忍た豆知識 > 原作の欄外

- 目次

1巻

  • 女という字を分解すると、“くノ一”になる。~P.48
  • 剣山は生け花の道具、剣山は四国にある山の名前。~P.49
  • 里は長さの単位で、1里は約3.9キロメートル。~P.66
  • 1985年に、自動販売機に毒入り飲料を置く事件が次々に起きた。~P.73
  • 「彼を知り己を知れば百戦あやうからず」。中国の孫子の言葉。~P.106

2巻

  • バトルロイヤルは大乱闘、乱戦のこと。~P.10
  • かやくごはんとは、いろんな具が入ったまぜごはんのこと。~P.23
  • 「ローレン、ローレン」は昔のテレビ映画「ローハイド」の主題歌の一節。~P.53
  • 「ペンは剣よりも強し」はイギリスの作家J.B.リットンの言葉。~P.80
  • 密使とは、秘密の指令をうけてお使いの仕事をする人をいう。~P.143
  • 南海ホークスは大阪のプロ野球チーム。1989年、福岡ダイエーに変わった。~P.146

3巻

  • ゾンビとは超自然力によってよみがえった死体のこと。~P.15
  • モグサはおきゅうの材料で、ヨモギの葉をかわかして作る。~P.88
  • 青函連絡船は海底トンネルができるまで青森と函館を結んでいた。~P.107
  • 烏梅(うばい)は梅の実をほしていぶしたもので、薬や染料になる。~P.113
  • 「誰が袖ふれし梅の香ぞ 春にとはゞや 物いふ月にあひたやなふ」(閑吟集)。~P.116
  • 弔い合戦は、死んだ者の復讐のための戦いのこと。~P.160
  • フライングは出発の合図の前にスタートすること。~P.164
  • ポルターガイストは原因不明の音がしたり物が動くこと。~P.192
  • ヤブヘビとは余計なことをしたために災難をまねくこと。~P.207

4巻

  • 馬借とは、馬を使った運送業者のこと。~P.48
  • 六間二尺二寸二分は、尺貫法の長さで、メートル法では約11.6メートル。~P.61
  • 納戸は、衣類や家具、道具を入れておく物置部屋のこと。~P.75
  • 唐櫃は奈良時代に中国から入ってきた脚つきの箱で、貴重品を入れておく。~P.87
  • 滑腔式マスケット銃は、銃身の内側にらせん状の溝がない銃のこと。~P.140
  • 水軍とは、中世に瀬戸内海などで活動した水上軍隊で、海賊にもなった。~P.154
  • 蟬は鳴く桑樹の間…は、中国・唐時代の詩人・王昌齢の詩の一部。~P.184
  • 下げ緒は刀の鞘につける長い紐。~P.195
  • 小音聴き金は、小さな音や話し声を聴き取る金属製のうすい板。~P.202
  • 猿楽・放下師は、昔の芸人のひとつ。~P.217
  • はったいこは麦を炒って粉にしたもの。砂糖をまぜて食べたりもする。~P.218

5巻

  • UFOは空を飛ぶ正体不明のもので、未確認飛行物体という意味の英語。~P.22
  • シャムは、タイ国の古い呼び名。~P.34
  • キンバエは、その名のとおり金緑色をした小さなハエ。~P.42
  • ちょこざいとは、ちょっと才能があって生意気なこと。~P.43
  • 「ローレン、ローレン」(略)~P.55
  • ハスは、コイ科の淡水魚。大きいものは30センチを超える。~P.59
  • うっ血は、地がうまく流れず体の一部にたまること。紫色にはれることが多い。~P.65
  • ヨイショは、ものをかつぐのではなく、相手をおだてあげること。~P.66
  • おあしは、お金のこと。まるで足があるかのようにどこでも通用するから。~P.76
  • 女中はいろいろな意味があるけど、ここでは大名などに仕える女性のこと。~P.91
  • 「このごろみやこに~」は、政治を批判した立札(二条河原落書)の文句。~P.94
  • きゃくせんびは、漢字で書くと脚線美。女性の脚の美しさをいう言葉。~P.102
  • 「トンビがくるりと~」は、1958年ごろ、はやった「夕焼けとんび」の歌詞。
  • 浪人は、仕える主人を持っていない武士のこと。~P.109
  • 「死んで花見が酒モナカ」は、「死んで花実が咲くものか」をもじったもの。~P.111
  • 夫丸は、このころの労働者のこと。~P.125
  • エベッさんは、えびすさんのことで、商売の福の神として祭られることが多い。~P.128
  • 岩おこしは、水飴などで固めたかたいおこし。~P.138
  • あとじさりは、前を向いたまま後ろへさがること。あとずさりともいう。~P.173
  • 「こまっちゃうな~」は、1966年ごろヒットした曲。~P.195
  • 蚊やり器は、蚊とり線香を入れる容器。なぜかブタのデザインが多い。~P.104
  • をしめども つひにのはらにすててけり はかななりける ひとのはてかな…は、一遍という坊さんが人間のはかなさをよんだ歌の一節。~P.208

6巻

  • 長押は、柱と柱の間にとりつけた横木のこと。~P.13
  • 河内音頭とは大阪府東部の河内地方で歌われてきた盆踊り歌。~P.16
  • 爆弾のことを英語でボム(bomb)という。~P.28
  • 合印は敵と味方を区別するためのしるしで、袖などにつけておく。~P.36
  • 南蛮は東南アジアやスペイン、ポルトガルのこと。カノン砲は長距離用の大砲。~P.50
  • 出城は本城以外の重要な場所に築いた城で、枝城ともいう。~P.52
  • 虎口は、城などの重要な出入り口。虎穴は、とても危険なところ。~P.57
  • 本丸は、城でもっとも主要な部分で、石垣や堀で守られていることが多い。~P.63
  • 火門をふさぐのは、本当は親指でいい。~P.87
  • 遁法は逃げるための術。トンボは昆虫の一種。~P.92
  • サギはうそをついて他人をだまし、損をさせること。鳥の名前ではない。~P.131
  • 黄鉄鉱は、鉄と硫黄分でできている鉱物。~P.134
  • 塩湯はお湯に食塩を加えたもので熱さましにも使う。~P.137
  • はいりやすくて見つかりにくい所をさがすことを、忍び口をとるという。~P.145
  • 干飯は、米を蒸して乾燥させたもの。水にひたすとすぐ食べられる。~P.147
  • ペーパーナイフは、紙を切るためのナイフ。でも、ふりまわすと危ない。~P.177
  • 護符は、おまじないの文句や神様の名前を書いたおまもり。~P.209
  • 農家の多い地方では、稲刈りなどの時期に学校が休みになる。~P.231

7巻

  • 喜寿とは77歳のお祝い。喜の字をくずして書くと七十七に見えるから。~P.19
  • のしは、お祝い品につけるしるし。のっしのっしは、歩くようす。~P.27
  • 羅城門は、都の正門。「今昔物語」は国語の先生に読んでもらおう。~P.81
  • 高麗物とは、現在の朝鮮半島で作られたもの。~P.95
  • 「死中に活を求める」の意味は、国語辞典で調べてごらん。~P.139
  • 鴨南蛮は、そばやうどんに鴨の肉とネギを煮てのせたもの。~P.200
  • オリエンテーリングは、地図と磁石を使って、目的地につく早さを競う競技。~P.221

8巻

  • カンニングは英語で「ずるい」の意味。試験で不正をすること。~P.12
  • 教師冥利は、先生として最高のしあわせ、の意味。~P.13
  • 南蛮は(略)~P.26
  • ネコババは、拾ったものをこっそり自分のものにしてしまうこと。~P.31
  • サラ金は、サラリーマンなどに高い利息でお金を貸す商売。~P.36
  • 質草は、お金を借りるとき、かわりに渡す品物のこと。~P.44
  • がんもどきは、とうふやさんで売っている。おでんにいれるとおいしいよ。~P.59
  • とどめをさすは。相手に決定的な打撃を与えること。~P.82
  • チョーク攻撃は、プロレスで首をしめる反則技のひとつ。~P.97
  • まむし酒は、毒ヘビのマムシを焼酎に漬けたお酒。~P.116
  • みね打ちは、殺さないように刀のみね(刃でない側)で打つこと。~P.133
  • 「はなつみて……」は、岡晴夫の「青春のパラダイス」という歌の一節。~P.149
  • 返り討ちは、相手に仕返ししようとして、逆にやられてしまうこと。~P.167
  • 「そでになごりを……」は、中世の歌謡集「閑吟集」の歌。~P.196
  • 手紙を矢に結んで飛ばすのが矢文。切手をはらなくてもよいのだ。~P.221
  • トリモチは、鳥などを捕まえるために使う、ねばねばの物質。~P.231
  • 五輪塔は、円、三角形などの石を重ねた塔のような墓のこと。~P.233
  • 落ち武者は、いくさに負けて逃げ落ちていく武士。~P.235

9巻

  • 密書は、秘密のお手紙。それを届ける人が密使だったね。~P.14
  • あぶら足はあぶら性の人の足、へんぺい足は足の裏がたいらな足。~P.27
  • ミイラは、死体が乾燥して固まり、ほぼもとの形のまま残ったもの。~P.46
  • キティ(Kitty)は、英語で女性の名前の愛称。子猫もそうよぶよ。~P.62
  • 年寄りの冷や水は、年よりらしくない元気な行動を冷やかしていうことば。~P.85
  • ゴールデンタイム(golden time)は、黄金の時間、絶好の時間のこと。~P.112
  • ~竹光は、刀身を竹で作った刀。ほんものの刀とじゃ勝負ならないね。P.128
  • ネコババは、第8巻31ページに出てきた。~P.197
  • まちんはフジウツギ科の木で、ダイダイに似た実の種が猛毒なのだ。~P.212
  • 黄牛は飴色をした牛のこと。~P.215
  • 平安時代に小野道風という書道家がいたけど、大野豆腐という人は初耳だね。~P.218
  • 足もとをみるは、相手の弱みにつけこむこと。幽霊は足もとをみられない?~P.231

10巻

  • 下剤は、お通じをよくする薬。やせるために飲むわけじゃない。~P.18
  • 極意とは、何かをする時に一番大事なこと。~P.48
  • 永楽通宝、洪武通報は、どちらも明の時代に作られたお金。~P.52
  • さ湯は白湯と書くけど、何もまぜないお湯のこと。~P.83
  • 離行の術は、第4巻63ページにも出てきた。~P.91
  • はり紙の「火迺要慎」は、火の用心のこと。~P.96
  • 添削は、文章や答案などに手を加えて正しく直すこと。ふつうは赤ペンを使う。~P.129
  • 柴垣は、野山の小さい木などを切り、それを編んで作った垣根。~P.150
  • つい立て障子は、部屋の仕切りや目隠しなどに使う移動式の家具。~P.202
  • 宵越しの茶とは、いれてから一晩すぎたお茶のこと。~P.211

11巻

  • 密書とは秘密の文書、密かに届けられる手紙のこと。~P.24
  • 薬研は、薬種を粉にするための木製や金属製の器具。~P.43
  • 領地とは一国の領有する土地。大名の所有地。~P.81
  • ワクチンは病原菌をもとにつくった薬剤で、からだに免疫体つくる。~P.146
  • 天花粉はキカラスウリのでんぷんを原料。~P.167
  • シャムはタイ国の古い呼び名。~P.169

12巻

  • ツイストは、腰をひねりながら踊る踊りの一種。~P.25
  • 「茶腹も一時」は、腹ぺこの時はお茶一杯でも、しばらくお腹がみたされること。~P.26
  • かんのんさんは、シラミのこと。千手観音のように手(足)がたくさんあるから。~P.115
  • 足柄山は今の神奈川県、筑波山は今の茨城県にある。~P.171
  • 「穴があったらはいりたい」は、はずかしくて隠れたい気持ち。~P.196
  • 1992年12月、「落・乱」がNHKでテレビアニメ化されることが決まった。~P.213

13巻

  • 極楽往生は、死んだ人が苦しみのない平和な場所、つまり極楽に行くこと。~P.15
  • 刀子は小さな刀。武器というより、かざりとして使われた。~P.16
  • 盗掘は、他人の土地やお墓などを勝手に掘り返して、物を盗むこと。~P.19
  • 遺言は、死ぬ時にいいのこす言葉。~P.28
  • 「あなたのお名前…」は、30年近く前にトニー谷という人がはやらせた芸。~P.37
  • 廃寺は、住職のいない荒れた寺のこと。~P.64
  • アカがぬけるとさっぱりすることから、上品で洗練された様子をいう。~P.65
  • 醍醐味とは、本当のおもしろさ、楽しさのこと。~P.82
  • 蒔絵は、うるしをぬった上に金や銀の粉をかけてみがきあげた美術品。~P.138
  • 埋蔵金は、いざという時のために土の中に埋めてかくしておくお金。~P.222
  • 大和は、現在の奈良県。吉野の桜は今でも有名。~P.233

14巻

  • 「石山寺縁起絵巻」は、石山寺の建立の背景を説明する絵巻。~P.21
  • 名主は地主のような存在で、武士になる者もいた。~P.49
  • 馬頭観音は、馬の健康と安全を守ってくれる。~P.55
  • 耆著(きしゃく)は船の形をした磁気をおびた鉄で、水に浮かべると北をさす。~P.66
  • 光度は光の明るさの度合いのこと。~P.226
  • 極端に汚れを嫌う性格を潔癖症という。~P.227

18巻

  • 擬音は小道具などをつかって出す、本物に似せた音。動物の鳴きまねもこれ。~P.26
  • オリエンテーリングでは、指定した場所を通って早くゴールした人が勝ち。~P.37
  • 陽動作戦とは、真の目的とは別の行動をとって敵の注意を引きつけること。~P.54
  • 『妖者の術』は第4巻にも出てきた。お化けの変装だと思わないように。~P.58
  • どんぐりのせいくらべは、どれも似たりよったりで大したものではないこと。~P.131
  • 民間の伝承とは、人々の間で受けつがれてきた古くからの慣習や言い伝え。~P.208

19巻

  • 図に乗るとは、自分の思いどおりになるので、調子に乗ってつけあがること。~P.42
  • SOSは助けを求める合図。もともとは船から無線で送る遭難信号だった。~P.46
  • 買いかぶるとは、人や物を実際よりも高く評価すること。~P.50
  • 就職難は今も同じ。不景気になると、会社はやとう人をへらす。~P.81
  • えげつないというのは、どぎついとかいやらしいという意味。~P.92
  • 委細面談は「くわしいことは会って直接話しましょう」という決まり文句。~P.107
  • 信州は今の長野県のことをいう。~P.112
  • 破門とは、子弟の関係を断って、先生が弟子を追放すること。~P.129
  • 生活の手段をなくして困りはてることを「路頭にまよう」という。~P.130
  • 抽象画は、人や物に似せるのではなく、画家が自分の感じたとおりに描く絵。~P.133
  • アトリエは、画家や彫刻家などの仕事部屋をさす。~P.135
  • 「地蔵薬師の……」は第7巻122ページ、「光足をさける」は第5巻76ページに出てきた。~P.149

20巻

  • 何度も出てきた明は、くわしくいうと1368年から1644年まで続いた中国の王朝。~P.13
  • うこっけいはニワトリの一種。そのタマゴはふつうのものより値段が高い。~P.17
  • 影武者は殿様や隊長などと同じ格好をして敵をあざむき、身代わりをつとめる人。~P.20
  • 減反は米などの作りすぎを防ぐため、作物を植える面積を減らすこと。~P.80
  • いくさ忍びとは、合戦場で働く忍者のこと。~P.196

21巻

  • 意気軒高とは、気合十分ではりきっていること。~P.54
  • 馬借は馬で物資を運ぶ運送業者。団蔵のおとうさんは第14巻にでてきた。~P.67
  • 借金が返せず、どうにもやりくりがつかないことを「首が回らない」という。~P.77
  • 千変万化は、種々さまざまに変化すること。~P.140
  • 伏兵とは、敵に気づかれないようにかくれ伏している軍勢のこと。~P.193
  • 桐の木などをくりぬいてつくった丸い火鉢を火桶という。~P.214

22巻

  • 英才教育とは、すぐれた才能をのばすための特別な教育。~P.38
  • お金を出してくれるスポンサーはありがたいけど、口を出さないともっといいね。~P.107
  • 両生類は魚類と爬虫類の中間のせきつい動物。たとえばイモリやカエルなど。~P.116
  • 序の口とは物事のはじめ。大相撲では力士の番付の一番下にあたる。~P.185
  • 信管は、弾丸や爆弾を炸裂させるために必要な起爆装置。~P.235

23巻

  • 一目瞭然とは、ひと目見てよくわかること。~P.76
  • 潮の流れにさからわないのが順行、反対に進むのが逆行で、あわせて順逆。~P.124
  • 白い物とは、化粧に使うおしろいのこと。~P.190

24巻

  • もうご存じ、馬借は(略)~P.18
  • 30年くらい前、「仮面の忍者赤影」という人気漫画があった。~P.28
  • 1町は約109メートル。~P.51
  • おぼれて死んだ人のことを土左衛門という。~P.115
  • 丹波はおもに今の京都府で一部は兵庫県にあたる。~P.118
  • 3升は約5.4リットル、3町は約327メートル、100間は約182メートル。~P.147
  • 夜半の嵐の術、覚えてたかな。第2巻の119ページを見てみよう。~P.166
  • 観音隠れの術も、第1巻の112ページに出ている。~P.167
  • アマミノクロウサギは奄美大島と徳之島にしかいない特別天然記念物のウサギ。~P.187

25巻

  • アミノ酸はたんぱく質を構成するおもな成分。~P.22
  • 平之介は乱太郎のとーちゃんの名前。~P.27
  • 間者というのも忍者のこと。~P.57
  • 隠語とは、仲間の間にだけ通用する特別なことば。~P.185
  • ロシアン・ルーレットは1発だけ弾丸を入れたピストルを順番にうつ死のゲーム。~P.223

26巻

  • 大国火矢は、火薬に火をつけて飛ばす武器の一種。~P.17
  • ファイリングシステムというとえらそうだけど、資料を整理する方法のこと。~P.225

27巻

  • 石火矢は大砲のこと。~P.17
  • 南蛮船は、室町時代末期~江戸時代初期にスペインやポルトガルから来た商船。~P.51
  • 手水鉢は、手や顔などを洗うために水を入れておく鉢。~P.82
  • 埋め火は、地雷火のこと。地面に埋めておいて、敵がふむと爆発するしかけ。~P.100
  • 虫獣遁とは、敵にヘビやカエルなどを投げつけ、敵がひるんだスキに逃げる方法。~P.128
  • 冬瓜は、スイカに似たウリ科の野菜。干した種は薬になる。~P.146
  • 兵糧は、軍隊の食糧のこと。~P.166
  • つづらは、衣服などを入れておくかごのこと。~P.194
  • シキミの実は、甘いけど猛毒。葉と樹皮は粉にして線香などの材料にもなる。~P.205

28巻

  • くの一は女忍者のこと。~P.8
  • 合い印の指物は、味方だというしるしの旗。~P.41
  • 夫丸は、荷物などを運ぶ力仕事をする人。~P.42
  • 十分に用意して今か今かと待つことを「手ぐすねをひく」という。~P.66
  • 印地打ちというのは石合戦のこと。危ないからマネしないように。~P.110
  • ゆや柑子は、紀州(和歌山県)でとれるみかんのこと。~P.134
  • 放生は捕らえた生き物を放してやること。功徳があるとされた。~P.169
  • ひ孫の子をやしゃごという。つまり孫のそのまた孫だね。~P.196

34巻

  • 条虫は、動物の腸の中にいる寄生虫。~P.14
  • 琉球は今の沖縄県。約130年前までは王国だった。~P.36
  • 「ここはどこ……」は室町時代の歌謡集「閑吟集」の中の一首。~P.51
  • 赤痢菌、大腸菌、チフス菌は、どれも病気のもとになる細菌。~P.82
  • H2Sは硫化水素。CH4はメタン(炭化水素)のこと。~P.90
  • 一匁は3.75グラム。~P.204

42巻

  • 馬借(略)~P.14
  • 旗印とは、線上で敵味方を区別したりするための旗。~P.40
  • 塹壕とは、野戦で敵の攻撃から身を隠す防御施設のこと。~P.136
  • 敵と対戦する最前列の陣地を最前線という。~P.145
  • 夫丸(ぶまる)は、合戦場で荷物などを運ぶ労働者のこと。~P.151
  • サイドワインダーは標的を探知して攻撃する空対空ミサイルの名前。~P.207
  • ぶどう弾は、発砲の衝撃で広範囲に数多くの弾丸が広がる散弾の一つ。~P.210
  • 敵の城を包囲する際の陣地のことを仕寄という。~P.218
  • 匍匐前進は、地に伏して手と足ではい進むこと。~P.219
  • 討ち取った敵の首を大将自ら検査することを首実検という。~P.221
  • 大和は今の奈良県。~P.234
  • 八卦(はっけ)は自然界などの現象を象徴するもの、転じて占い。~P.236

55巻

  • ピンサとは、ピンセットのこと。~P.34
  • 塹壕とは、野戦で敵の攻撃から身を隠す防御施設のこと。~P.143
  • 結界とは、ある一定の区域を制限すること。~P.156
  • 山立とは航海士のこと。~P.184

56巻

  • 火器とは火薬を用いる兵器の総称。~P.25
  • 中空とは内部がだらんどうな事。~P.65

57巻

  • 対義語とは意味の上で互いに反対の関係にある語。~P.77
  • 属国とは他の強国に従属している国のこと。~P.78
  • 宗主国とは従属国に対し、政治・外交を管理する権力を有する国のこと。~P.133
  • 焔硝倉とは火薬倉庫のこと。~P.168
  • 食堂とは寺院の食堂のこと。~P.195
  • しんこ餅とは米の粉を水でこね、蒸して搗いたもの。P.212
  • くの一とは(略)~P.220
  • 山門とは寺院の門のこと。~P.222
  • 凍み豆腐とは高野豆腐のこと。~P.233

58巻

  • 「ひめ」とは釜で炊いた飯のこと。「ひめのめし」ともいう。~P.18
  • 相模の国とは今の神奈川県のこと。~P.38
  • 円座(わろうだ)とは藁や菅(すげ)などの茎や葉などで丸く平たく編んだ敷物。~p.43
  • トラパーとはワナを仕掛ける人。~P.52
  • 衆器とはたくさんの道具のこと。~P.60
  • 火器とは火薬を用いて弾丸を発射する兵器の総称。~P.74
  • くノ一は(略)~P.200
  • 論功行賞とは功績を論じ定めて賞を与えること。~P.207

59巻

  • 濫妨(乱妨)とは暴力をふるって無法な略奪をする事。~p.30

62巻

  • 飼料とはエサのこと。~P.47
  • 艶文とはラブレターの事。~P.51
  • かた紅とは口紅の事。当時紅と言えば頬紅を差し、口紅は高級品であった。~P.64
  • 陽忍とは姿を顕しながら敵中に入り込む忍者。~P.85

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最終更新:2020年02月01日 09:35