エルフ対ヒューマンの戦争(2)

「ふ・・ふぐうううぅぅぅぅ!!!!」
「ぁ・・・ぅ・・ぁ・・・」
「く・・くさ・・・くさい・・」
圧倒的に不利な環境の中、今まで堪えていたエルフ達もスクンティ族の悪臭攻撃にやられ、顔面・・いや全身に悪臭を染み付けられて倒れていく。遂に残されたのはエルフ達のリーダーであるエステアだけ・・
「エステア!残るはお前一人だ。しかもこちらは10人、いくらお前とて敵うまい」
スクンティ族の戦士達は誰一人気絶していないため、全員で残ったエステアを囲む。
「くっ・・(この状況・・どうにか切り抜けなければ、全員捕虜になってしまいます)」
長い戦いの中でも最近・・といってもエステアが騎士団に入った頃からはなかったが、戦いの歴史を綴った文献には、戦いに敗れたエルフは捕虜として捕えられ、激しい責めによって戦士として復帰出来ない程に心を折られると記されてあった。エステアは自分だけならまだしも、仲間達にまでそのような目に合わせたくない・・そのため、焦りの色が見え始める。
「ふんっ!お前ほどの者が怖じけづいたなどありえまい」
「・・・・・・・」
ライナの言葉にまったく反応せず、倒れている仲間達を心配そうに見ている。
「成る程な・・・お前らしい・・いいだろう!お前の仲間は返してやる。しかし、条件があるがな」
「え・・?良いのですか?あなた達は私たちエルフが憎いはずでは・・」
思わぬライナの提案、エステアにとっては願ってもないことだが、相手が相手なだけに困惑してしまう。
「私とお前・・敵対してるといえど、戦士達を統べているということは同じだからな」
「ライナ・・・それで、条件とはいったい何なのですか?彼女達を無事に返していただけるなら、どんなものでも呑みましょう」
敵であるにも拘わらずエステアの気持ちを汲んだライナの裁量に感銘を受けると、どんな条件を突き付けられても良いように覚悟を決める。
「殊勝な心掛けだな。だが、仲間を守り抜くためには我らの責めに最後まで堪えてもらうぞ」
ライナの口から条件が出される。やはりエルフ達を開放するための交換条件であるため、エステアにとってはかなり辛いものだが・・・
「私が最後まで堪えたら、本当に彼女達を開放していただけるんですね・・?」
「勿論だ!」
「わかりました!私はいくら責めても構いません・・ですから、必ず彼女達を返してもらいます!」


エステアがライナの条件をしてから10分ほどが過ぎた・・牛舎の中では、すでに壮絶な悪臭責めが始まっているのかと思いきや・・
「な、なぜ私がこんな格好に・・・それに、あなたたちまで・・」
なぜかエステアとスクンティ族たちは全裸になっている。白く輝いていると錯覚するほどの綺麗な肌を露出しているエステアは、スクンティ族たちに視線を向けられると体を隠して顔を赤く染める。何せスクンティ族はもともと褐色の肌だというのに、めったに風呂に入ら無いことで白い肌とは無縁なのだ。エルフの・・その中でも特に美しいエステアの白い肌には同じ女性として憧れのようなものがあるのだろう、無意識にでも視線が向かってしまう。
「この格好のほうが、我らの匂いがお前に伝わりやすいからな・・」
「その理由だと、あなたたちが裸になるのは解ります。でも、私まで裸になる理由は無いのでは?」
確かに裸の状態では、服を着ていたときと違って体臭をさえぎるものが無い・・しかし、同時に汗がたっぷり染み込んだ服の匂いを嗅がすことはできない。これを承知の上でライナはこの状態になることを全員に指示したのだ。
「なぜそんなに裸になることを嫌がるのだ?それほど美しい体だというのに」
「は、恥ずかしいからに決まっているでしょう?!それより、理由を教えてくださいっ!!」
ライナたちスクンティ族は裸になることに一切の抵抗を持っていない様子。それもそのはず、スクンティ族は全裸で体を寄せ合って、他の者たちの体臭を体に染み込ませて体臭を強化することを定期的に行っているのだ。しかし、この辺はカルチャーギャップがある。エステアは滅多に取り乱さないのに、今回は取り乱してしまう。
「何だ、こんなに取り乱すとは・・・・まあ、いいだろう・・お前を裸にした理由など簡単だ。我らの匂いを染み付けられることで、お前は我らに負けたと等しい・・エルフ1の戦士の敗北はエルフたちにはショックを与えるだろうからな。それを気にお前たちの土地に一気に攻め込むつもりだ・・」
ライナからとんでもないことが発表される。普段のエステアならこれを聞いて黙ってはいないのだが、今回は仲間たちという人質がいるため、うかつに攻撃できない。ライナはそれをわかっていてこの事を話したのだ。
「く・・(な、何とかしなければ・・エレーナ様の身にも危険が・・・)」
「どうした?顔色が悪いぞ。といっても、仲間たちのことを気にしていられるのも今のうちだ・・お前たち、エステアを囲め!」
ライナの指示で、スクンティ族たちは一斉にエステアを取り囲み、その距離を徐々に詰めていく。この状態から逃げることはできないが、エステアなら魔法の詠唱を短い時間に縮小できるため、反撃可能のはずだが・・
「・・・(おそらく、反撃すればライナは彼女たちに危害を加えるのでしょうね・・仕方ありません・・)」
人質がいる以上、エステアは思い切った行動には出ることなく、大人しくスクンティ族たちに拘束される。拘束といっても手足を押さえつけるといったものではなく、四方から身動きできないほどに体を押し付けられるというもの。
「ぐっ・・く、くさ・・い・・・」
大勢のスクンティ族に囲まれると、ムワァッと漂う体臭に思わず臭いともらしてしまう。匂いがこもるように通気性が一切無いように作った牛舎は、大勢が放つ体温によって温室のように熱くなっており、その中で戦っていたスクンティ族は汗をダップリ掻いている。そのため、匂いも一段と強くなっているのだ。
「ふふ・・・苦しいの?でも、もっと苦しい思いをさせてあげる」
エステアの真正面に立って自慢の爆乳を押し付けているナナル。エルフの中では比較的大きいほうに分類されるエステアの胸がナナルの胸と比べるとまるで子供のようなもの。ナナルは押し付けをいったん緩め、ぎゅうぎゅうの体勢から無理矢理腕を動かしてエステアの顔を掴む。そして、先ほどエリスにやったように胸の谷間にエステアを埋める。汗をかいたことでナナルの胸の谷間はベトベト・・いや、発酵すらしていそうなその汗はネバネバに近い感触を持っており、エステアの顔を襲う。
「ンッ!!?ンウゥ・・(な、なんて臭い・・エリスはこれを長時間嗅がされていたのですね・・・)」
ナナルの凶悪な汗の臭いを嗅がされ呼吸を奪われても尚、仲間たちのほうが心配のようで、同じ目に遭わされたエリスを心配している。
「ナナル、あんた一人だけ責めるなんて不公平じゃない?」
「そうだよ・・ナナルさん、ズルイよ」
エステアを一人で責めているナナルに非難が飛ぶと、ナナルはしぶしぶエステアを開放・・一分間ほどの窒息悪臭責めから開放されたエステアはすぐさま空気を思い切り吸い込む。
「それじゃあ、次はあたしだね!覚悟しなよ?!」
エステアを中心としてわずかに横にスライドしたスクンティ族たち、ナナルの隣に立っていたアルマが今度はエステアの責めを担当することになる。アルマは早速大きく息を吸い込んで、イリアを気絶まで追い込んだ悪臭の息をセットアップする。
「すううぅぅ~~・・・・・ぷっはあぁぁぁああああああ・・・」
大量に吸い込んだ空気を体内で悪臭に染めて吐き出す。周りの空気はもともと酷い悪臭を持っているため、短い時間で強烈な悪臭の息は精製される。そのため同じ気体でも屁とは違い玉切れが無く、アルマは惜しみない攻撃を続ける。


「次は私だな・・」
「あっ!私も一緒にやろっかな?」
アルマが攻撃の手・・ではなく呼吸を止めると、次の責めをターニャが担当しようとする。しかし、今までの順番を無視してラミアも責めを担当しようと、勝手に一人集団から離れる。
「ラミア、お前もか?私は別に構わないが、勝手に集団から離れることはどうかと思うぞ」
「決まってるでしょ?私は早くやりたいの。あんな弱い子倒しただけじゃつまらないもの・・・うっ・・解ったわよ。今度からは勝手なことはしないって!」
「わかったなら良いんだ!ではみんな、私も少し離れさせてもらうぞ」
2人が集団から離れたことでエステアの拘束は大分緩まるが、エステアは黙って次の責めを待つだけ・・すでに2人の悪臭責めを受けているその体にはダメージが蓄積してきているが、この辺はさすがに団長だけあって、ほかのエルフなら間違いなく気絶・・もしくは心が折れている中、エステアの目にはまだ光が宿っている。
「いつもはやられてばっかだけど、今回は好き放題やって良いんだから、思いっきりやらないとね」
「やる気があるのは結構だが、あまりやりすぎると非難を浴びることになるぞ」
「わかってるって。大丈夫大丈夫♪この人はそう簡単にギブアップするような人じゃないしね」
今まで何度もエステアにやられてきていたため、その実力は嫌というほど解っている。そのため、ラミアは心置きなく責めをすることができるのだ。ラミアは早速悪臭責めの準備に取り掛かる、といっても難しいことではない・・両手を尻に押し当てているだけだ。その状態で屁をこいて手に匂いをたっぷりと染み付けると、それはターニャの持つ殺エルフ兵器の布切れと同等の威力を持つようになる。そして、それを手にしてターニャとともにエステアに歩み寄っていく。
「さぁってと・・そんじゃ、覚悟してもらおうかな・・・・」
「言っておくが手加減はしないぞ」
2人はそう告げると、一斉に手をエステアの顔に押し付ける。糞尿と汗の匂いが染み込んだ布と、への匂いが染み込んだ手・・それを同時に、まさに悪臭のオンパレードとでも言える責めをエステアは受けることになる。
「ッッッ?!?!!ンンゥゥぅーーーー!!!!」
2人での同時の責めということで、その匂いは今までの戦士たちよりも遥かに上・・エステアは思わず身を捩って悶える。しかし、周りの戦士たちの拘束によって、悪臭から逃れることはできない。
「(臭すぎて・・気が・・遠くなりそうです・・・)」
それから、2人はエステアの顔で匂いをふき取るように責め続け、終わったころにはエステアの顔はスクンティ族にも負けない悪臭が染みつき、その匂いは常にエステアの嗅覚を責め続ける。
「あぁ~、楽しかった♪」
「それじゃあ、次は私ね」
「違う違う!あたしだってば」
満足して集団の中に二人が戻ると、待っていた数人が順番を巡って口論を始める。最初のように並び順でやっていればこうなる事はなかったのだろうが、ラミアが順番無視をしたせいである。
「お前のせいだぞ、ラミア」
「わ、わかってるわよぉ・・仕方ないわね」
ターニャにじっと見つめられると、責任を認めてその場を丸めようと言い争いをしている者たちと話し始める。結果、うまくまとまった様で、そこからは滞りなく責めが続けられる
「それじゃあ、最後はボクだよ・・」
最年少ということで、他の戦士たちが責め終えるのを待っていたアイシャ。背伸びをして自分よりも背の高いエステアの顔に近付くと、放たれる匂いにも全く躊躇することなく頬をペロリと舐めあげる。
「っ!?・・な、何を?」
頬に伝う嫌な感触にエステアは鳥肌が立つような寒気を感じる。これまでの匂い責めも辛かったが、涎で直接汚されるこの攻撃はある意味匂い責めよりも効果的らしい。
「あの子みたいに全身涎まみれにはできないけど、その分顔にはたっぷりつけてあげる・・・」
まるでペンキを壁に塗るかのように、舌を刷毛のように使って、塗りもらししないように丁寧にエステアの顔によだれを縫っていく。頬をスタートとして螺旋を描くように舌を動かしていくと、最後には鼻に到達する。
「最後の仕上げ・・ここは念入りにさせてもらうよ」
時間をかけて口の中にたっぷりと唾液を溜めると、これまでと同じように舌を使ってエステアの顔に涎を塗りたくる。しかし、決定的に違うところはその涎の量。放っておけばそのまま下にぽたぽたと垂れてしまうため、アイシャは頻繁に涎を塗りなおす。
「終わったよ・・・」
「ぅ・・うぅ・・・・」
「どうだエステア。ここまで責められても、まだ仲間を庇うのか?」
アイシャの舐め回しが終了すると、エステアはようやく拘束から解かれる。しかし、あれだけの人数のスクンティ族が体を目いっぱい押し付けていたのだ、エステアの体はそれだけで悪臭が染み付いてしまっており、今のエステアは顔から足にかけて悪臭にまみれてしまっている。そんな満身創痍のエステアに歩み寄っていくライナ。彼女はエステアを試そうと問いかける。
「ふ・・ふざけないで・・・くだ・・さい・・・私は・・まだ、大丈夫・・・です・・」
「ふん・・流石と言ったところだな。しかし、次の責めはエステア、お前でも音をあげるだろうがな・・」
ライナの問いかけに、途切れ途切れであるが力のある返事を言う。ライナはこの答えが返ってくるのを予想していたのだろう、それほど大きな反応を示すことはなく、次の責めに取り掛かろうと牛をつれてくる。


「う、牛・・?」
「ブモオオォオォォォォ!!」
ライラの連れて来た牛、それは他の牛達よりも一回り大きく、
涎の量も口から滴り落ちる程に多い。
エステアは次の悪臭責めがこの牛によって行われるのだとすぐに理解する。
しかし、これまでスクンティ族の戦士達に激しい責めを受けてきた
エステアにとっては、今更牛の舐め回し責めなど効果が無いように思える。
エステアもそう思い安心しているのだが、すぐに後悔する事になる。
「エステアよ、安心するのはまだ早いぞ・・
お前はこれからこの牛と接吻するのだからな」
「えっ!?せっぷンウウゥゥゥ!?!」
ライナの言葉を半ば信じられず、顔を見上げて確認しようとする。
するとその瞬間、命令されたわけでもないのに、
牛が自ら動き、エステアの唇を奪う。
と言っても、口のサイズが違いすぎるため、
牛の口がエステアの唇の周辺を銜えようとしているだけである。
「っ?!(い、いやっ!離れてください!!)」
しかし、清廉潔白なエルフのエステアにとって、
大事な唇を牛に奪われてしまったことはショックが大きい。
これ以上にない嫌悪感に、目に涙を浮かべて、
悪臭漂う魔口から逃れようとする。
「逃げることは許されないぞ、エステア・・・
そのまま、舌を使って牛の口を掃除するんだ」
ショックを受けているエステアにライラから容赦のない要求がでる。
「っ?!(そ、そんな・・・無理です、そんなこと・・)」
あまりにも残酷な要求にエステアは目に涙を浮かべて訴える・・
それもそのはず、先ほどわずかに見えた牛の歯は
茶色い歯垢や食べかすがべったりとこびりついており、
歯自体も黄ばんでいて白い部分が見えないほどに汚れていた。
それに加えて、唇越しに伝わってきた酷い口臭まで付いてくるのだ。
とてもではないが舌を入れて掃除などできるはずがない。
そんな事をしてしまえば、エステアは純潔を失ってしまうようなものだ。
しかし・・
「なんだ?嫌だというなら仕方ない・・
しかし、そうなるとお前の仲間たちはどうなっても知らないがな・・」
視線を気絶したエルフたちに移して、エステアにプレッシャーをかける・・
そう・・最初にライラと交わした条件は『最後まで耐える』というもの。
ここでギブアップをしてしまえば条件を果たせなくなり、
気絶したエルフたちを助けられない・・仲間想いのエステアは
それだけは避けようと意を決す。
「んぅ・・ぷはぁっ・・・・はぁ・・はぁ・・・
わ、わかり・・ました・・・言われたとおりにします・・
だから、彼女たちに危害は加えないでください」
「ふむ・・さすがエステアだな。仲間のためなら自らも犠牲にするとは・・
では、早速やってもらおうか・・」
「は・・・はい・・んっ・・・(き、気持ち悪い・・・それに・・くさい・・
でも、堪えなければ・・)」
涙ながらに条件を果たそうと、言われたとおり舌を伸ばして牛の口内に入れていく。
わずかに舌を入れただけで、牛の唾液は下に纏わりつき、
とてつもなく不快な感触を与える。
だが、ここからが肝心の掃除・・
涙を流しながら舌を動かして健気に牛の歯にこびりついた汚れを取っていく。
生暖かい吐息とともに噴きかかる口臭もさることながら、
食べかすや歯垢の汚れ、そしてまとわりついた唾液の味に
エステアの舌は蹂躙され、感覚が麻痺しそうになる。
「(あと・・少し・・・あと少しで、終わります・・・・・・)ぷはぁっ・・!
さあ・・はぁ・・・これで・・はぁ・・・・満足、した・・でしょう・・?」
開始から十数分・・・
エステアにとって、これほど時間が長く感じたのはおそらく初めてだろう。
おぞましい匂いと味がいつまでも続き、体の中から汚されていってる屈辱に、
何度もくじけそうになりながらも掃除を続け、
遂には牛の歯にこびりついた汚れをすべて取り除くことに成功する。
「ふむ・・・しっかりと掃除ができているな・・だが、これで満足したわけではないぞ
最後に私がいるのだからな・・」
そう・・今までライラはエステアを含めエルフたちに一切の攻撃をしていない・・
強いて言えば、エステアの足止めにオナラを何発か放ったくらいだ・・
そのため、その匂いはベールに包まれている。
「そ・・そんな・・・・これ以上・・なんて・・・もう・・無理、です・・」
度重なる責めで心体ともにボロボロになった状態で、
最強の悪臭を誇るライラの責めに耐えられるはずがない。
だが、条件は条件。ライラはエステアの言葉を無視して、
尻を突き出していく・・
エステアの顔を挟もうと、両手をつかって尻の谷間を広げている。
そこから見える肛門の周りには茶色い汚れがべったりとついている。
それもそのはず、排便をして尻を拭いたとしても汚れは残る、
本来ならその汚れは水浴びで落とせばよいのだが、
スクンティ族には水浴びなどできないため、こうやって汚れが蓄積していき
尻が茶色く染まっていくのだ。
長い年月をかけて蓄積されていく汚れは、汗と混じり、
発酵を繰り返して匂いが強くなっていく・・
ライラはこの尻の匂いで戦士長という立場に立ったのだ、
当然その匂いはこれまでの責めなど比にならないほどのもの。
現に、その尻を向けられているエステアは押し付けられてないはずなのに、
すでに悪臭で意識を失い、同じ悪臭で叩き起こされている。
気絶することすら許されないほどにすさまじい激臭なのだ。
「さあ・・覚悟してもらうぞ・・・・」
「ひっ・・(い、いやです・・・このような匂いを嗅いでしまったら・・)」
徐々に迫りくる大きな尻。
匂いを吸い込んでしまうため、口を閉じて鼻で息もしないようにし、
激臭によって目にまでダメージが来るため、瞼を閉じてフルフルと首を左右に振る。
その弱弱しい姿は先ほどまでの勇ましいエステアからは想像もつかない。
「こんなエステアを見るのは初めてだな・・」
敵として、ある意味長い付き合いであるライラはもちろんのこと、
このようなエステアはエレーナですら見たことがない・・
それほど、今のエステアは追い込まれているのだ。
そんなエステアに無情にも激臭を放つ尻が押し付けられる。
「っっっっ!!!!???・・・・」
スクンティ族ですら気絶してしまうほどの匂い、
当然エステアの意識は一瞬で刈られる。
しかし、地獄の苦しみはここから・・
先ほどと同じように、すぐさま激臭で叩き起こされてしまうと、
ライラは尻をグラインドし始める。
涎で尻が汚れることに何の躊躇もないライラは、力をこめて擦りつけ、
涎や、胸の谷間といった様々な匂いが混じっているエステアの顔に
尻臭という絶対的な匂いを刷り込んでいく。
「ぅ・・あぁ・・・あぅ・・く、くさ・・・くさ・・い・・」
グラインドが止まり、尻から解放されたころにはエステアは気絶を何十回もしており、
すでに悪臭以外のことを考えられないほどに痛めつけられている。
「最後まで耐えきったな・・これでお前の仲間は無事に帰してやろう・・お前たち!」
『最後まで耐える』という条件をエステアが果たしたため、
ライラも『エルフたちを帰す』という約束を守ろうと、戦士たちに指示を出す。
すでに責めを終えた戦士たちはすでに服を着ており、
気を失っているエルフたちを抱えあげて牛舎を出ていく。
「さて・・エステア、お前には残っていてもらうぞ。
私は『お前を返す』など一言も言っていないからな。
まずは気を失ってもらうぞ」
もはや、生ける屍と化しているエステア。
このままとどめを刺す必要など無いようにも思えるが、
ライラは万が一を考えて、再び尻をエステアに押し付ける。
だが、それだけではない・・・

っすうううううぅぅぅぅうううぅぅぅぅうぅぅ

この日のために、何週間もためていた熟成オナラのすかしっ屁。
鼻が曲がるどころではない、とろけるとすら比喩できるほどの
その匂いもさることながら、長い間体内にあったことで、
ガスは高温となり、エステアの鼻腔を焼き尽くすように犯していく。
そしてガス噴射から数分・・エステアは体内を完全にガスで汚されて、
首の皮一枚でつながっていた意識も途切れてしまう。
その後、エステアは数日の拷問を受け、
戦士として復帰できるかわからないほどに、
精神的,肉体的にダメージを与えられたあと解放された。
最終更新:2008年12月21日 22:39
ツールボックス

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