生年月日 |
不明 |
言語 |
不明→レナーイェ語 |
転移後年齢 |
395歳(パルディステル基準暦) |
出生地 |
不明 |
民族 |
不明 |
所属 |
アリス・インテンション |
階級 |
AIn党員 戦後右派(青年派)フェルティッセス・ナガール支部長 要塞都市フェルティッセス・ナガール市長 |
渾名 |
ダイヤ・ブロックマン |
概要
マステレンス(レナーイェ語:Masterens)は、共立公暦605年、
転移者自治領内の荒廃した無人の土地に現れた。異世界転移者。自身の能力を使い、その場に
水色で巨大な要塞都市を建設した。
以降、棲家を求めてやってきた転移者を住まわせていたが、自治領政府に発見されて以降は、アリス・インテンションに保護され党員となった。現在はAIn党青年派フェルティッセス・ナガール支部の支部長を兼任する市長となっている。
名前
マステレンスという名前は、レナーイェ語で「制作者」(master-en-(e)s)を指す言葉であり、ブロックによる建築に由来する自称である。
能力
ダイヤモンドで構成されたブロックを操り、何故か建築に活用する能力者。全てが謎に包まれており、ツッコミどころに事欠かない。
マステレンス本人によると、『手のひらサイズであれば数分のうちに大量のダイヤモンドブロックを生み出せる』というが、一度にやり過ぎると命に関わるらしく、自重しているようだ。
自身が作成したブロックを空中に浮かべて足場にし、上空から見下ろすなど使い方は多岐にわたる。
容姿
大きな髑髏を被り、背中に紫色の炎で燃え盛る羽と尻尾が付いている黒衣の人物。薄紫色の髪と赤い瞳を持つ。
性格
ブロックを作成し、作品を完成させて運用する事に強いこだわりを持つ。自治領代表の
西崎・アリスに対しては
アリス・インテンション加入後に会談した際に自身のこだわりを認めてもらえ、引き続きクラフトを続ける許可をくれた事に恩義を感じている。自身が作成した
ダイヤモンドブロックは頑丈で鮮やかな見た目の建材として扱っているため、それを売って資金源にされるとキレる。できないことはないが、かなり不満をもつらしい。
転移者星間戦争で大損をこき、無一文になった某国大統領の父いわく、
『なんだ、その謎のこだわりは?売らせろよ。まったく意味が分からんぞ』。自身の要塞都市に住む住人の事をコタンネン(レナーイェ語で村人)、仕事をする住人の事を
ワークレン(レナーイェ語で職人)、無職の住人の事を
ニート(レナーイェ語でもそのままニートの意味)と呼ぶ。
「芸術的な…」や「美しい…」などの文句に弱く、時折青年派の部下に言いくるめられて協力する。
要塞都市(フェルティッセス・ナガール)
マステレンスが運用する巨大な要塞都市。市旗は、黒地に水色のツルハシとクワを配置するシンプルなデザインを採用した。
強い爆発耐性を持つダイヤモンドで造られていて、都市全体の防御力が非常に高い。建築はブロックを繋げて作っていることもあり、豆腐のような構造の建築物が多いようだ。
難点はダイヤモンドが素材のため目がチカチカすること。道はダイヤモンドを使って舗装できなかったため(❓️)、砂を固めていて砂埃は起こりやすい。
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最終更新:2025年02月15日 12:02