宜保(ぎぼ・ジフ)
発祥・伝承
- 『大屋』。明治末から大正初め頃まで兄弟二人がいたが、出稼ぎ先の西表島の炭鉱でマラリヤで病没したため血筋が絶えたという。
- 『仲元』。饒波、与根、中城村奥間、大里大城、海外に分家がある。
- 『勢礼』。伊良波、与根、那覇市泊、石川(現うるま市)に分家がある。
- 『新屋敷』。座安姓だったが戦後、金城姓に改姓した。『勢礼』と関係が深いというが詳細不明。
- 『勢理』と『仲元』は同じ墓を使用しているが墓室内は区切られている。
門中一覧
門中名 | 読み方 | 名字 | 備考 |
大屋 | 根屋。護佐丸の三男盛親の子孫。絶家。 | ||
仲元 | ナカムトゥ | 金城 | 『大屋』の二男筋。 |
勢礼 | シリー | 赤嶺 | 今帰仁からの分かれで護佐丸系統という。 |
新屋敷 | メーヒチ | 金城 | |
登川 | ヌブンジャー | 登川 | 那覇市久米鄭氏の分かれ。琉球処分後に移り住んだ |