おはようセックス@小説まとめ
窓の外
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ohayousex
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無いものはない
「確かに此処にあった」
探し物は見つかる筈が無い
「何処にも無い」
来たんだけれど
「約束どおり、」
あまりにも
遅すぎたのか
「・・・ひどいや」
退屈紛らわせられるならば
「恨みは無いけど」
なんだって請け負った
「死んでもらう」
大海原には
「平等だね」
何もかも
「自分でさえ」
飲み込む船が凪ぐ
錦幟が
「祀っているのか」
曇り空が
「何も見えない」
意識を変えまた降った
「寒くなってきた」
寒い空には
探し物預けていたけど
探し物預けていたけど
「まだ見つからない」
茹だるような
「未練がましい」
この熱を
何処かの誰かに飛んでった
何処かの誰かに飛んでった
「分かることなどないとしても」
救いなど無い
「予想はしていなかったけど」
この場所には
ただ底が見えない
ただ底が見えない
「泡が出るだけ」
鈍感な嘘並べては
水面にうつってた
水面にうつってた
「呆気ないな」
豊旗雲が
ただ虹を
照らして彷徨った
ただ虹を
照らして彷徨った
無いものはない
探し物は見つかる筈が無い
来たんだけれど
あまりにも
遅すぎたのか
探し物は見つかる筈が無い
来たんだけれど
あまりにも
遅すぎたのか
退屈紛らわせられるならば
なんだって請け負った
大海原には
何もかも
飲み込む船が凪ぐ
なんだって請け負った
大海原には
何もかも
飲み込む船が凪ぐ
錦幟が
曇り空が
意識を変えまた降った
曇り空が
意識を変えまた降った
寒い空には
探し物預けていたけど
茹だるような
この熱を
何処かの誰かに飛んでった
探し物預けていたけど
茹だるような
この熱を
何処かの誰かに飛んでった
救いなど無い
この場所には
ただ底が見えない
鈍感な嘘並べては
水面にうつってた
この場所には
ただ底が見えない
鈍感な嘘並べては
水面にうつってた
豊旗雲が
ただ虹を
照らして彷徨った
ただ虹を
照らして彷徨った
「窓の外には、そんな夢があるそうです」