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新ジャンル「未来人で宇宙人で超能力者で幽霊」04_vol03

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未来人で宇宙人で超能力者で幽霊でメイド服山登り
385 ミミ to I eva 聴音器官 ◆8VM5xLK5jw 2007/06/16(土) 20:00:31.10 ID:fFwnn/lx0
~冨樫の復活は信じられないけれどもそもそもハンター読んでないからどうでもいいや組再開~

387 ミミ to I eva 聴音器官 ◆8VM5xLK5jw 2007/06/16(土) 20:04:43.75 ID:fFwnn/lx0
>>
風呂に入っているうちに戻ってくるだろうと思ったアルはなかなか戻らず、風呂上りに銀の長髪とタオルで格闘をしているところにひょっこりと帰ってきた。
「長から、今後の予定も預かってきました」
と、長との口論の雰囲気は微塵も感じさせず、のほほんとした顔でアルは一枚の紙を差し出した。

389 ミミ to I eva 聴音器官 ◆8VM5xLK5jw 2007/06/16(土) 20:08:44.62 ID:fFwnn/lx0
『一、『密猟者』と思しき翼人の目撃から、『巫女』には安全のため祠への参拝を取りやめる。
二、同上の理由から、村外への外出は禁じる。
三、同上の理由から、村内であってもアルもしくはラクと行動を共にすることを命じる。』
と、それだけ。

391 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/06/16(土) 20:10:29.16 ID:E5AExM140
やばい、これはやばいぞーwktk

392 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 sage 2007/06/16(土) 20:11:34.84 ID:jtFpmgya0
表向きは真っ当な理由だな

393 ミミ to I eva 聴音器官 ◆8VM5xLK5jw 2007/06/16(土) 20:11:38.29 ID:fFwnn/lx0
長の署名も捺印もない。
封筒にさえ入っておらず、紙さえも何処か粗末な印象を受けた。
「……ふうん」
これはもしかすると――

395 ミミ to I eva 聴音器官 ◆8VM5xLK5jw 2007/06/16(土) 20:15:00.61 ID:fFwnn/lx0
アルがしたためたのではないだろうか。
思ったより帰りが遅かったことも、捺印も封印もないことも、そうと考えれば自然である。

……そうだとするならば、これをただそのまま拝領していいのだろうか?

397 ミミ to I eva 聴音器官 ◆8VM5xLK5jw 2007/06/16(土) 20:20:10.58 ID:fFwnn/lx0
『公文書偽造』なんて名前ではなくとも、あからさまな改竄や捏造はやはりとがめられるだろう。
それも、先ほどのように怒られるだけ、では済まないレベルで。
「……」
受け取らないというのも不自然だろう。
けれども、受け取ってそのままに行動をすることはぼくはもちろんアル自身も大きなリスクがあるはずだ。
しかし……だからといって長のいうままに行動をすれば、またあのようなことが起きるのではないか……。

398 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/06/16(土) 20:22:56.21 ID:llXoRFL80
ktkr!
秘密の共有その2か!

399 ミミ to I eva 聴音器官 ◆8VM5xLK5jw 2007/06/16(土) 20:23:21.27 ID:fFwnn/lx0
「……ありがとう、アル」
「どういたしまして」
ぼくは、微笑んで受け取った。

後々までの生活を考えるならば長についた方が得策であろうけれども……とりあえず、それを考えるのはあとにしよう。

401 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/06/16(土) 20:26:37.03 ID:jtFpmgya0
着々と地雷が増えていきますな

402 ミミ to I eva 聴音器官 ◆8VM5xLK5jw 2007/06/16(土) 20:26:47.91 ID:fFwnn/lx0
「……」
「……」
ぎこちない空気が間を支配する。
ラクはまだ帰ってこない。
「あ、あー……ラクは、ちょっと仕事かたすためによってくるって言ってたよ?」
「そうでしたか……」
「……」
「……」
間、間がぁあああああああああ。


※というわけで、微妙な空気の中で『隣にのほほん系極悪マイペースが居るけれども質問ある?』

403 ミミ to I eva 聴音器官 ◆8VM5xLK5jw 2007/06/16(土) 20:27:28.43 ID:fFwnn/lx0
☆ストーリー進行が遅くなることなんてもう怖くないZEEEEEEEEEEEEEEE

405 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/06/16(土) 20:28:51.64 ID:llXoRFL80
ちょwwwwwwwwww
文書について聞くのは地雷なんだろうなー。

407 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/06/16(土) 20:32:05.80 ID:mIcYrCmNO
この状況になったらとりあえず『大丈夫?』と聞かずにはいられない。俺は。

408 ミミ to I eva 聴音器官 ◆8VM5xLK5jw 2007/06/16(土) 20:32:14.53 ID:fFwnn/lx0
まあ、21時ぐらいまで放置して、何もなかったら「気まずいままに時間を過ごしていたらラクが帰ってきた」で終了w

409 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/06/16(土) 20:32:35.69 ID:E5AExM140
ねえ、ずっと一緒にっていうのはお風呂やトイレでもなの?
寝る時も一緒だと落ち着かないんだけどなあみたいな

416 ミミ to I eva 聴音器官 ◆8VM5xLK5jw 2007/06/16(土) 20:40:59.24 ID:fFwnn/lx0
>>407
「……大丈夫か?」
「何がですか?」
にこにことアルは質問の意味を問う。
「いや……その、難しい言葉じゃ言えなくって。なんていうか、その……あーもう、日本語下手くそだなぁ、ぼくは!」
訊いちゃいけないけれども訊きたくて、心配だけれども言葉が浮かばない。
「一言で! アルは、ちょっとつらそうに見えたけれど、平気か?」
「平気、ですよ?」
にこにこと、答えた。
「……なら、いいけれどさ。どうしようもないって思ったら、ぼくにも言ってほしい。何の力にもなれないかも知れないけれど、もしかしたら何かできるかも知れないし、さ?」
「ありがとうございます」
にこにこと、にこにこと、答えた……。

417 ミミ to I eva 聴音器官 ◆8VM5xLK5jw 2007/06/16(土) 20:41:40.84 ID:fFwnn/lx0
>>416つけわすれ
※アルの好感度が上がった。

420 ミミ to I eva 聴音器官 ◆8VM5xLK5jw 2007/06/16(土) 20:45:46.78 ID:fFwnn/lx0
>>409
「あー、ところでさ」
「はい?」
ざくっと話題を切り替える。
「この、『行動を共にすることを命じる』っていうの、何処まで厳密に守らないといけないのかな?」
「……と言いますと?」
「ほら、『トイレの中まで一緒に行きなさいー』とか『お風呂も一緒に入りなさいー』ってな命令だったら困るなぁって……ああ、そういえばお風呂は強制的に一緒だけどさあははははは――」
「なるほど……その手がありましたか……」
待てぃ。
「トイレ拒否! 激しく何処までもトイレ拒否! お風呂も可能なら拒否させてください!」
「命令ですからしかたないんです!」
「嘘だー、目が爛々と輝いてるしー!!!」

※アルの好感度が上がった。

423 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/06/16(土) 20:47:25.21 ID:llXoRFL80
そんなんで上がるのかよwwwwwwwwwwwww
アル、レズっ気濃いなwwwwwwwwwwww

424 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/06/16(土) 20:48:13.23 ID:Rb9BXI6C0
ほア「魔法の種類」


425 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/06/16(土) 20:48:18.78 ID:llXoRFL80
…そーいや二人の仕事ってどんなんだ?(´・ω・`)

426 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/06/16(土) 20:49:43.60 ID:i4ePS5nZO
という事は、優がトイレに行く時はアルがついてくるんだよね
アルだけがトイレに行きたくなったら・・・?

427 ミミ to I eva 聴音器官 ◆8VM5xLK5jw 2007/06/16(土) 20:50:54.29 ID:fFwnn/lx0
>>423
☆というか、優で遊んでる感じw

428 ミミ to I eva 聴音器官 ◆8VM5xLK5jw 2007/06/16(土) 20:51:36.51 ID:fFwnn/lx0
>>424
☆すみません、断片過ぎて意図が読み取れないですorz

430 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/06/16(土) 20:54:10.19 ID:llXoRFL80
>427
女子高のじゃれあいのノリかwwwww

431 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/06/16(土) 20:58:35.92 ID:mIcYrCmNO
女の子同士の仲のよさは男には分からないな…

432 ミミ to I eva 聴音器官 ◆8VM5xLK5jw 2007/06/16(土) 20:59:09.42 ID:fFwnn/lx0
>>425
「そ、そそ、そういえば、ふたりの仕事ってなんなんですか?」
「私とラクさんの、ですか?」
お、強引に変えたのに話に乗っかってきた。
「ええはいそうそうそれですそれです」
「うーん……ラクさんは、『魔法』の研究とその応用をしていますよ」
「『魔法』の研究……?」
「はい。ほらその『杖』もラクさんが作って……」
ああ、そういえばそうか。
「じゃあ、研究所とか工房みたいなところでちょろちょろと走り回っているわけだ、あのちっこいのは」
なるほどなるほど。
ああ、脳内で白衣を着たラクがずるずるすそを引きずりながら「あれやってー」「これやってー」と上司や先輩に使われてひーこら言ってる姿が浮か
「いえ、ラクさんは『魔法研究所』の所長さんですからー」


……。
「ショチョさん?」
「はい」
にこにこ、と。
ショチョさんショチョさんカワイイコイルヨー、と脳内客引きが現れたけれどもそれを排除して確かめる。
「研究所の所長って……一番のお偉いさん?」
「はいっ」
うそーん。

434 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/06/16(土) 21:04:16.50 ID:llXoRFL80
…コレは帰ってきたら「シャチョさん、イイヒトネー」を言わざるを得ない!

436 ミミ to I eva 聴音器官 ◆8VM5xLK5jw 2007/06/16(土) 21:07:02.80 ID:fFwnn/lx0
>>432の続き
「じゃ、じゃあアルはいったい何をしているの?」
あの元気印二重丸本命曇予報娘の凄さはさておいて、訊ねた。
「私は……長のお仕事の補佐をしています」
直接の補佐じゃあないんですけれど、とアルは付け足した。
「補佐……?」
「でも、今は大したことはをていないですよ。せいぜい書類整理や外界からの貴重品の管理をするくらいですから」
「……外界からの貴重品って、どんな?」
「えーと、こういう地球の本なども対象にしていますねー」

『ブルマ娘緊縛地獄~見るのは天国か百万億土編~』

「なんですか、この見るも怪しげ語るも怪しげな本は……」
「……あ、そういえば、これと同じ服装にも用意があるんですが――」
「ややっこんなじかんだうわたいへんぼくおといれいかなくちゃいけないなぁあははははうんしかたないねしつれいするよじゃ!」
「おトイレも一緒に、でしたよね?」
すみません勘弁してください。

※アルの好感度が上がった。

437 ミミ to I eva 聴音器官 ◆8VM5xLK5jw 2007/06/16(土) 21:08:26.72 ID:fFwnn/lx0
※一応、フラグ成立させとくかw

438 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/06/16(土) 21:10:24.20 ID:llXoRFL80
そして雑談でも上がるのかよwwwww
いや、会話のイニシアチブを渡したからか?w

439 ミミ to I eva 聴音器官 ◆8VM5xLK5jw 2007/06/16(土) 21:15:31.45 ID:fFwnn/lx0
>>426
「というわけで、私がおトイレに行きたくなりました!」
「イッテラッシャイマセ」
一応、無駄な抵抗を試みてみる。なんか、最近デジャヴュが多い気がする。
「ふっふっふ、女の子同士のええと……『目くるめく快楽の世界に足を踏み入れてしまった花子はそのままおトイレの住人となり、以来おトイレは花子さんが住んでいるとうわさの物件に――』」
「ならないからならないから」
目的も用途も不明の引用もしなくていいから。
「ふふふっ」
「はぁ……」
まあ、アルが元気そうだからいいけれどさ……。

440 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/06/16(土) 21:17:38.32 ID:llXoRFL80
アルかわいいよ、かわいいよアルwwwwwwww

441 ミミ to I eva 聴音器官 ◆8VM5xLK5jw 2007/06/16(土) 21:19:24.18 ID:fFwnn/lx0
☆質問オワタ?w

442 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/06/16(土) 21:20:28.98 ID:mIcYrCmNO
せっかくこういうキャラなのにガチエロ小説じゃないなんて…

俺のムラムラをどうしてくれる。

443 ミミ to I eva 聴音器官 ◆8VM5xLK5jw 2007/06/16(土) 21:21:29.71 ID:fFwnn/lx0
>>442
☆ティッシュにくるんでポイしちゃってくださいw

444 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/06/16(土) 21:24:53.15 ID:v3KXEHrY0
長の思惑も気になるんだが
アルも実はとんでもなく腹黒なんじゃないかと思いつつ寝るぜ
お前らおやすみ

445 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/06/16(土) 21:24:54.10 ID:mIcYrCmNO
>>443
(´・ω・`)ヒドス…

446 ミミ to I eva 聴音器官 ◆8VM5xLK5jw 2007/06/16(土) 21:25:38.14 ID:fFwnn/lx0
>>445
☆いや、ネタだからね? ガチエロはあんま書くつもりないけれど。

447 ミミ to I eva 聴音器官 ◆8VM5xLK5jw 2007/06/16(土) 21:27:00.49 ID:fFwnn/lx0
☆受付は22時までとしますのであとよろw

448 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/06/16(土) 21:29:01.45 ID:KfFaO1KRO
質問続いているか?

質問なら

どんな料理得意なの?
クローさんはどんな人だったの?

449 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/06/16(土) 21:32:17.69 ID:llXoRFL80
ちょwwwwクローの話かよwwwwwwww
さて、どうなるかねw

450 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/06/16(土) 21:33:28.07 ID:mIcYrCmNO
>>446
わかってるから安心せい(`・ω・´)



452 ミミ to I eva 聴音器官 ◆8VM5xLK5jw 2007/06/16(土) 21:39:59.06 ID:fFwnn/lx0
>>448
大雑把な推測でラクの帰ってくる時間を考えて、アルは厨房に立った。
「アルさんの料理っておいしいですけれど、得意料理は何があるんですか?」
「そうですねぇ……単純と言われるかも知れませんけれど、カレーが得意です」
カレー。
「じゅる……んっく」
どばっとよだれが口内を侵食した。
「そ、それはぜひ食べてみたいです!」
なぜかは知らないが、猛烈にアルの作るカレーが食べたい! 食べてみたい、じゃなくて『食べたい』!
「じゃあ、また明日にでもご用意しますね」
「はーい!」
語尾に『♪』がぺたぺたくっつきそうな返事が出た。
カレー、カレーカレー、かれぇ~のカレーがたーべたーいなーっと♪
思わず即興で歌まで作れちゃうくらいに待ち遠しい。丸一日後だなんて待ちきれないかも。ああもう、食べたいなったら食べたいなぁ!

あれれ? ぼく、こんなにカレー好きだったかなぁ……?

※フラグ成立

453 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 sage 2007/06/16(土) 21:41:24.21 ID:j1ZKiHaK0
カレーが食べたくなってきたお

454 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/06/16(土) 21:41:55.77 ID:i4ePS5nZO
村の大きさとか境界線とか聞いた方が良いような

村から出ない為にも

455 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/06/16(土) 21:43:52.73 ID:KfFaO1KRO
>>452
うきうきしながら足をパタパタしてる姿を想像した
そして萌えた

456 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/06/16(土) 21:44:19.30 ID:E5AExM140
おーおー順調に内面もかえられているようですね
スパイスとかどっから入手しているんだろう
交易かそれとも引き抜きか

458 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/06/16(土) 21:48:03.59 ID:KfFaO1KRO
正直、ぼくの事どう思ってる?

461 ミミ to I eva 聴音器官 ◆8VM5xLK5jw 2007/06/16(土) 21:53:23.94 ID:fFwnn/lx0
>>448その2
カレーのほとばしるような魅力に魂の尾を引かれる思いをしながらも、なんとか頭を切り替える。
手足うずうず元気爆発、走り回れるなら表をぐるぐる走り回って星の中心でカレーを叫びたい。たぶんマントルだけど。
カレーカレー言っていたら一日もたないし、カレー星人呼ばわりをされかねん。宇宙人だし。
「そういえば、クローさんって、どういうひとだったんで、す……か……?」
質問が終わりきらないうちから、アルの顔がみるみるかげっていく。
「優しいひとでした。とってもとっても……」
「……うん」
なぜか、「無理に話さなくていいよ」という言葉が出なかった。
「気にしなくていいのに、いつも私のことを気にかけてくれていて……。凄く凄く大きな夢を持っていました……」
「夢……?」
「はい。『みんなといつまでも笑顔で暮らしていたい』って……」
……。
たぶん、イヤミとか意地悪とかそういう意図はないのだろうけれど、
「ごめん」
「謝らないでください。……いいえ、謝っちゃいけません! 『巫女』であることは、クローさんが望んだことです……自分で……。ですから……です、から……言わな、いで……くだ、さ……」

涙に濡れた言葉を、ぼくは漏らすまいと聞いた。

「や、やです、ね……なんだか、涙、出ちゃい、ました……あはは」
「……ごめん」
言われたけれども、ぼくはあえて、もう一度謝った。

462 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/06/16(土) 21:53:31.40 ID:KfFaO1KRO
>>458
すまん。質問でよろ

タイミングは
アルがカレーを口に運ぼうとしている時に

464 ミミ to I eva 聴音器官 ◆8VM5xLK5jw 2007/06/16(土) 21:54:07.97 ID:fFwnn/lx0
※フラグ成立ーwww

465 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/06/16(土) 21:54:55.25 ID:llXoRFL80
ちょwwwwwwww
フラグ二つたったんかよwwwwwwww

>462
カレーは明日じゃね?

466 ミミ to I eva 聴音器官 ◆8VM5xLK5jw 2007/06/16(土) 21:57:02.37 ID:fFwnn/lx0
>>454
☆その辺は、すでに優も聞かされている。だから、山登りのときに村はずれの位置が分かっていた。

>>456
☆地球での植物も普通に育つので、ごく似たものを手に入れることは可能。
同じものとなると、さすがに村の中で地球のものを育てるくらいしか方法はないけれどね。

467 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/06/16(土) 21:57:44.29 ID:KfFaO1KRO
>>465
じゃあ質問を変える

アルって何カップ?

468 ミミ to I eva 聴音器官 ◆8VM5xLK5jw 2007/06/16(土) 21:57:49.28 ID:fFwnn/lx0
>>458>>462
☆カレーは明日だ!w

今日で処理しちゃってFA?

469 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/06/16(土) 21:59:26.14 ID:llXoRFL80
>467
お前、長にも聞かなかったかwwwww

だが、気になるな。いろんな意味で。

470 ミミ to I eva 聴音器官 ◆8VM5xLK5jw 2007/06/16(土) 22:00:00.76 ID:fFwnn/lx0
☆質問タイム終了ーw

471 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/06/16(土) 22:00:39.35 ID:KfFaO1KRO
>>469
聞きました♪

472 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/06/16(土) 22:05:54.10 ID:llXoRFL80
>471
てめぇwwww長の好感度かえせwww
だがGJと言わざるを得ない!

474 ミミ to I eva 聴音器官 ◆8VM5xLK5jw 2007/06/16(土) 22:07:32.51 ID:fFwnn/lx0
>>467
「ああえっと、その……あー、あ、アルさんって胸おっきいよねー。何カップなのか教えてほしいなーなんてーあははーあははーあはは……」
泣き止まそうと無理矢理質問を書き換える。
その場しのぎといえばそれまでだけれども、そうじゃなくて、アルの泣き顔なんて見たくはないというのもある。……自分勝手だけれどさ。
「……内緒ですよ?」
くすっとひとつ笑って、アルは耳打ちをした。
「Eです」



……ABCDEFGの、E?
「でかっ!」
「ふふふっ、Cカップしかないユウさんにはどうやってもたどりつけない境地ですよー!」
胸を張る。うおぉ、なんという威圧感!?
「ばかなっ! なぜ、我が方の戦力を――ッ!?」
「クローさんがCでしたから、ユウさんもCに決まっているのです!」
ががーん! なんてこったい。いや、胸の大きさの測り方なんて知らないけれどさ。
「きしゃー」
「がるるー」


「……でも、慰め方はもっとあると思いますよ、ねっ?」
たしなめられた。

475 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 sage 2007/06/16(土) 22:10:05.84 ID:llXoRFL80
……E?
E?
今、Eと仰られましたか?
そのすれんだぁぼでぃ(予想)に実った果実はEと申されましたか?

476 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/06/16(土) 22:11:00.99 ID:E5AExM140
ティファニアといいエルフは胸が大きいんですかいのう

477 ミミ to I eva 聴音器官 ◆8VM5xLK5jw 2007/06/16(土) 22:12:37.35 ID:fFwnn/lx0
>>476
☆あえていうと、性的魅力が一様に高い『エルフ』は、概して胸大き目が多い。

478 ミミ to I eva 聴音器官 ◆8VM5xLK5jw 2007/06/16(土) 22:13:28.01 ID:fFwnn/lx0
>>477追記
☆ゲームやら他のファンタジー作品でいうところの『エルフ』については、ぶっちゃけ知らん(`・ω・´)

479 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/06/16(土) 22:17:17.30 ID:KfFaO1KRO
>>478
俺としてはアルがユウに質問とかがいいな

でもユウ視点だから無理そうだけど…

480 ミミ to I eva 聴音器官 ◆8VM5xLK5jw 2007/06/16(土) 22:19:58.57 ID:fFwnn/lx0
>>479
☆無理だねぇ。このお話では取り扱えないわ、すまそ。

481 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/06/16(土) 22:20:38.84 ID:llXoRFL80
原典的にはどっちかっつーと完璧な人類という意味合いみたいだからそんなもんなのかねぇ。
いわゆるファンタジーの祖、トールキンのエルフは中性的みたいだが。
シェイクスピア(中世)のエルフはそも人間サイズじゃねーからどうなんだろうなw

482 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/06/16(土) 22:21:28.63 ID:KfFaO1KRO
>>480
そっか。ならすまんかった

とりあえず物語を進めて下さい

483 ミミ to I eva 聴音器官 ◆8VM5xLK5jw 2007/06/16(土) 22:24:09.48 ID:fFwnn/lx0

アルが落ち着いて、夕食の準備がそろそろ整うというころに、ラクは帰ってきた。
「たっだいまー! わぁ、いいにおいー」
「今日の夕餉はお芋の煮っ転がしですよー」
「食べる食べるー!」
「とりあえず、手を洗ってこいよ、ラク」
「はーい!」
ぱたぱたと、ラクは転がるようにちょこまか動いた。

485 ミミ to I eva 聴音器官 ◆8VM5xLK5jw 2007/06/16(土) 22:30:12.66 ID:fFwnn/lx0
いつもどおり、アルのごはんはおいしかった。
もう暗くなってきていたので、ロウソクに火をともしての食事だったが味には関係のない話だ。
ゆらゆらとわずかな風に揺れる光は、頼りなく。
でも、ひとときを過ごすには不快というほどではなかった。

487 ミミ to I eva 聴音器官 ◆8VM5xLK5jw 2007/06/16(土) 22:35:41.13 ID:fFwnn/lx0
そして、ふたりが寝静まったのを確認して、ぼくはこっそりと寝床を抜け出した。
手には台所から拝借した少しばかりのお米と煮っ転がしの残り。
「おーい、ジズー?」
地下への入り口のふたを開けると、
「ユウユウユウユウユウー!!!」
「ど、わぁああああああああああ!?」
と、ジズに飛びつかれた。

489 ミミ to I eva 聴音器官 ◆8VM5xLK5jw 2007/06/16(土) 22:40:47.10 ID:fFwnn/lx0
騒いじゃダメって言ったでしょーが!
「だって……さみしくて怖くてどうしようもなかったデスよ……」
だからってねぇ……そんなにべたべたべたべたくっつかないの!
「なんでデスか? 身体の触れ合いは大切なことデスよ? 触れ合わないと夫婦も恋人も分かれるが運命デスよ?」
いやまあ、そうだけどさ……。
「じゃあ、ユウに抱きつくデスー!」
ぎゅ、ぐぇ! やめーい!
「怒ったー、痛いデスー! 叩いちゃダメデスー!」
静かにせいっつーってんじゃああああああああああああああ。
「じ、地味に痛っ、地味痛は弱いデス。あうあう、ぐりぐりダメぐりぐり痛いデスー!」

491 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/06/16(土) 22:44:43.40 ID:E5AExM140
これ鍛えられている人間なら確実に起きるぞ

492 ミミ to I eva 聴音器官 ◆8VM5xLK5jw 2007/06/16(土) 22:46:19.56 ID:fFwnn/lx0
ともあれ、騒がしい羽娘を鎮圧し終えたぼくは、彼女に食べ物をあげた。
「はぁ~……おなかが減っていることを除いても、とってもおいしいデス~……。ユウは良いお嫁さんになれるデス~……」
「ああ、それを作ったのはぼくじゃあないんだ」
「そうなんデスか?」
「うん」
地下に入り、声量を戻してぼくはジズと話す。
「うーん、お嫁さんかぁ……」
「ユウはお嫁さんになるの嫌いデスか?」
そういわれると困るんだが……。

493 ミミ to I eva 聴音器官 ◆8VM5xLK5jw 2007/06/16(土) 22:49:31.26 ID:fFwnn/lx0
「はっ! よもやワタシの豊満な肉体を狙っての犯行!?」
「ぼくは何の罪を犯したんだよ……?」
「拉致監禁デス!」
「ふた閉めて放置するぞコラ」
「そ、それはひどいデス~!」
阿呆な会話はそれまでとして、ぼくは話を切り出す。
「地図が手に入ったよ」

495 ミミ to I eva 聴音器官 ◆8VM5xLK5jw 2007/06/16(土) 22:52:46.03 ID:fFwnn/lx0
「え……っ? えっ? ええええええええええええええっ!?」
「声でかい!」
「ご、ごめんデシタ……で、でも本当デスか!?」
ほら、と紙を差し出す。

496 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/06/16(土) 22:53:27.37 ID:E5AExM140
村中起きるぞいいかげん

497 ミミ to I eva 聴音器官 ◆8VM5xLK5jw 2007/06/16(土) 22:57:11.66 ID:fFwnn/lx0
それは、山登りのために、と長から預かった地図――を色々と省略して写したもの。
そりゃあもう物凄い省略具合で、最低限しか分からない。
どのくらいかというと、近くの街道に出るためにどの山を越えれば見えやすいか――というくらいしか分からない。
「あと、これを持って行くのもダメ。もしものことがあったら困るから、ね?」
「あ、ありがとうデス~!」

498 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/06/16(土) 22:58:18.25 ID:llXoRFL80
…床下で騒いでたら、響くしなw
さて、敵か味方か。
……翼人のメンタリティはよーわからん(´・ω・`)

500 ミミ to I eva 聴音器官 ◆8VM5xLK5jw 2007/06/16(土) 23:05:16.76 ID:fFwnn/lx0
「だーかーらー、抱きつくなっつーの」
「でもでも、本当に感謝感激雨アラレなんデスよー!」
「んな大げさな……」
「取り残されたかと思った阿呆なワタシをどうかお叱りくださいデスー。お化けのごはんにされちゃったと思った私に天罰をデスー。ありがたやーありがたやー」
「……お化け?」

502 ミミ to I eva 聴音器官 ◆8VM5xLK5jw 2007/06/16(土) 23:10:47.82 ID:fFwnn/lx0
一日中暗闇にいたから精神を病んでしまったのか……ごめんよ、ジズ。君のことは忘れない……そう、いつまでもいつまでも……。
「な、なんで、遠い目をして手を合わせるデスか?」
「いいか、よく聞くんだジズ。日本には、「お化けなんてないさお化けなんて嘘さ寝ぼけた人が見間違えたのさ」という有名な文言が――」
「ほ、本当にいるデスよ! 隣に!」

……隣ぃ?

503 ミミ to I eva 聴音器官 ◆8VM5xLK5jw 2007/06/16(土) 23:11:42.87 ID:fFwnn/lx0
☆空気なんて読まずに小休止。

505 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/06/16(土) 23:15:25.92 ID:llXoRFL80
いいとこでwwwww


506 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/06/16(土) 23:16:31.17 ID:E5AExM140
どんなおばけだwwwww

507 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/06/16(土) 23:19:55.41 ID:llXoRFL80
>506
1:ねないこだれだ
2:もったいないおばけ
3:しまっちゃうおじさん
4:ベアード様
俺はこの中のどれかだと思うぜ!w

508 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/06/16(土) 23:22:25.44 ID:i4ePS5nZO
ところで今更だけど、>>454はスルーですか?

509 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/06/16(土) 23:23:34.60 ID:E5AExM140
>>508

466 ミミ to I eva 聴音器官 ◆8VM5xLK5jw New! 2007/06/16(土) 21:57:02.37 ID:fFwnn/lx0
>>454
☆その辺は、すでに優も聞かされている。だから、山登りのときに村はずれの位置が分かっていた。



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