アマノジャック@新ジャンル専用
新ジャンル「マッタリしすぎ」02_vol07
最終更新:
new_jack
-
view
【今日も】マッタリしすぎ【ひなたぼっこ】
PREV : 新ジャンル「マッタリしすぎ」02_vol06
NEXT : 新ジャンル「マッタリしすぎ」03_vol01
- 832 ある夏の日① 2006/10/19(木) 01:34:04.44 ID:eHJJqVXgO
-
ミーンミーン
男「…くそあちぃ~…」
女「男くーん、はい、冷たい麦茶入ったよ~♪」
男「う~サンキュー」
女「だれてるねぇ~」
男「うーん、夏は苦手なんだよな…扇風機扇風機」
女「男君、扇風機もいいけど縁側の床板もひんやりしてて気持ち~よぉ~」 - 834 ある夏の日② 2006/10/19(木) 01:37:43.53 ID:eHJJqVXgO
-
男「悪いけど俺は扇風機のほうがいい…おーすずし~」
女「え~…でもほら、こっちのほうがセミの鳴き声もよく聞こえるし、寝そべると気持ちいぃよぉ~。こっちおいでよぉ男くーん」
男「ん~極楽極楽♪」
女「……むぅ~…」
ミーンミーン
男「………」
女「………」ジィー
男「……」チラッ
女「……♪」ニコッ(満面の笑み)
男「…わかったよ」
女「えへへ~♪」
オチはない。保守 - 835 SEX 1/4 2006/10/19(木) 01:59:17.16 ID:Et5JQlLN0
-
女 「ねぇねぇ~。昨日のドラマ見た~?」
男 「おお~。アレな」
女 「アレ、男君だったらどうする~? 私に子供できちゃったら~」
男 「えっ!? 何よ……いきなり……」 タジタジ
短 「なに~なに~? なんだかスゴイ話してるじゃ~ん?w」
眼 「で? 男はどうするの?」
男 「お前ら……そりゃまぁ……そうなったら責任取るさ」
短 「ホントかぁ~?w」
男 「ホントだよ!! つか、そうならないようにするさ!!」
眼 「まぁ、それが普通だよね。もう、高校生なんだし」
短 「でも、やることはやってんでしょ?www」
男 「やってない!!」
短&眼 「え!? やってないの?」
男 「それが聞きたかっただけか……お前らは……」 - 836 SEX 2/4 2006/10/19(木) 02:00:21.48 ID:Et5JQlLN0
-
女 「男く~ん。さっきはゴメンね~? 変な事聞いて~」
男 「ああ。いいよ。ありえない話じゃないかもしれないしなぁ。不安になるのも仕方ないさ」
女 「ありえるの~?w」
男 「いや、俺はそんなことしないけどな!?」
女 「ふ~ん……してもいいよ~?」
男 「なっ!? おま……何言ってんだよ(/////」
女 「だって男君って~。手を繋いだりとか~、抱きついたりとかしかしてくれないんだも~ん」
男 「それでいいじゃんか……それに、キスだってしてないわけじゃないし……」
女 「だけどね~……私に魅力ないのかな~って、たまに思うんだ~」
男 「魅力ないなんてことはない。うん。大丈夫」
女 「ホント~?」
男 「ホントホント」
女 「じゃ、なんでしないの~?」 - 837 SEX 3/4 2006/10/19(木) 02:01:18.17 ID:Et5JQlLN0
-
男 「あのな? ぶっちゃけるとしたいさ。俺だって健全な男子だもの。そりゃしたい。
女に対して性欲をもよおすこともあるよ。でもな、そういう一時の感情で女を……
その……抱いたりとかな? そういうのは嫌なのよ。なんか……こう……
そのあとがなし崩しになるっていうか……なんか、爛れた関係っていうか……
そういうのが嫌なんだ。うん。自分に自信がないのかもしれない。
一線越えちゃったら、俺はバカになっちゃうような気がして嫌なんだよ。情けないんだけどさ。
それは女も望むところじゃないだろ? デートの度に~なんてのはさ。
だからさ、女に魅力がないとかそういう事じゃなくてさ、俺自身がもっと大人にならなきゃダメって感じがするんだよ。
その時がきたら……その……ちゃんと……するから(/////」
女 「そっか~……そうだよね~……」
男 「ん? どした?」
女 「私、いやらしいことばっかり考えてたな~……恥ずかしいな~……男君はちゃんと考えてるのに~……」
男 「ん~。まぁ、女も健全な女子だからな。そういうこと考えちゃうのも仕方ないんじゃないかなぁ?」
女 「そうなのかなぁ~……」 - 838 SEX 4/4 2006/10/19(木) 02:02:19.73 ID:Et5JQlLN0
-
男 「気にするな。俺だって……偉そうな事言ったけど、そういうこと考えないわけじゃないんだから……(/////」
女 「そうなの~?」
男 「そりゃそうさ。健全な男子だもの」
女 「どんな事考えるの~?」
男 「え!? そんなこと言えないよ(/////」
女 「だよね~。私も言えないな~……(/////」
男 「あー!! もう!! この話やめやめー!!」
女 「そうだね~w やめやめ~w」
男 「はぁ……もう。なんか疲れちまった」
女 「公園で休んでいこうか~」
男 「そうだな~。そうしようか~」 ポンポン
※おわり
※男のキャラが、ちょっと違っちゃった気がする
※マッタリしてないし説教クサイな……orz - 860 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/19(木) 12:35:56.29 ID:ss6dCIox0
-
女「お母さんに文化祭の和風喫茶の話したら、着物とかウチにあるの使ってもいいって~」
友「というわけで、女ちゃんの家にやってきたぜ」
男「誰に向かってしゃべってるんだ?」
眼「でも着物なんて高価な物なのに、本当にいいの?」
短「私、着物なんて着たことないよ」
女「んーとね、ひいおばあちゃんが女学生の時に着てた普段着の着物がいっぱいあってぇ…あ、この箱だ~」
ぱか
短「わぁなんか可愛い!」
眼「大正ロマンって感じねー」
女「短ちゃんにはね~これが似合うと思うんだ~」
眼「これ銘仙ね。いいんじゃない?」
短「え、私が着るのぉっ?」
女「はい、眼ちゃんはこっちの矢絣~」
眼「じゃ着てみようか」
- 861 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/19(木) 12:52:02.92 ID:ss6dCIox0
-
試着終了
女「じゃーん、できましたー」
眼「短あんた凄く似合ってるわよ」
友「おおっ馬子にも衣装っ…あれ蹴りが飛んでこない?」
短(もじもじ)
男「眼ちゃんも大正文学少女っぽくていいね」
眼「いける、これならメイド喫茶に負けないわ…」
女「眼ちゃん、なんだか背景に火が燃えてるよ~?」
参考文献 http://psychodou.noblog.net/blog/c/10172770.html
http://psychodou.noblog.net/blog/c/10232557.html - 863 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/19(木) 13:26:18.75 ID:Et5JQlLN0
-
- 881 絵の人 ◆MatrGqtHE6 2006/10/19(木) 18:31:51.94 ID:9DTF9VQw0
-
女夏の私服こんなんでどうか。
ゲームサイズに切り抜くと脚は隠れちゃうけどな。
http://vipdeekaku.run.buttobi.net/cgi-bin/src/up0273.jpg
うぶい2人も和風喫茶も(・∀・)イイ
- 882 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/19(木) 18:36:13.45 ID:le3byFuY0
-
- 889 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/19(木) 19:05:13.45 ID:le3byFuY0
-
~教室~
男「……さて。女子側は女の大活躍で服装に関する問題は無くなったわけだが」
友「問題は俺らだよなぁ…。どうしたもんか」
二人『う~ん……』
女「男君たち、悩んでるみたいだねぇ~…」
眼「まぁ、男用着物を全員都合よく持ってるわけじゃないでしょうしね」
短「辛いところよねぇ~」
~売店~
眼「って、ことがあってね…」
店「…で、それを相談しに来たと。一応、店番やってるんだけどな?」
眼「いいじゃない。その…ねぇ? 暇そうだし」
店「ま、否定はしない(苦笑しながら」
眼「で、いい案ないかしら?」
店「……そうだな…。女の子は全員、大正時代の着物なんだろう?
それなら、いつもの学ランに、巻きゲートルを着ける、なんてのもいけないか?」
眼「巻きゲートル?」
店「そ。ほら、よくテレビとかで古い時代の映像やってるときに、軍人さんや学生が足に白い布みたいなの巻いてるだろ。アレが巻きゲートル。
素材は確か布だったし、少し使い古して薄汚れた包帯なんかを流用すれば、それっぽく見えないか?」
眼「……なるほど。悪くないかも……」
店「結局、その手の喫茶店は、仮装喫茶なんだ。マトモな服装を選出するよりかは、既存の素材を似せた方が楽だろ?」
眼「それもそうね…。ありがと、参考になったわ」
店「そいつはよかった。ま、礼は文化祭の時に、何か奢ってもらう、ってことで」
眼「そうね、考えとくわ(クスッ、と笑う」
店「お。その笑顔、いいねぇ(イタズラっぽい笑み」
眼「っ! ……それじゃ、店番頑張ってね(真っ赤になって出てく」
店「あいよ、またのお越しを~♪」 - 890 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/19(木) 19:06:20.44 ID:le3byFuY0
-
改行ギリギリまで詰めたら何とか書き込めた…。
ひとまず、せっかく店員もいることだし、文化祭用のフラグを立てておいてみる。 - 912 文化祭1/6 2006/10/19(木) 21:58:02.90 ID:le3byFuY0
-
「おい、これ、どうやって巻くんだ?」
「こらこら。前に巻き方は各自調べて来い、って言っといただろ。ここは、こう。で、こう」
「あぁ~、なるほど」
「男子は準備できた~?」
「あぁ。大体はOKだ」
「それじゃ、開店しますかぁ!」
クラス全員『3-D、和風喫茶[マッタリン]へようこそ!』 - 913 文化祭2/6 2006/10/19(木) 21:58:37.03 ID:le3byFuY0
-
~校庭~
女「和風喫茶マッタリンです~、美味しいお茶とお茶請けがありますよぉ~…あ、あぁ~…(チラシを差し出す前に人が流れてく」ノロノロ
友「女ちゃん、ビラ配りはどうなって……って、全然ダメっぽいね……」
女「うぅ~…、ゴメンねぇ~……」
友「いやいや、気にしない気にしない。コッチはいいから、教室でウェイトレス頑張ってきてよ。そろそろ交代時間でしょ?」
女「そ、そうだけどぉ~…、でも、このビラはぁ~……」
友「大丈夫大丈夫。俺と男で処理しとくって(女のビラをサッと取ってく」
女「あ、あぁ~……。……そ、それじゃあ…よろしくねぇ~?(そう言うと、校舎に駆けていった」
友「あいよ、任せといて」
男「…………」
友「お、男。ホレ、女ちゃんの残してったビラ。俺とお前で半々な」
男「了解。……俺は校舎内で配ってくる。外は任せた」
友「あぁ? まぁ構わないけど…ちゃんとビラ配れよ?」
男「あいよ、任せとけ」 - 914 文化祭3/6 2006/10/19(木) 21:59:30.14 ID:le3byFuY0
-
~教室~
女「あぁ~、はい~。えとぉ~こちらのテーブルになります~」ノロノロ
短「女ちゃん、女ちゃん! もっとキビキビ動いて! お客さん並んでるよ!!」
女「ご、ごめんねぇ~……」ノロノロ
短「うぁ~! ゴメン、って言うなら、もっと早くしてぇぇぇぇ!!」
眼「…女ちゃんにそこまで言うのは酷でしょ。恨むなら、今回のシフト表を恨んだ方がいいわよ」
短「そ、そうだけどぉぉぉ~…!!」
眼「……(ため息)…女ちゃん、少し早いけど、先に自由時間に入っていいわよ。私と短ちゃんが余分に働くから」
短「え、えぇぇ~!?」
女「い、いいのぉ……?」
眼「もちろん、後で、このピーク終わった頃に帰ってきてもらって、その時余分に働いてもらうけどね。
ひとまず、女ちゃんは先に上がっちゃって?」
女「……。うん~、わかったぁ~。ごめんねぇ~…?」
眼「気にしない。基本、頑張るのは短ちゃんだから」
短「うえぇぇ!? ち、ちょっとぉ!?」
女「それじゃぁ~、先にあがるねぇ~…(ノロノロと外に出てく」 - 915 文化祭4/6 2006/10/19(木) 22:00:07.51 ID:le3byFuY0
-
~茶道部部室~
女「ん~……(一人、和服のままでコタツに突っ伏してる」
コンコンッ
男「女~…って、やっぱここか……」
女「(顔を上げる)あれぇ~…、男君、どうしたのぉ~……?」
男「ん? まぁ、な。お前がヘコんでるんじゃないかと思って、様子見に来たんだよ」
女「……別に、私はヘコんでなんかいないよぉ~。うん、元気だよぉ?」
男「お前さ、嘘つけない奴だな。分かりやす過ぎる(苦笑しながら」
女「うぅ~…、嘘じゃないよぉ~……」
男「まぁヘコんでないとしておこう。……この時間なら、誰も邪魔は入らないだろ。二人でお茶でも飲むか」
女「……うん」 - 916 文化祭5/6 2006/10/19(木) 22:00:56.43 ID:le3byFuY0
-
男「…やっぱ、こういう和室で飲むお茶ってのは、美味いよな」
女「…………」
男「ま、お茶請けは煎餅しかなかったのが残念だが。何か甘いものの方がよかったけどなぁ……」
女「……ねぇ、男君…」
男「ん?」
女「私って、ちょっと頼りなさ過ぎるかなぁ~……?」
男「…………さてねぇ(お茶をすすりながら」
女「ビラは配れてないしぃ~…、お店でも皆に迷惑かけてたしぃ~……」
男「見てないから分からんけど、きっと対応は悪くないだろ。喫茶店で働いてるわけだし」
女「そうなんだよねぇ~…。だから自信持ってたんだけどぉ…。結局、皆の足引っ張っちゃってたみたい~……」
男「……」
女「何で私って、こんなにトロいんだろうねぇ~……」
男「…………(無言でお茶をすする」
女「…………(同上」 - 917 文化祭6/6 2006/10/19(木) 22:03:10.79 ID:le3byFuY0
-
男「…それでいいんじゃないか?」
女「はぇ…?」
男「お前はトロくてこそ、お前だろ。そのノンビリマッタリとしたのがお前だろ?
そりゃ、ああいう忙しいときには役に立たないかもしれないけど、お前のそのトロさは俺は長所だと思う。
皆の間に入って、ノンビリした空気を持ってきてくれる、いわゆるムードメーカーだな。お前は。
それだけじゃ、お前は不満か?」
女「…………やっぱりぃ…、皆に迷惑かけないほうがぁ~……」
男「……やれやれ。迷惑なんてかければいいじゃねぇか。何の問題もない。
むしろ、迷惑かけずにいる方が難しいだろ。まぁそれに…お前はトロい方が似合う」
女「それって、褒めてるのぉ~…?(ムッとした表情」
男「一応……。まぁ、お前はそんなコトを気にする必要はないさ。
お前はそのトロさも合わせて、お前なんだから、な?(女の頭を撫でる」
女「……うん…(ギュッ、と男に抱きつく」
男「っと、女?」
女「…えへへぇ~。やっぱり、男君って頼りになるよねぇ~…♪
…………ありがと♪」
男「あぁ。どういたしまして(女の頭を撫で続ける」 - 918 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/19(木) 22:04:14.92 ID:le3byFuY0
-
まぁ、うん。文化祭が事件の起因にしかなってないかもしれない。…ゴメンネorz
- 923 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/19(木) 22:28:50.14 ID:OZeJemve0
-
>>918 マッタリン乙
PREV : 新ジャンル「マッタリしすぎ」02_vol06
NEXT : 新ジャンル「マッタリしすぎ」03_vol01