ラヴァンジェ諸侯連合体/軍事/騎士団 - 共立世界〈パルディ・ルスタリエ〉 | 〈パルディ・ルスタリエ〉

ラヴァンジェ諸侯騎士団（侯式ヴァンジェ語：vjof pwinddlum、市民ヴァンジェ語：vuõp píng nûp／団護貴）とは、ラヴァンジェにおける複数の軍事組織の呼称。

目次

概要

　ラヴァンジェにおいては大気圏下の軍事を「騎士団」と呼ばれる集団が管轄している。
　騎士団は各公領の公に属しているが、連合体政府の命令（諸侯連合体合議強制徴収権）によって徴発することが出来る。日常的には騎士団は各公領において治安維持を担当しているが、連合体や同盟の危機に至った際には徴発によってラヴァンジェ軍として出征する。騎士団は公に忠誠を誓っているため、その法的命令権は基本的に各領主たる大公が管轄する。しかし、転移者星間戦争以来、徴発中の統制に問題が発生することが多発したため、戦後は徴発時法的命令権が諸侯連合代表へ強制的に移行されることになった。連合体政府の徴発時の騎士団側の代表として、諸侯騎士団統合監理席が設置されている。
　これらの理由により、ユミル・イドゥアム連合帝国における近衛騎士団とは大きく性質が異なる。
　なお、ラヴァンジェ陸軍と呼ばれる組織はラヴァンジェには存在しない。

諸侯騎士団の一覧

候領	騎士団長	紋章
フラン公領
ヤント公領
シュレターフ公領
ヴィヤンタート公領
エーフ公領	ヤフウェン・フャウ・ツォーンドヮット・ラントラム
ヴラウラーンド公領