効果の概要
高レベル版:なし
評価/使用法
- 最も低レベルの「戦闘中に敵を支配する」呪文。戦闘中の支配は非常に強力な効果で、敵を無力化し、味方を増やすことができる。
- 射程は120フィートと長いので、遠距離から一方的に呪文をかけられる。
- 魅了状態が発生する関係上、エルフには効きにくい。
- 相手の言語能力に関係なく効果が発動するので、異界の敵や言語を理解する知能がない敵にも有効。
- ドミネイト・パースンなどとは異なり、目標がダメージを受けても魅了状態が解けたりセーヴが行われることはない。
- ただし、効果は強力なだけに制約も多い。以下順に解説する。
- 精神集中を要するため、術者がダメージを受けたり無力状態になると終了するうえ、目標の各ターン終了毎に【判断力】セーヴ成功でも呪文を終了できる。早々に呪文が解けると本当になんの利益もない。
- 呪文を持続させたければ術者のアクションを用いなければいけない。したがって、なんらかの事情でほかのアクションを行わなればならない場合は呪文を終了させなければならない。
- 持続時間中、対象の頭にねじれた鉄製の冠が被さる。見た目はオシャレだが、呪文で操られていることがバレバレになる。
- 相手は「移動の前に」「間合い内の対象に」「近接攻撃で」攻撃できなければ通常通り行動できる。
- 「1回の近接攻撃を行う」とあるので、複数回攻撃が可能であったとしても適用されない。攻撃手段が複数ある場合どうするかは明記がないが、術者がどの攻撃をするか選べてもよいだろう。
- このように低レベル呪文なだけあって制約は多く、闇雲に発動しても利益は少ない。
- 人型生物を行動不能にする呪文には同レベルにホールド・パースンなどがあり、それぞれの効果を比較しつつ適切なものを選択しよう。
- 狭い場所で使う場合はこの呪文が有用であろう。通路の先頭にいるクリーチャーや、部屋の唯一の扉の前に立っているクリーチャーにこの呪文を掛ければ、他の敵にとっては面倒なことこの上ない。
- ただし、最後に残ったこの呪文の対象の敵をどうするかは考えておかないと余計な被弾を受ける事もある。効果時間中に使い潰してしまいたいところだ。
ルール/裁定
- 構成要素は音声、動作。物質要素がなく動作要素がある呪文は、焦点具を持った手では動作要素を行うことができない。持っている物をしまうか落とすかして、片手を空ける必要がある。
- 「君から見えるクリーチャー」とあるので、暗闇や霧の中などの重度の隠蔽の中にいるクリーチャーや、不可視状態のクリーチャーは目標にできない。また、君が盲目状態の時は呪文を発動できない。