効果の概要
一辺100 フィートまでの立方体の範囲に、魔法的なセキュリティを施す。呪文を唱えるとき、次の効果のいずれかまたはすべてを選択する。
- どんな音も範囲内の境界線を通過しない。
- 範囲内の境界線に暗く霧がかかり、暗視能力があっても見通せない。
- 範囲内に占術呪文のセンサーを作ることはできず、通過することもできない。
- 範囲内のクリーチャーは占術呪文の目標にならない。
- 範囲内に出入りするような瞬間移動はできない。
- 範囲内では次元移動ができない。
高レベル版:1レベル毎に立方体の辺+100フィート
評価/使用法
- 拠点において、テレポートによる侵入を防いだり、作戦会議を占術で盗み聞きされるのを防ぐ。
- この結界の影響を受けると思われる呪文や特徴は多岐に渡る。君がDMなら、この結界の中で、何ができて、何ができないのかは予め決めておこう。ルールブックに掲載のすべての呪文や特徴について事細かに定めておく必要はないが、セッション前に、最低でもPCが覚えている呪文やマジック・アイテムについては、結界内で使えるかどうか、明言しておいた方がよい。
- 実際のプレイにおいては、PCの持つ能力を無暗に制限することはあまり良いことではないため、ゲームバランスやPCの性能を考慮して判断すること。
ルール/裁定
- アストラル・プロジェクション、イセリアルネス、ゲート 、プレイン・シフトなどは、別の次元界へ移動する呪文であるため、使えない。
- 別次元界から何かを召喚する呪文、 たとえばプレイナー・アライ、レオムンズ・シークレット・チェストなども使えない。
- カンジャー・アニマルズ、カンジャー・エレメンタル、ファインド・スティード、ファインド・ファミリアーなどは、クリーチャーを召喚しているものの、どこの次元界から呼び出しているのか明記されていない。 「別次元から呼び出している」と解釈するなら結界内では使えないことになるだろう。 しかし、PHBの「召喚術」の説明では、物体を無から創り出す術も召喚術に含まれるそうなので、無からクリーチャーを創造しているとも解釈できる。 どちらでも構わないが、 DMと しては態度を一貫させること。
- 疑似次元界を作り出す呪文、たとえばローブ・トリック、モルデンカイネンズ・マグニフィシェント・マンション 、デミブレイン、「バッグ・オヴ・ホールディング」などが使えるかどうかは不明。「疑似”次元界”」と呼ばれる以上、そこに干渉する呪文や道具はすべて次元移動を行っている」と考えるなら使えないだろうし、「疑似次元界はあくまで、何かを収納したり隠すために作られた概念であって、この呪文が想定するところの"次元界”ではない」と考えるなら、使えることにしてもよいだろう。ゲームバランスや卓の採用する世界観に沿って判断し、最終的にはDMが判断すること。