モソッピョロモスンヴァーヌ世界
長い歴史を持つモソッピョロモスンヴァーヌ世界。
その中で生まれた数多くの文化は、この世界を語る上で欠かすことができない。
君もこの世界の文化に触れ、もっとこの世界を楽しんでは如何だろうか。
ペォモォッソ・エヌンブォッソ著 ~モソッピョロモスンヴァーヌを歩きつくす~ 第十二巻より
◆機械
モソッピョロモスンヴァーヌにおける機械とは擬似的な魔法生物である。
木と石、少量の金属で出来ており、原動力は石に込められた魔力。
本格的な魔法生物とは異なり、基本的に誰でも命令・使用することが可能である。
使うことは誰にも出来るが、製作を行うことが出来る者は少ない。
原材料の関係から、製作者は風と地の神を信仰している者が多い。
◆種族
モソッピョロモスンヴァーヌには非常に多様な種族が存在する。
「ヒト」と呼ばれるものが大半を占めるが、亜人種もとても多い。
翼を持つ者、角を持つ者、牙を持つ者、それぞれが協力し合い生きている。
◆青魔法
青魔法と言う異色の魔法を御存知だろうか。
それはなんと魔物の技能を学習し、自らの力にしてしまうと言うものだ。
この特殊な魔法を扱うためにはそれなりの才能がなければならない。
そもそもこれを使う者が今ではほとんどいないため、見かけることは少ない。
見ることができた者は幸運かもしれない。
◆神と信仰
モソッピョロモスンヴァーヌには世界を創った風、水、火、土の四柱の神がいるとされる。
信仰の力が神の力となるため、多くの信仰を受ける四大元素の神たちは神の中でも「別格」の存在である。
他にも信仰は少ないながら花や雷などの神も存在すると言われている。
このようにモソッピョロモスンヴァーヌ世界は様々な神がいる多神教の世界である。
しかし、魔王
サモッサマソペッチョーヌを唯一絶対の神として掲げる信徒たちが存在する。
魔王派の信徒たちは他の神の信徒を全て排除しようと考えている危険な存在だ。
その信仰も狂気に満ちたものであり、サモッサマソペッチョーヌの力も日に日に増していると言われている。
◆四英雄
かつて魔王サモッサマソペッチョーヌを封印した四人の英雄のことを指す。
四柱の神の祝福と七賢者の力を授かり、力を合わせて魔王を討った。
今なお吟遊詩人の間で語り継がれている
風のサーガの一つである。
◆七賢者
世界が絶望で覆われたとき、希望をもたらすために立ち上がる勇者が必ず現れる。
そんな勇者を導き、試練を与え、力を授けるとされている賢者たちが存在する。
今もなお、世界のどこかにいると言われている。
彼らは七人存在し、風、水、火、土、光、闇の属性を司る賢者がいる。
‥‥おや?一人足りない。
ああ、そうだ。無属性という変わった賢者もいたと言う話もあるらしい。
最終更新:2018年02月06日 01:00