効果の概要
範囲内に、真実の場を作り出す。
範囲内のクリーチャーは【魅力】セーヴを行い、失敗すると意図的に嘘を吐けなくなる。
範囲内のクリーチャーは【魅力】セーヴを行い、失敗すると意図的に嘘を吐けなくなる。
高レベル版:なし
効果の概要
- 主に尋問用。ディテクト・ソウツと異なりエリアに対してかける呪文なので、複数人を一度にまとめてふるいにかけることができる。相手も黙秘権を行使することは可能なので、別途口を割らせる手段を用意の上で利用する必要がある。
- 捕らえた捕虜の発言の真偽を確かめたり、「私は正直に話しています」と周囲に対して証明するために使うイメージである。
- 君がDMで「友好的に近づいてきたNPCが実は敵だった」とか「PCたちが所属する組織の長が黒幕だった」といったシナリオをやりたい場合、PCの中にこの呪文の使い手がいないか、確認しておくこと。開始10分でシナリオが終了する危険性がある。
ルール/裁定
- 【魅力】セーヴを要求するが、範囲内にいる限りは毎ターンセーヴィング・スローが発生するので、急を要するシーンでなければ厳密に判定する必要はないと思われる。
- グリブネス呪文で抵抗できるかは微妙。この呪文は「対象が真実を話しているかを見破る魔法は、君が何を言おうと関係なく、君が真実を話しているという結果を示す」とある。しかし、ゾーン・オヴ・トゥルースは「真実を話しているかどうか見破る魔法」ではなく、「嘘をつくことができなくなる魔法」なので、嘘を言う言わない以前に、そもそも嘘をつけなくなるはずだ。
- ※しかし、PCがせっかく8レベル呪文を消費したのに、2レベル呪文すら欺けないというのはちょっと可哀そうだ。TRPGでは、ルールを厳密に判定することよりも、PLのアイディアや工夫に報いることの方が大事な時もある。DMは柔軟に判断しよう。
- 「リング・オヴ・マインドシールディング」は、装備者に「嘘をついているかどうかを知る効果に対する完全耐性」を与えるが、ゾーン・オヴ・トゥルースは「嘘をついているか知る魔法」ではなく、「嘘をつくことができなくなる魔法」だ。
- ※こちらも同じ話で、せっかく貴重な魔法のアイテムを手に入れたのに、活躍の機会がないのでは手に入れた意味がない。DMは柔軟に判断しよう。
この呪文を覚えるキャラクター
その他
- この呪文が存在することで、どんな社会になるか想像を膨らませてみよう。国同士が条約を結ぶ時は、お互いの国の王が、この呪文の範囲の中で宣誓を行うのだろう。金貨が何万枚も動くような商取引の締結の際には、この呪文の範囲内で、契約内容が読み上げられるのだろう。 国王や領主は、この呪文を使って、謀反を起こそうとする者がいないか調べるのだろう。スパイや暗殺者は、国王を暗殺する前に、この呪文の使い手の精神を支配したり、殺して成り代わったりするだろう。 このように、ファンタジー世界について考察することで、君の世界はより深く、奥行きのあるものになるだろう。
- ただし、もしその手の考察が面倒だったり、君の書きたいシナリオをやるうえで邪魔になるなら、「ゾーン・オヴ・トゥルースの使い手はとても珍しく、呪文の存在自体、知る者は少ない」とすると楽である。神官がみなクレリック呪文の使い手というわけではないので、別に不自然な設定ではない。極論、この呪文を唱えることができるのは世界中でPCだけ、ということにしたってかまわないだろう。