人造妖刀『血桜』

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kusari13

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人造妖刀『血桜』


基本情報

開発元 研究開発部門
全長 短刀~大太刀の範囲
総重量 120g~8kg程度
種別 近接刀

概要

製造過程に“穢れを含んだ血液に漬け込む”工程を繰り返し挟み込むことで作り出された人造妖刀。『桜は死体の血を吸うからあんなに紅く咲くのだ』という概念を組み込むために柄には桜の木が用いられている。
製造工程が確立されているため短刀から大太刀まで適用可能。
妖刀の機能として物理的な切断力が非常に強いが、穢装突破力が弱い。
通常の界異戦闘では黒不浄の下位互換としてしか扱えないが、相手が何らかの手段で物理実体を伴う受肉界異であった場合はてきめんの効果を誇る。
常に穢れを含んだ血に飢えているので『界異を斬りたくなる』精神汚染を引き起こすが狩衣を着用した上で扱えば全く影響はない。

仮に穢装のない人間を斬る場合、使い手の技量に依らず肉から骨まですっぱりと切り裂くことのできる切れ味を誇るため取扱いに注意が必要。

切り裂いた界異の血液を吸って刀身が紅く染まる機能を持つ。
この時、刀身に桜の花弁のような紋様が浮かび上がり、淡い桜の花の香りに変える効果がある。
吸った血液が含む穢れの量が多ければ多い程に桜の花の香りが濃くなる仕様。

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権利情報

権利者 クサリ
コンタクト先 https://twitter.com/kusari13
他作品での使用範囲 境界対策課のマイナーな装備として使用可能
登場作品 ノベル/幽明来たりて、禍を生す
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