瑞谷家 - [二代目]みんなで創る【最強】Wiki* | みんさいWiki

裏社会を牛耳る有力者
政界を裏で操るフィクサー
財界で大手を振るう資産家

しかし、そんな彼らでさえ、
『絶対に手を出してはならない』と
思わせる者がいる。

その名も『瑞谷家』。

この無限世界における一大勢力である。

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フリー素材;(*1)
R-18G

情報

正式名称	瑞谷家
構成人数	30人程度(一家のみ)&br;1兆人~(末端までの人員。ただしオート・ドミニオン等を除く)
本拠地	水溪館（一家の屋敷）
総資金	推定100垓G以上
別名	【瑞谷一派】，【恐るべき一族】、【暗殺御三家の一味】

概要

　その勢いと犠牲者の数と影響力から，国家単位で警戒されている集団。当主の瑞谷宗太郎は『我々の自由にこの世界で活動する』と述べている。その他，この一家の者及びその配下は殆どが国際的に要注意人物としてマークされている。

　彼らの殆どがかなり高い社会的能力を持っているため，なおのこと厄介な組織でもある。また，場所，目的，場合に構わず害を与えるという訳ではなく，きちんと引き際を見極める，理想的な勝ち方まで考慮に入れるなど，それなりのプライドと戦略性，頭の切れを持ち合わせている模様。敵対した組織からは文字通り，「血の一滴をも残さない」レベルで，あらゆる方面から叩き潰す。

『並の国家数か国を数分で滅亡できる』ほどの軍事力を個人の権限で簡単に行使できることから，裏社会では『瑞谷一家には格別の待遇をする』ことが暗黙の常識となっている。また，財政面でもかなりのもので，総資産が推定100垓Gにも上るとされている。しかも，一家の中に金庫番もいること，資金調達役もいることから，年々その規模は増している。なかには，数か国の国家予算を肩代わりし，国家を飼い殺しにしていたりするという話すらある。

　この世界において、暗殺業で有名な家系である【暗殺御三家】の一つに名を連ねている。ソフィアからなぜか気に入られている。今後の活躍に期待である。拠点は《WRS》でも検知できない場所に存在し，また一家の者の中には年齢すらも割れていない者が多いなど，詳細な情報が少ない。しかし，ソフィアからの庇護や，ナプロスティ・ファミリーとの友好的関係などから，組織の殆どが純粋な人間から構成されているにも関わらず，無限世界における一大派閥となっている。

館

　瑞谷家は《WRS》では検知できない場所に洋館を建てている。現在では，世界魔法や架空子などによりその位置情報・移動記録が隠匿・偽装されている。また，瑞谷家一派の人員や機材などを架空子技術により瞬時に輸送できるようになったので，一家の敷地内の警察力がさらに増した。
　洋館の名前は『水溪館(すいけいかん);(*2)』である。本館のみからなる。
　本館は7階建てと地下5階の構造であり，数百坪の広さをもつ。地上部分は吹き抜けの構造となっている。
　地下5階から1階にかけては蔵書数百万冊の図書館があり，図書館にはいろいろな絵や彫刻，陶磁器が飾られている。2階にはパーティールームが数部屋用意されており，一家が一堂に会する際に使われていたりする。3階には当主の執務室や給仕など配下の部屋，一家の者の住む部屋がある。一家の者が住む部屋は3階から5階にある。部屋の広さはかなり広く，数坪の広さがある。6階にはゲストルームがあり，館に訪れた者を迎え入れるための広い部屋がある。また，6, 7階に訪問者を泊めるための広い部屋まである。
　その他，本館にはバスルーム，食堂，料理場など，様々な部屋が多数点在する。

　庭は広く，数百坪にもなる。周囲には森があり，定期的に手入れがされている。

管理している土地

　主に，水溪館の周辺や瑞谷華奈子が統治している土地は直轄領（一家の敷地）であり，国家予算を瑞谷家の財産で賄っている国家の領土・領海・領空が間接的領地となっている。その広さは合わせて約300億㎢(*3)と推定されている。
　直轄領では管理が厳しく，無断の立ち入りは禁止され，場合によっては殺害される。

現在

　Anti-Mの兵員や拠点，武装の一部を吸収し，自らの勢力を大きく広げつつある。

来歴

...

初代

　実は，瑞谷家はもともと一家であり，今のように犯罪も含め好き勝手やる組織という訳ではなかった。新暦1723年，異世界人のある男が，謎の女によって瑞谷秀直を名乗り始めたのが，瑞谷家の始まりである。
　暗殺の依頼を様々な組織から請け負い，そしてそれを達成していくことで金銭を得る。初代当主・瑞谷秀直は暗殺によって財を成し，またその実績により裏社会全体から一目置かれるようになり，『瑞谷秀直』という者は広く知られるようになった。
　そして，秀直は自らの後継者を育てるべく，子孫を残すようになった。

2代目から7代目まで

　2~4代目当主の時期は，秀直と同じく暗殺業を一家の稼業とした。
　そこから，資産の運用も始めたのが，5代目からである。暗殺で得た金銭をさらに増やすために，5~7代目は土地の転売，暗殺による地上げなど，暗殺以外にも手を出し始めた。また，この時期では，付随して様々な犯罪による金策を行い始める者が徐々に増え始めた。
　これが，犯罪組織としての現在の瑞谷家を決定づけるものになった。しかし，その当時は，現在ほどの知名度はなかった。

8代目~12代目

　8代目からも，ほとんどの者が犯罪によって金策などを行い，『瑞谷』や『ミズタニ』の仮名は，徐々に裏社会で浸透していった。少なくとも十三銀行のリーダー・御堂ヶ島日紗音がいたことで有名な上名木家にも得意先とされる程度には，である。
　特に致命的な変化もなく，8代目から12代目までは一家は変わらず活動を続けていた。

現在

　そして，時は経ち，13代当主・瑞谷宗太郎が誕生。
　最上位存在のソフィアからも認知され，さらに庇護も受けられるようになる，ナプロスティ・パドーと友好的な関係を構築する，など，初代から12代目に至るまでの時期から見ても，現在の瑞谷家はかなり劇的な変化を迎えている。
　しかし，同時に瑞谷家に対しての攻撃も過去に類を見ないほど過激化している。新暦2024年8月時点で特殊なもの・偶発的なものも含め，3人が死亡している。さらに，瑞谷家に対してのレジスタンスも組織されるなど，一家の存亡において当主の手腕等が試されている。

お家騒動，そして次代当主の決定について

　一族について回るのは，やはりお家騒動の問題である。
　実際に3代目と8代目のときに起きている。一度目の騒動は『家督を争っている者同士で殺し合いを行い，その勝者を次代当主として任じた』，という実力主義的な解決となっている。
　一方，8代目の騒動については，実力主義的な解決法は取られることはなく，当主が死亡する前に継承者になりうる人物，及びその親族が集合して行う形となる。これは現在の瑞谷家における次代当主の決定方法の基礎となった。

　現在では，次代当主の決や定やそれに付随する規則については『主な一家のルール』の次代当主の決定の項に定められているものが一般的である。

一家のルール

...

基本的な考え方

1. 瑞谷家(以下，「本家」という)の系譜にある者は，その者自身の意思で自由に行動できる。
2. なお，その行動の責任はその者自身が負う。(*4)
3. この法は，その必要に応じて一時的にだけ曲げてもよい。本家の者が納得するかが最終的基準である。(*5)

結婚について

1. 本家の者と結婚する場合，姓は嫁入り・婿入りに関わらず『瑞谷』を名乗ること。
2. ただし，当主の判断などの諸事情で夫婦別姓などもできる。

謀反について

1. 『謀反』や『反逆』とは，本家の系譜にある者及びその関係者が本家に対する攻撃を行う，敵対勢力に協力するなど，一家にとって不利益となる行動すべてをいう。
2. これらを行った場合，原則当主の判断の有無に関わらず，反逆者その人の命でその罪を償う。
3. ただし，必要と判断すれば当主でその処分の如何を決められる。

報復を受けた場合

1. 基本的に，報復された場合，その責任は報復された者がすべて負う。(*6)
2. ただし，特別の事情がある場合，その限りではない。

次代当主の決定について

1. 次代当主の決定は原則，当代当主の生前に行う。急な危篤による当代当主の生前に決定できなくなることが想定される場合，暫定的に当主の長男ないしは長女が次代当主の決定まで代理を務める。
2. 次代当主は，最低でも20歳以上でなくてはならない。これはあくまで目安であり，一家のことを本当に案じられるのなら，これよりも若くてもよい。
3. 次代当主の継承者に対する攻撃は，一家への謀反と見做す。その首謀犯やその関係者全員の殺害もやむを得ない。将来に一家を牽引していく優秀な子女が喪われることは，どのようなことがあっても絶対に避けなくてはならない。

遺産について

1. 遺産とは，『その死者の死亡時に残った不動産・動産を合わせた財産』をいう。
2. 一家の遺産は，一家の財産である。一家全体の財産であるため，その配偶者，親族には相続してはならない。それは財産の横領とみなされ，その者が殺害されても致し方ない。(*7)

• etc...

一家の主要人物

• こちらを参照の事。

敵対関係にある勢力

　列強と過激派組織に対して敵対しているので，第三勢力という立ち位置から結構ややこしいことになっている。

• 無限世界における列強国家
  • ローズベル大連合王国

　様々な理由から警戒されている。

• • 天魔連邦

　金に困った住民をデスゲームに強制参加させたりした疑いがあり，関係が悪化しつつある。しかし現在，瑞谷妬摩利が邦務長官になったことで，人質を取られているような状態にある。

• • グレビレア連邦

• 悪神教

　当主曰く，とりあえず信用できないとのこと。《WRS》にも認識されないことから，裏切りの準備をされやすく情報共有などが色々面倒になる為。

• 祝福されし子供たち

　瑞谷妬摩利曰く，目の上のタンコブ。一応立場的には人類に害を与えているということで同じ敵サイドに立っているものの，無駄に実力があることと，無駄に正義感の強い盟主たちのせいで必然的に障害になりうるため。暗殺，社会的抹殺による排除を視野に入れている(*8)。

• 空国鐡道

　自分たちの支配下にある土地が狙われる可能性があるため。交渉はないものの，警戒はしているとのこと。

• ちびっ子魔法使い団

　関連依頼が入ると真っ先に排除されかねないため。ただ，それなりの対策はしている模様。

• コンフリクト・サプレッサーズ

　ちびっ子魔法使い団と同じで、鎮圧されかねないため。

• 世界政府

　当主曰く，『知らん。糞喰らえだ』とのこと。従う義理はないため。

• Anti-M

　事実上の敵。自分たちの施設に攻撃すらも受けているため。

• etc...

下部組織

• ピアーズ・グループ

　瑞谷梨香が会長を務める財閥。その中でも，民間軍事会社ピアーズ・バトラーは傭兵業を請け負っている。ニーズヘルム，ドレッドウォーターとも同盟を結んでいると，勝手に吹聴している。

• 恐龍会

　瑞谷彫助が会長を務める，国際犯罪組織。麻薬シンジケートをいくつも持ち，宝物・天然記念物などの違法密輸，賄賂，偽札発行など，大規模かつ国家に打撃を与えかねない犯罪を行う。この会の意向が，とある国家では最高法規よりも優先されるという異常な事態も起きたことすらある。

• 蜜月教

　瑞谷愛央衣が教祖であるカルト教団。教祖との性行為によって聖なる啓示が得られる，性行為を介した教徒との肉体的・精神的接続によって異教徒はさらなるステージに進める，といった性行為を是とする教示が多い。現在，入信者数は約1000万人，お布施は年間約10兆G(*9)になっている。

• 租借地・植民地の組織

　瑞谷華奈子が経営している租借地・植民地にある組織。あらゆる面で力を持つ。

• Noblesoft社

　瑞谷情二が自らの能力を隠すために設立したIT企業。犯罪に手を染めているという感じはなく(*10)，健全に経営がなされている。無限世界のゲームで使われているシステムの一部にこの会社が関わっていることも。

• 静溪園

　様々な諸国に秘密裏に存在する孤児院。この孤児院の支部は無数にあり，潰しても潰してもまた設立されたり，国家によっては返り討ちにあって無政府状態になったケースがある。テロリストの養成，瑞谷家の後継者の育成など，目的は様々にある。

• オート・ドミニオン

　瑞谷砂羽の開発した，国家級兵器兼一家御用達の戦力・工場。

• ミズタニ財団

　13代目当主によって創設されたマネーロンダリング用の財団法人。奨学金事業，給付金事業など基本的に慈善事業を行っている。

• etc...

余談

実は有望株

　裏社会の人間たちからも恐れられているこの一家であるが，一家のほとんどは高い社会的地位を築いていることが多い。また，財産もたんまり有るので，金銭面ではまず困らない。字面だけ見れば，婚姻関係を結ぶには結構メリットが多く見える(*11)。
　また，味方につけることができればなにかと結構役に立つことが多いのも魅力(*12)。

育ちの良さ

　一家全員は語学，歴史，宮廷作法といった様々な教養を身につけている。一家の者は，実は結構育ちがいい。

瑞谷家の元ネタ

　オリジナルの敵キャラとして水谷砂羽(瑞谷砂羽の元ネタ)を考えていたのと，ハンターxハンターのゾルディック家が発端。裏社会を牛耳る一家という設定。
　『瑞谷』にしたのは，『水谷』と違って実在しない苗字のため。

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