中では概ねCID(シー・アイ・ディー)と略され、その本部は共和国首都イーディスの一区ヴァンタイユ地区の政府官公庁街に所在する。
軌跡シリーズの作中において、キリカ・ロウランルネ・キンケイドらが所属する。

概要

カルバード共和国の政府機関であり、七耀暦1205年1206年頃に共和国大統領直属の秘密機関であった大統領府情報調査室《ロックスミス機関》を前身に、共和国政府の各省庁、共和国軍共和国国家警察などから人員を取り入れて、公式の政府機関として《中央情報省》(CID)が設立される。1207年のグラムハート政権成立後、中央情報省は大幅な組織再編が行われ省内に3つの局が設置された、省内で半ば分断された各局の連携を図る目的で新設されたのが統合分析室である。
局の詳細は不明ではあるが、CIDの中でも共和国軍に近しい局の存在が確認されており、概ね組織再編時に取り入れた職員の出身機関ごとと推測される。

作中での名言こそされていないが、七耀暦1204年の《クロスベル事変》とその後のエレボニア帝国によるクロスベル侵攻(クロスベル戦役)において、共和国政府の対応が終始後手に回った結果、帝国によるクロスベル併合の既成事実化を許し、共和国は劣勢に立たされた情勢の中、クロスベル占領後も著しい軍備拡大を続ける帝国との全面戦争を見据えた情報戦の必要性から設立されたと推測される。

CIDの活動範囲は非常に幅広く、諸外国における諜報・情報収集任務などの対外諜報機関としての活動や、共和国の国内における外国勢力に対する防諜任務の他、国内の反体制派、テロリスト、犯罪組織といった反社会的勢力に対しての潜入工作員(エージェント)を用いた監視及び情報収集活動を担当し、国内で発生した重大犯罪では共和国の警察組織である共和国国家警察に介入し、その上位組織としてCIDが事件捜査の主導権を掌握するなど、全国的規模で活動する公安組織としての一面も持つ。

対外諜報における潜入任務や共和国国内にて国家警察の対応能力を超える事態が発生した場合、共和国軍最精鋭の特殊部隊《ハーキュリーズ》を実行部隊として投入しており、また平時においてこれらの部隊の訓練を計画・実行していることから、CIDが特殊部隊の指揮権を有していると考えられる。

上記の活動に併せて、必要に応じて共和国国内のマスメディアに対して情報規制も行っており、事実上共和国政府の検閲機関としても機能している。

また、収集した膨大な情報をデータベース化した上で、分析官と呼ばれる専門職員らが多角的に調査・検分し、共和国政府首脳である大統領府共和国議会の政策決定の材料として報告している。

その成り立ちや活動内容から、共和国軍及び共和国国家警察との関係は深く、共和国内外の様々な任務において協力関係にある。
一方で、共和国内の治安維持において大きな役割を果たしている民間組織《遊撃士協会》とも当初から良い関係とは言えない状態にあったが、1208年には政府機関として立場から表立った対立関係にはないものの、その関係は冷え込んでいる。

作中での活動


カルバード共和国中央情報省に関連するキャラクター

キリカ・ロウラン中央情報省統合分析室・室長)
ルネ・キンケイド中央情報省統合分析室・主任分析官)
ハンフリー中央情報省/特殊部隊《ハーキュリーズ》・中尉)
カエラ・マクミラン中央情報省/特殊部隊《ハーキュリーズ》・少尉)
コーディ・マクミラン中央情報省/特殊部隊《ハーキュリーズ》・准尉)


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