クリーム破怖(くりーむぱふ)
これはいったいどうしたことか。シュークリームが暴れている。──#37 シュークリーム事変
基本情報
仮想全高 | 手のひらサイズ |
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仮想質量 | 完全霊体のためなし |
存在規模 | 一号級 |
穢装等級 | 等級Ⅰ |
ステータス
存在強度 | F / 一般的な攻性祭具で簡単に祓滅可能。 |
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疑似知覚 | C+ / 五感が存在し、特に嗅覚と甘味に対するセンサーが鋭い。 |
穢装出力 | S / Sweet。お菓子にしか効かず、人体には無害。 |
空間機動力 | E / 人間の歩行程度の速度で移動する。 |
知能 | 人間の幼児程度の知能を持つ。某携帯モンスターゲームの寿司ドラゴンに近い。 |
概要
霊力だけで存在する、ゴースト型の界異。半透明でクリーム色の火の玉の姿をしているが、熱いわけではない。
非活性化時は無害であるため、個体数は多いが気づかれない・無視されることが多い。ほぼ一般的な無害な霊と似たような存在である。
ジャック・オー・ランタンの類縁種なのではないかという説が強い。
非活性化時は無害であるため、個体数は多いが気づかれない・無視されることが多い。ほぼ一般的な無害な霊と似たような存在である。
ジャック・オー・ランタンの類縁種なのではないかという説が強い。
ただし、クリームを使用したお菓子に近づけると活性化し、凶暴化する(このクリームについてはホイップクリーム、チョコクリームなど種類は問わない)。
クリーム破怖はお菓子に取り憑き、お菓子を肉体として人間に敵意を向けてくる。
クリーム破怖はお菓子に取り憑き、お菓子を肉体として人間に敵意を向けてくる。
無生物を鎧とし人間に牙を剥く恐ろしい界異……というと怖いが、攻撃力は取り憑いたお菓子に依存するため、クリーム飛ばしやフルーツ飛ばし、突進くらいしかしてこない。
どういう原理か、クリーム破怖に憑依されている状態のお菓子は攻撃によって一部を消費しても再生する。
何故クリーム破怖がこのような行動を取るのかは不明。
どういう原理か、クリーム破怖に憑依されている状態のお菓子は攻撃によって一部を消費しても再生する。
何故クリーム破怖がこのような行動を取るのかは不明。
クリーム破怖に憑かれたお菓子はクリームの量とその周辺の霊子の量に比例して巨大化する性質を持ち、霊力が高いと思われる場所であれば数mまで大型化する事例もある。
また、過去にはジャンボツインシューに、霊力の高い場所でクリーム破怖が取り憑き、20mまで大型化した事件があった。
また、過去にはジャンボツインシューに、霊力の高い場所でクリーム破怖が取り憑き、20mまで大型化した事件があった。
推奨対処法
まずは発見した場合、クリームを使用した菓子に近づけないこと。
憑依後のお菓子については破壊する、または食べることで祓滅が可能である。
憑依後のお菓子については破壊する、または食べることで祓滅が可能である。
発生場所
都心などの都会的で人口が多い場所に出現する。逆に一般的なホラースポットなどには出現しない。
また、出現タイミングとしては(洋菓子店の活動時間だからか)早朝から夕方が多い。
また、出現タイミングとしては(洋菓子店の活動時間だからか)早朝から夕方が多い。
関連ページ
随時追加予定...
権利情報
権利者 | 霧島明 |
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コンタクト先 | Twitter:https://twitter.com/museum1127 |
他作品での使用範囲 | 自由にご使用ください。縁起としての使用も可。 |
登場作品 | 『シュークリーム事変(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=22208295)』 |