おはようセックス@小説まとめ
戦死物語
最終更新:
Bot(ページ名リンク)
-
view
「起きなさい。起きなさいわたしの可愛い娘………。」
…ババアの声が聞こえる。
無論俺の母である。
しかし、生憎俺はニートなので、
眠りを続行させて貰おう。
無論俺の母である。
しかし、生憎俺はニートなので、
眠りを続行させて貰おう。
「起きろッつってんだろゴルァァァ!!!!」
轟音(ドアが破壊される音)と共に俺の部屋に母親(?)が乗り込んできた!!
まぁ、いつものことだ!俺は、より深い眠りにつくために布団に潜った。
まぁ、いつものことだ!俺は、より深い眠りにつくために布団に潜った。
「10秒数える内に起きなければ貴様の胴体を真っ二つにする…。
いーち…にーい……あぁもうまどろっこしいッ!!この場で死ね我が娘よォォ!!!!」
「ギャアギャアうるせぇぞクソババァアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!」
「ギャアギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!」
いーち…にーい……あぁもうまどろっこしいッ!!この場で死ね我が娘よォォ!!!!」
「ギャアギャアうるせぇぞクソババァアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!」
「ギャアギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!」
俺は偶然横にあった勇者の剣を使いババアを斬り殺した!!!
下半身が吹っ飛んだババアは上半身だけになり、小汚い血を周囲に撒き散らしつつブッ倒れた!
ババアはどうやらチェーンソーで俺を斬り殺す積もりだったらしい!
その程度の武器で俺を倒せると思ったら大間違いである
下半身が吹っ飛んだババアは上半身だけになり、小汚い血を周囲に撒き散らしつつブッ倒れた!
ババアはどうやらチェーンソーで俺を斬り殺す積もりだったらしい!
その程度の武器で俺を倒せると思ったら大間違いである
「ガギギ…我が娘、リンノよ………ギ…ギ……さぁ…王様の所へ……」
「上半身だけで喋るんじゃねぇ気色悪いッ!!」
「上半身だけで喋るんじゃねぇ気色悪いッ!!」
俺はババアの首を切断して息の根を止めた!!
リンノとかいう女みたいな名前つけやがって!!
俺が誰が何と言おうが男だ!!!
俺が誰が何と言おうが男だ!!!
しかし!!そんなことはどうでもよかった。
そういえば今日は俺が王から王座を奪い取り国を占領する日だったな!
忘れっぽい俺がよくババアに言われたわけでもないのに気づけたな!我ながらビックリだぜ!
忘れっぽい俺がよくババアに言われたわけでもないのに気づけたな!我ながらビックリだぜ!
「しかし今の今まですっかり忘れていた…城を乗っ取るのに流石の俺も一人じゃどう見ても無理だぜ!」
よし、仲間を増やそう!!!
取り敢えず方針を決めた俺は適当に家を出て仲間を増やすことにするぜ!!!!!
「おい!貴様兵士だな!」
「誰だ貴様、平民か!?乳揉ませろ!!」
「黙れ殺すぞ!!!俺はかの勇者、ハセガワの孫だ!!貴様を奴隷にしてやる!!」
「貴様こそ黙れ!俺はこの国の兵士様だぞ!!!勇者が奴隷にするっつったら酒場だろ!」
「もういい死ね!!!」
「ギャアアアアアアアアアアアアアア!!!!」
「誰だ貴様、平民か!?乳揉ませろ!!」
「黙れ殺すぞ!!!俺はかの勇者、ハセガワの孫だ!!貴様を奴隷にしてやる!!」
「貴様こそ黙れ!俺はこの国の兵士様だぞ!!!勇者が奴隷にするっつったら酒場だろ!」
「もういい死ね!!!」
「ギャアアアアアアアアアアアアアア!!!!」
日本語を理解しない奴など仲間に必要ない!!!!
俺は兵士を剣でブッ殺した!!
そしてしょうがないなので酒場に向かってやることにした!
俺は兵士を剣でブッ殺した!!
そしてしょうがないなので酒場に向かってやることにした!
「なんだこれはッ!!?」
俺は動揺した!!
俺は動揺した!!
酒場は血塗れの地獄絵図状態だったのだ!!
「一体誰がこんな面白いことを!!!」
「全て…この俺がやった!」
「お!?」
「一体誰がこんな面白いことを!!!」
「全て…この俺がやった!」
「お!?」
そこには俺の声に反応した無精ひげのオッサンがいた!
その手に持っているのは巨大な戦斧!!
なんて筋肉質な体だ!勝てる気がしないぜ!!
その手に持っているのは巨大な戦斧!!
なんて筋肉質な体だ!勝てる気がしないぜ!!
「俺は戦士だ!それ故に、戦って人を殺すという行為に何の違和感も抱かん!それがいつどこでどんな状況だろうとな!」
後半が特に重要だな!!だがしかし自己紹介乙!!!
「その鍛え抜かれた体!中々強そうだな!!!」
「見る目があるな小娘!!」
「死ね!!」
「!!?」
「見る目があるな小娘!!」
「死ね!!」
「!!?」
俺はソッコーで踏み出すと戦士の兜を勇者の剣で破壊する!!!!
「何をするだァー!!」
「俺は小娘じゃあないッ!勇者だ!!!!!」
「そうだったのか!!!!」
「わかったら奴隷になれ!!」
「俺を仲間にしたけりゃ戦って勝つんだな!」
「わかった、殺す!」
「俺は小娘じゃあないッ!勇者だ!!!!!」
「そうだったのか!!!!」
「わかったら奴隷になれ!!」
「俺を仲間にしたけりゃ戦って勝つんだな!」
「わかった、殺す!」
奴隷と仲間を履き違えるなこの不届き者がァァァ!!!!
貴様には奴隷という肩書きがお似合いなんじゃボケ!
貴様には奴隷という肩書きがお似合いなんじゃボケ!
俺はそう思考すると筋肉達磨に剣を突き立てる!!
完全に殺す要領だ!!この攻撃を受け切ったら奴隷にしてやろう!
完全に殺す要領だ!!この攻撃を受け切ったら奴隷にしてやろう!
「そんなひ弱な力でこの俺を奴隷にできると思っていr」
その時!!
大口を叩きかけた男の戦斧が粉砕した!!!
その時!!
大口を叩きかけた男の戦斧が粉砕した!!!
「……………。」
「武器に恵まれなかったな戦士!!!戦士だけに戦死するがいい!!」
「…奴隷になって頑張るぞぉー!!」
「OK!!」
「武器に恵まれなかったな戦士!!!戦士だけに戦死するがいい!!」
「…奴隷になって頑張るぞぉー!!」
「OK!!」
こうして俺は奴隷を一匹連れていく事に成功した!!
酒場の血の臭いが俺の健康お肌に染み付くと行けないのでそろそろ御暇するぜ!
酒場の血の臭いが俺の健康お肌に染み付くと行けないのでそろそろ御暇するぜ!
「さぁーどんどん奴隷を増やすぞ。」
「ハァ…どうやって増やすンスか?」
「タメ口聞いてんじゃねぇぞ戦死してぇのか!!?」
「ど、どうやってですか…?」
一回りも二回りも背が低い相手にへーこらと媚び売る様子の無様なこと無様なこと!!
いや、そんなことはどうでもいい!
「ナンパの要領で奴隷にならない?って言えばいいんだよ!!」
「何がいいのか全くわからん!!!」
「ハァ…どうやって増やすンスか?」
「タメ口聞いてんじゃねぇぞ戦死してぇのか!!?」
「ど、どうやってですか…?」
一回りも二回りも背が低い相手にへーこらと媚び売る様子の無様なこと無様なこと!!
いや、そんなことはどうでもいい!
「ナンパの要領で奴隷にならない?って言えばいいんだよ!!」
「何がいいのか全くわからん!!!」
そんなわけで俺と筋肉達磨は奴隷探しの旅へ出ることになったのだ!!!!
────数日後…
「ぎゃあああああああああああああ!!!!!!!!!!」
「貴様も弱すぎるッ!!」
「貴様も弱すぎるッ!!」
今、勇者様は隣の小さい町で健気にも奴隷集めをしていた!!!
しかし!!我らの勇者様はあの筋肉戦士以来、仲間どころか奴隷さえも見つけられないでいた!!!
理由は明白!!
勇者様が規格外に強いからである!!!
しかし!!我らの勇者様はあの筋肉戦士以来、仲間どころか奴隷さえも見つけられないでいた!!!
理由は明白!!
勇者様が規格外に強いからである!!!
「そもそも戦斧を粉砕する程の力を持った勇者様に勝てる奴なんていないと思うんスよ…」
筋肉達磨が呆れた顔で情けないことをほざいたが無視する!!
筋肉達磨が呆れた顔で情けないことをほざいたが無視する!!
「クソッ!!こうなったら神頼みだ!!!」
「えっ」
「えっ」
私は教会で神頼みする事にした!!!!
困った時の神様である!!
困った時の神様である!!
「オラァァァ!!出てこいよ神様よォォ!!」
などと暴言を吐きながら教会を扉を態々破壊し乗り込む勇者リンノ!!
しかし教会にはキリスト像に跪く女僧侶の姿しかなかったッ!!
しかし教会にはキリスト像に跪く女僧侶の姿しかなかったッ!!
「あれ!?神様はどこだ!!?」
「それはひょっとしてギャグで言っているのか!?」
「それはひょっとしてギャグで言っているのか!?」
筋肉達磨に突っ込まれてしまった!!死にたいッッ!!!
「………誰ですかあなた方はァ……」
この騒がしさに気づいたのか!
跪くのをやめて、こちらに向き直った僧侶!!!
この騒がしさに気づいたのか!
跪くのをやめて、こちらに向き直った僧侶!!!
その時、筋肉達磨に電撃走る……!!
「(な、なんだこいつは…!?この殺気!!眼光の鋭さ!!只者じゃねェッッ!!
そこらの自称ベテラン傭兵の数十倍もの闘気を感じるッ!!)」
筋肉達磨は、まさかこれの凄まじい闘気に気づき勇者リンノはここへ来たのか!?と、思い込み勇者リンノに流し目を利かせる!!
そこらの自称ベテラン傭兵の数十倍もの闘気を感じるッ!!)」
筋肉達磨は、まさかこれの凄まじい闘気に気づき勇者リンノはここへ来たのか!?と、思い込み勇者リンノに流し目を利かせる!!
「おいッッ!!教会には神がいると聞いたんだがいないじゃないかッッ!!!」
まだそのネタ引っ張ってたよォォォ!!!!
筋肉達磨は心の中でひっそりと勇者をただの馬鹿と見限ったのだった!
「貴様はここらで噂の通り魔か…」
僧侶は冷徹な眼差しで勇者を捉えるッ!!
その目はまるで飢えた一匹狼のような目だった!!
僧侶って何だっけ?
その目はまるで飢えた一匹狼のような目だった!!
僧侶って何だっけ?
「ほう…俺も有名になったものだな…」
一方勇者は自身の噂が割と広まっていることに一人ニヤニヤしていた!!
「おい!戦士!奴を殺せ!」
「え!?そんな唐突な!!」
達磨はうろたえた!
「(馬鹿な!こんな見るからに危なっかしい奴と戦えだと!?
そんな…そんなのって……!!)」
「え!?そんな唐突な!!」
達磨はうろたえた!
「(馬鹿な!こんな見るからに危なっかしい奴と戦えだと!?
そんな…そんなのって……!!)」
「ワクワクするぜェェェェ!!!」
所詮は単細胞だった!!!
戦士は大声を上げ、息を荒げながら女僧侶に近づいた!!
その光景、壮観である!!
戦士は大声を上げ、息を荒げながら女僧侶に近づいた!!
その光景、壮観である!!
「ザラキ!!!!」
「ひぎょま!!!」
しかし戦士は絶命した!!!!!!
「ひぎょま!!!」
しかし戦士は絶命した!!!!!!
「ほう…俺の勇者の剣の一振りを喰らって唯一生き残った達磨さんを殺すとは…」
「…貴様からは危険な臭いがする…速攻で排除させて貰う。」
「…貴様からは危険な臭いがする…速攻で排除させて貰う。」
僧侶は目を見開き勇者を強烈に睨んだッッ!!!
常人ならば泡を吹いて失禁しつつショック死しかねない恐ろしい眼光だったが…
常人ならば泡を吹いて失禁しつつショック死しかねない恐ろしい眼光だったが…
「よかろう!!しかし、貴様が負けた場合は私の奴隷となるが良いッッ!!!」
勇者様は全く動じず狼狽えないッッ!!!
その様子を見た僧侶は無表情のまま杖を取り出し…
その様子を見た僧侶は無表情のまま杖を取り出し…
「去ね!!」
「ぬッ!!」
「ぬッ!!」
現れたのは巨大な火球だッ!!
巨大な火球は物凄い勢いで勇者に飛来したッ!
それはまるで唐突に迫り来る絶望のように中心は赤黒かった!!!
それはまるで唐突に迫り来る絶望のように中心は赤黒かった!!!
「効くかボケェェ!!!」
しかし勇者は常識に囚われない!!!
躱す事も受ける事も困難と思われた巨大な火球を剣で薙ぎ払ったのだ!!!!
しかし勇者は常識に囚われない!!!
躱す事も受ける事も困難と思われた巨大な火球を剣で薙ぎ払ったのだ!!!!
「魔法…無効化…ッ?」
ほんの少し僧侶の顔が驚愕に歪む!!
「面白い…ならば見せてあげよう…貴様に私の最強の技を!!」
「どんな魔法だろうが勇者の剣の前には無駄だ!!負けを認めrヴァ!!」
「どんな魔法だろうが勇者の剣の前には無駄だ!!負けを認めrヴァ!!」
次の瞬間、勇者が横薙ぎに吹き飛ぶ!!!!!!!
「私の杖は鋼鉄で出来ているんだよ勇者ァァ…!!」
無論、杖で殴ったようだ!
「(は…早い!!魔法特化型のヒョロ僧侶かと思ったら…!!)」
勇者は戦慄した!!
コイツは今までの達磨やらとは段違い…!その実力は計り知れないッッ!!
「(は…早い!!魔法特化型のヒョロ僧侶かと思ったら…!!)」
勇者は戦慄した!!
コイツは今までの達磨やらとは段違い…!その実力は計り知れないッッ!!
「ククッ…どうした?その剣はお飾りなのか?近距離で私に勝てないのなら…
死 ぬ し か あ る ま い ッ ッ ! !」
死 ぬ し か あ る ま い ッ ッ ! !」
僧侶は再び勇者に向かって瞬歩を使い瞬間移動で近づく!!
しかし勇者は動かなかった!!
しかし勇者は動かなかった!!
───乱心したか!!?
僧侶にとっては不可解な行動だった!!
僧侶は自分の持つ力には多大な自信を持っていたが、その完全主義で慎重な正確故…
自身の想定範囲外の出来事には弱いッッ!!!
僧侶は自分の持つ力には多大な自信を持っていたが、その完全主義で慎重な正確故…
自身の想定範囲外の出来事には弱いッッ!!!
「ザ オ リ ク」
勇者はその僧侶の躊躇を完全に見切っていたとしか思われないタイミングで、『それ』を呟いた…。
「死ねボケェェ!!!」
瞬間、粗大ごみになっていた筋肉達磨が復活し、戦斧(新調)を振り被る!!
───これが勇者、お前の策か!!しかし貧弱!
「隙だらけだ肉達磨ァァッ!!」
そこで僧侶はそれが失策だと見切る!!
『戦士程度、私の相手をするには余りにも虚弱!!足止めにすらならないッッ!!』
僧侶は戦士を即効で消し炭にし、次には勇者をも取り殺すと、方針を一瞬で固めた!!
…しかし!!
この勇者は──腐っても外道!!!
この勇者は──腐っても外道!!!
「そぉい!!!!!!」
的外れな勇者の叫び声が木霊する!!!
誰もが予想しなかった勇者の特攻!!
僧侶は目を丸くした!!
誰もが予想しなかった勇者の特攻!!
僧侶は目を丸くした!!
どこからともなく現れた勇者の剣は!!
戦死の胸を貫き!!
それだけでは飽きたらず!!!
僧 侶 の 胸 を も 貫 い た の だ ! ! ! !
「…く……腐れ外道……め……」
僧侶は薄れ行く意識の中、そんな言葉を吐き捨てると絶命した
勇者は肉食獣のようだった女僧侶の死体見下しながら、吐き捨てるようにほざいた!
「くく…安心するが良い、僧侶よ……ザオリク!!」
「…グッ……焼くなりなんなり好きにしろ!」
僧侶は憎まれ口をまだ叩いた!!
しかし勇者は悠然と言葉を発した!
しかし勇者は悠然と言葉を発した!
「貴様のその死は、『人間』としての死だ!!これから貴様は『私の奴隷』として生きるのだよ!!喜べ!!」
「…勝手にしろ!!私は一度死んだ身だ!!」
「…勝手にしろ!!私は一度死んだ身だ!!」
潔い奴だぜ!!
勇者は僧侶をえらく気に入った!!
壮絶なる殺し合いの末の勝利者は勇者だった!
その頃王様はいつまで経っても来ない勇者がもしや来る途中魔物に襲われたのでは?と愚かにも自分ではなく勇者の心配をしていた!
こうして…勇者が僧侶という強者を奴隷にしたことにより、また一つ王国は滅亡への道を一歩進んだのだ!
勇者は僧侶をえらく気に入った!!
壮絶なる殺し合いの末の勝利者は勇者だった!
その頃王様はいつまで経っても来ない勇者がもしや来る途中魔物に襲われたのでは?と愚かにも自分ではなく勇者の心配をしていた!
こうして…勇者が僧侶という強者を奴隷にしたことにより、また一つ王国は滅亡への道を一歩進んだのだ!
しかし戦士は戦死した!!!
END!!