読み

  • スーカイカン

種別

  • 試合進行に関するルール

別名

  • 四槓散了(スーカンサンラ)
  • 四槓流れ

解説

二人以上で合計4回槓をした場合には、流局になる。
一人で4回槓をした場合は流れず四槓子の聴牌となるが、5回目の槓は誰もできないとするルールと、5回目の槓をもって流局とするルールがある(前者が一般的)。
また、4回目の槓のときに嶺上牌を取り、1枚捨てて栄和されなかったら流局とするルールと、嶺上牌を取らずに流局とするルールがある(こちらも前者が一般的)。
4回目の槓が搶槓された場合は四槓にはならない(そもそも搶槓は槓を成立させないため)。

なお、このルールが採用されていない場合も、5回目の槓は禁止とするのが普通。そもそも嶺上牌がない。
一応、裏ドラ表示牌を無理やり嶺上牌としてツモる(この場合、該当の牌は裏ドラ表示牌としての機能を失う)とするルールもあるらしいが、採用されている所はほとんど見ない。

四槓は死棺(棺桶の意)に繋がり縁起が悪いことから、流局とするようになった事が由来らしい。
嶺上牌がなくなる事が由来となったかは不明。

成分分析

  • 四開槓の67%はカテキンで出来ています。
  • 四開槓の16%はマイナスイオンで出来ています。
  • 四開槓の11%はスライムで出来ています。
  • 四開槓の5%は見栄で出来ています。
  • 四開槓の1%は小麦粉で出来ています。

採用状況

他の途中流局ルールと同様、ごく一般的に採用されている。
  • コナミのアーケードゲーム『麻雀格闘倶楽部』シリーズでは、親流れ。
    • ただし競技ルール卓では連荘。
    • 同じコナミの『麻雀ファイトガール』では、流局とならず続行。
  • セガのアーケードゲーム『MJ』シリーズでは、親流れ。
    • 四槓になったあとの捨牌が通った時点で流局。

競技麻雀のプロ団体では採用されていない。かつては日本プロ麻雀連盟の公式ルールに採用されていた。

参照

参考動画

雀龍門

調子に乗って槓して自滅。

雀魂

有効牌をすべて消された人の復讐

タグ:

試合進行
+ タグ編集
  • タグ:
  • 試合進行
最終更新:2025年06月10日 04:08