極・魔導物語 > 恐ろしいバグ
恐ろしいバグ(おそろしいバグ)とは、『極・魔導物語』に存在する二種類の隠しイベントの通称。隠しイベントであってバグではない。完全版公開時には「フェイクバグ」と称され、三種類に増やされたことになっている。
概要
- 過去世界の住宅街で玄関前に植木鉢が置いてある家のドアを調べ続けると、しばらく画面が明滅した後、目の大きな子供のような顔が3人分横に並んだ白黒の画像が表示され、機械音が鳴り続ける。
- サタンの玉座の後ろからダンジョンのマップに移動してまた玉座のマップに戻る動作を17回繰り返し、そのダンジョンにあるいずれかの雪だるまを調べるとアイテムを入手できる(入手の際には一瞬だが画面の色調が激しく変化する)。そのアイテムを持って玉座の部屋に戻り、そこから階段を下りて水晶玉を調べて「人生おつかれさまでした」のメッセージを確認した後、階段から元の場所に戻ろうとすると全く異なるマップに出る。そこから突き当たりまで進み、完全に閉じられたマップに出てしばらく待つと、緑色で目がすべて黒い女性の顔面のCGが表示され、しばらくメッセージが続いた後にタイトル画面に戻る。
以上二つのイベントが「恐ろしいバグ」と呼ばれている。バグ扱いされたのは不謹慎ゲームスレでの公開当初からで、のちにニコニコ動画でもその内容を収録した動画が公開され、そこそこの反響を呼んだ。しかし、所詮はRPGツクールで作られたゲームであり、作者が自分で仕込まないと現れない演出であることは明白だった。ちなみに一つ目の隠しイベントで表示される画像の3人は、ニコニコ動画で余分三姉妹の異名を付けられている。
似たような演出として、ネット上では『
かまいたちの夜2
』の金のしおり出現後の「バグ」や、『
真・女神転生
』の「
すぐにけせ
」が有名である(後者はバグでも仕込みでもなく捏造とされていたが、ニコ百によると、のちに「事実化」したらしい)。特に前者は内容が上記の隠しイベントと酷似しているため、極・魔導物語の作者はこれを真似たのかもしれない。
なお、完全版で新たに追加された「フェイクバグ」は、増田生存ルートでミイラの並んでいるマップに入った際、一定時間後に突然画面が蠢く小さな赤い顔で埋め尽くされる演出だったが、これはゲームの進行中に否応なく挟まれるもので、それ以上はゲームを進めることができなくなる本物のバグと化していた。
関連リンク
- 【鬱ゲー】極・魔導物語 2つの恐ろしいバグ - ニコニコ動画
- 極・魔導物語のバグなんてぜんぜん怖くないんだからねっ!! - ニコニコ動画
- かまいたちの夜2 バグ まとめ - YouTube
- 【SFC】すぐにけせ【真・女神転生】 - YouTube
- かまいたちの夜2 監獄島のわらべ唄 攻略(金のしおり後は?) | Enjoy Game Life (画像無し)
関連項目
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