秘封倶楽部(ひふうくらぶ)は『秘封霖倶楽部』シリーズに登場するオカルトサークル。メインキャラの宇佐見蓮子(うさみ れんこ)とマエリベリー・ハーンの二人を指し、初代会長としては宇佐見董子(うさみ すみれこ)も登場する。
概要
設定は基本的に『洒落怖秘封霖』から継承されており、主な特徴として蓮子のほうがメリーよりも能動的な性格をしている。しかし異なる点として、『洒落怖秘封霖』を初めとする他の二次創作ではこの二人が夫婦のように描かれることが多いらしいことに対して、『秘封霖倶楽部』では二人とも主人公の森近霖之助に想いを寄せている。
緊急時以外では蓮子を筆頭として積極的に活動しており、オカルト関係の調査に出向くが、超常現象が起こるとほぼ毎回一切の成す術もなく巻き込まれるため、霖之助以上に受動的な役回りになっている。
ちなみに、京都にある彼女らの大学では一般的に非公認のサークルのことがすべて「倶楽部」と呼ばれているような描写があり(探偵倶楽部、新聞倶楽部、変態倶楽部など)、作中では「秘封倶楽部」というネーミングもそこに倣ったという設定のようだ。
外部リンク
- 秘封倶楽部とは (ヒフウクラブとは) 単語記事 - ニコニコ大百科
- 宇佐見蓮子とは (ウサミレンコとは) 単語記事 - ニコニコ大百科
- マエリベリー・ハーンとは (マエリベリーハーンとは) 単語記事 - ニコニコ大百科
- 宇佐見菫子とは (ウサミスミレコとは) 単語記事 - ニコニコ大百科