カトリト
種族:竜族(雷府竜)
登場作品:天結いキャッスルマイスター、天結いラビリンスマイスター、
姫狩りインペリアルマイスター(ゲスト出演?)
解説
雷府の雲海の先代族長
シウケトルの娘。
信仰する神は
フィユシア。
心優しい性格で他者と争う事を苦手としており、また気も小さい為に相手に対して強く出る事も苦手。
フィユシアと共に
パライアを救ったとされる偉大な
竜族の末裔だが、心身の未熟さ故か竜化がなかなかできず、
父シウケトルの死後も悲しみに暮れるだけで次代の長として何の行動もできなかった為、族長の座を狙う
カルメルグに
竜族を束ねる資格が無いと指摘され、排除されそうになってしまった。
何とか逃亡したものの護衛役を失ってしまい、
人間族の街で一人途方に暮れていたところを
年老いた技師に救われた。
その後、彼に同行して訪れた
グアラクーナ城砦で
アヴァロ達と出会い、以降は老技師と二人で城砦に住む事となり、
アヴァロ達と行動を共にするようになった。
城砦での生活を通して生来の優しさはそのままに心身共に成長、臆病な面も克服して自信が持てるようになり、
怪物に襲われた老技師を救おうとした事をきっかけとして自分の意志での竜化も遂に成功させた。
その様な成長を見せる一方で精神が年頃の少女へと成長した為か、新たに恥ずかしがり屋な面が出てきてしまってもいる。
グアラクーナ城砦が故郷である
雷府の雲海に辿り着いた時には苦悩しつつも積極的に行動し、
カルメルグに従う事を良しとしない
竜族を説得して味方につけ、
また正統なる後継者となる為に挑んだ試練では先代の長
シウケトルの幻影を倒し、次代の族長として認められた。
アヴァロ達や自分達に協力してくれた
竜族と共に
カルメルグを倒した後は名実共に族長の立場となり、死をもって責任を取ろうとした
カルメルグを諌めて、彼を自分の補佐役として受け入れた。
その後も城砦に残って
アヴァロ達の旅に協力し、
ファラ=レアロスで開かれた
精域葉では
竜族の代表として参加、
リシュエンツェーリと共に
アヴァロ達を援護したが、票決において城砦の聖地侵入許可を得る事は叶わなかった。
パライアを救出した後は
雷府の雲海に戻り、族長として里を纏めている。
竜族の中でも年若い為、まだまだ威厳があるとは言い難いが、周囲に頼りながらも
フィユシア教内での務めを果たしている。
かつては気が小さく、他者と争う事を苦手としていたが、責任ある立場に就いてからは頑張って意見を言う様になっている。
先の旅の中で自分を成長させてくれた恩義から、仲間達の役に立ちたい想いで
城砦にも頻繁に顔を出している模様。
周りから婿を取れと言われる事が多いのが最近の悩みであり、
アヴァロ達の後を追って
メフィ公国を訪れた時にも里から追手をかけられ、見合い話に困っているところを仲間達に目撃されている。
後継者をつくるという長の義務自体は理解しているのだが、自分にはまだ早いと考えており、またよく知らない相手との結婚には抵抗もある様子。
なお追手に対しては
クーナと恋人同士にあるという嘘を信じ込ませる事で追い返し、何か大事な物を失いつつもとりあえず問題を先送りにして
アヴァロ達と行動する自由を得ている。
追手を納得させる為とはいえ、
クーナに変な事を教えて妙な関係になってしまったと反省していたが、最終的には普通の姉妹の様な関係に落ち着いた。
雑感・考察
天結いキャッスルマイスターにおいてはクリアする上で仲間にする必要は無いキャラ。
残留フラグをたてなかった場合は
雷府の雲海での戦いの後に
グアラクーナ城砦から離れる事となる。
闇ルートではルート決定の為のフラグの関係上、やはり
グアラクーナ城砦から離れる事となる。
どちらも傀儡として
ガイダルに都合よく利用されている模様。
ただし続編であるラビリンスマイスターの設定からすると仲間にする事が正史となる。
ゲーム上ではレベルアップする事で「故郷を追われた竜娘」、「雷府の巫童」、「竜脈を感じる巫童」、「竜脈正姫」、「天駆の雷府竜」、「征府竜」、「愛されし巫童」、
「竜脈を極めし神傑」の称号を獲得可能。
ラビリンスマイスターではレベルアップする事で「雷府竜族長」、「竜脈を感じる巫童」、「転送竜姫」、「絆紡ぐ竜族長」、「竜脈を極めし神傑」の称号を獲得可能。
姫狩りへの登場は世界観設定に基いたものなのか、単なるゲスト出演なのかは謎。
発端となる
リリィとの出会いが世界観設定とは無関係の単なるアペンドのネタっぽい気がするが正確なところは不明。
ちなみに姫狩りへの出演が正史でも触手に絡まれる姿を見られただけで
まおーさまに犯されてはいないのでNTRが苦手な人も安心?
最終更新:2019年05月04日 00:22