効果の概要
高レベル版:なし
評価/使用法
- 【知力】セーヴを要求する。【知力】が高いクリーチャーは少ないためセーヴに成功されにくい。
- 恐怖状態はもっぱら敵の攻め手を鈍らせる効果がある。戦闘から逃げたいときや、相手を傷つけずに戦闘を終わらせたいときにも便利。
- 射程は60フィートと長めで、呪文が失敗しても敵に近接されるリスクが低い。
- 目標以外のクリーチャーはその幻を視ることができないが、目標は幻と関わった結果不合理な事象が発生しても信じこもうとする。つまり他の幻術よりも幻だと気づきかれにくい。
- もっともらしい理由さえあれば相手に行動を強制させることができるので、やれることは多岐に渡る。崖があれば足場があると思い込ませて転落させることができるし、障害物を作って侵入を諦めさせることもできる。敵対的なクリーチャーの幻影を見せたり、敵の見た目を変えて同士討ちを狙うこともできる。DM次第だが、 恐ろしいドラゴンの幻影を作り出せば「畏怖すべき存在」の能力によって、相手を恐怖状態にできるかもしれない。応用幅が広いので、DMやパーティにどのようなことがしたいかを打ち明けて、作成する幻術にアドバイスをしてもらおう。
- この呪文は、「術者から幻を見せる相手までの距離」には制限があるが、「幻を出現させる場所」には制限がない。つまり、「すべての呪文の中でもっとも遠い場所に幻を出現させられる呪文」である(ただし騙せるのは一人限定)。
ルール/裁定
- 構成要素は音声、動作、物質が3つとも必要である。したがって、少なくとも片手を空けておき、その手に焦点具や呪文の物質要素を持っておく必要がある。
- 「君から見えるクリーチャー」とあるので、暗闇や霧の中などの重度の隠蔽の中にいるクリーチャーや、不可視状態のクリーチャーは目標にできない。また、君が盲目状態の時は呪文を発動できない。
- 恐怖状態になると、「目標に視線が通っている限り」攻撃ロールと能力値判定に不利を受ける。D&Dはクリーチャーの向きについてのルールはないので、視線を遮る障害物に隠れない限りは、常に不利を受けることになる。もちろん、リアルに考えるなら、恐怖の源とは反対方向にいる目標に攻撃する場合は、恐怖の源から背を向けているはずだ。そういう場合は、DMの判断で、不利を受けないことにしても良いだろう。