【大山伯耆坊(だいせんほうきぼう)】
大山にすまう
天狗である。
八天狗の一人にも挙げられており、山陰道の伯耆大山の天狗たちを統べている。
伯耆大山は大神山、伯耆富士とも呼ばれて山陰道の
結界・神霊の窟宅ともなっている大きな霊山である。修験者たちも広く全国で知られており、「彦山の筑紫坊・大山の伯耆坊」と並び称されている。太古の昔に兜率天から大磐が落ち、それが三つに割れ、紀伊(熊野)・大和(金峰)・伯耆(大山)になったとされる。地蔵菩薩を祀っており、天狗たちも地蔵の力を頂いている。
【伯耆大仙清光坊(ほうきだいせんせいこうぼう)】
大山に住まう仙人天狗の一人。
【大山坊(だいせんぼう)】
大山に住まう天狗。櫃ヶ山桜木坊と争ったことがある。
最終更新:2022年09月14日 20:29