袴問孔利(はかまどい・こうり)

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makian

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袴問孔利


基本情報

所属 環境省神祇部
役職 甲級神祇官、環境庁神祇政務官
誕生日 4/8
血液型 O
身長 198㎝
体重 115kg
好きなもの 国、子供、臣民、奉仕
嫌いなもの 臣民でないもの、夷狄
天敵・弱点 ろーずべると

ステータス

身体強度 A+
霊体強度 D
加護出力 C
被呪耐性 D
祭具運用 A+

概要

神祇官としては最高位のランクである甲の位を持つ神祇官。
境界対策課、特務実働班Limitless666に関するあらゆる決定権を持ち、Limit666の解体及びLimitless666への再編も最終決定を行ったのもこの男である。
表の顔は神祇官上がりの官僚が一人であるが、あくまで己の役目は影より光に奉仕することであると定めているため、表舞台に立つことは少ない。
しかし環境省及び神祇部に纏わる様々な黒い噂、その中で実のあるものの多くには関与しているとされる。一部からは奸計を巡らす老獪として忌み嫌われてもいる。
また眉唾物の話であると言われているが、十人の原初のタクティカル祓魔師(初めてタクティカル祓魔師と呼ばれた者達)の一人とも噂される。

その本質は、壊れてはいるが眩く清く正しい善性を持ち、この国のため、そこに住まう人々のために、自らとすべての臣民を含むあらゆるものを犠牲にしてでも夷狄を滅ぼし国を守ることを是とする護国の鬼。極右。無私にして国粋主義の権化。
ただし、自ら手を下したといっても過言ではない犠牲者達は全員を覚え、命日にはその死を悼むなど人間らしいところもあるらしい。が、それはそれとして壊れていることには変わりがない。

元第八班長であり、今の第八班長に政治のやり方と部下を持つものとしての戦い方を仕込んだ男。
個人として肉体能力の高さと極まった技巧、さらに術式戦への造詣にも厚く、その戦闘能力は御歳百二十余歳にして衰えることを知らない。
その力の全ては先祖に由来せず、生まれついた能力、突然変異によるものでもなく、ただただ比類なき研鑽と蹂躙された国の恨みが与えた執念の力。


ーー我、護国の鬼とならん。


使用祭具/戦闘術

【鬼丸国綱】
主人を鬼より守ったとする逸話を持つ名刀。抜刀の合図により、常に彼の周囲を滞空しあらゆる干渉を斬り捨てる。
恐るべきはこの刀が自らへの干渉すら斬り捨てるため、この刀に選ばれた人間でなければ扱えず、またその力の全ては持ち主ではなくこの刀に集約されていることか。

【夷狄確滅総合戦闘術】
袴問孔利によって生み出された、空手を基礎に成り立つ中近距離用戦闘スタイル。

【オルトギースピストル】
第一次世界大戦直後のドイツにて、ハインリッヒ・オルトギースによって設計、ドイチェヴェルケで製造されたハンマーレス半自動拳銃。彼はそれをいつも懐に秘めている。たった一発、黒き不浄の弾丸を込めて。

【第六霊導機関】
詳細不明。一説では後付けの超級術絡回路とされる。

台詞

「我が袴問孔利である」
「如何にも、全ての原因は我にある。して、それが何か問題か?」
「生きることとは、国のために在ることと同義。国とは人々が生きるためにあるのだから」

「護国のため、あらゆる全ては些事。この身など当然惜しくは無い」
「話し合いなど疾うに終えた。ゆえに我らは光のために。全て、全て斬り捨てるのみ」

「影より光へ仕える。それが我が信念」
「この愛が全てを護る礎となるならば」
「ーーー我、護国の鬼とならん」

袴問衆

高級神祇官達で構成された集団。各々が高い儀式能力と近接戦闘能力を備えており、個々の戦闘力は精鋭たる前線部隊祓魔隊の班員にも匹敵すると言われる。
その目的はただ一つ、影より光に仕え、国と臣民とを守り抜くこと。

弔花計画/NPC PLAN

護国の鬼、袴問孔利が極秘裏に推し進める計画の一つ。クローン祓魔師、モデルKBシリーズ。
祓魔隊第八班班員である鵠別供花のDNAマップを元に作られた限りなく精巧で、彼女のクローンとしては間違いなく欠陥のある鵠別弔花。
その身体能力は本家に勝るとも劣らず、その学習能力、ある種の天才性も受け継いでいた。
だが、本来彼女が持ち得る好奇心を持ち合わせない弔花達は鵠別供花に致命的なまでに至ることができず、本来の彼女が持ついくつもの小手先の技、研鑽の粋を会得することができなかったのだ。それゆえ、彼女達には袴問孔利が持ち得る戦闘技能の全てが代わりとして叩き込まれている。

権利情報

権利情報は全ての項目を必ず記入するようにしてください。
権利者 マキアン
コンタクト先 https://twitter.com/Makianpan
他作品での使用範囲 政府側の陰謀の黒幕などにお使いいただけます
登場作品 https://syosetu.org/novel/359721/
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