生年月日 |
西暦1999年11月3日 (地球年) |
年齢 |
27歳 共立公暦1000年時点. |
出生地 |
日本国大坂府大坂市 (転移前) |
人種 |
黄色人種 |
所属組織 |
なし(フリーのバウンティハンター) |
最終階級 |
なし(元傭兵) |
異名 |
毒牙の狩人 ショットガン・ドラゴン |
概要
竜崎 真(りゅうざき しん)は、フリーのバウンティハンターとして
共立世界で活動する賞金稼ぎ。かつて
ユピトル連合の前代表理事であり、現在は
アケノミヤ学区大坂市警特別機動保安隊に所属する
カエデ・シノノメの高校時代の恋人だったが、現在は距離を置いている。ショットガン「ブラック・ヴェノム」を武器に、中近距離戦闘で確実に獲物を仕留めるスタイルで知られている。転移前はカエデと同じ大坂市で平凡な高校生生活を送っていたが、
事象災害により共立世界に飛ばされ、過酷な環境で生き抜く術を身につけた。真は現実的でドライな性格ながら、内に秘めた情熱と義理堅さを持ち、かつての恋人であるカエデに対して複雑な感情を抱いている。バウンティハンターとしての活動を通じて名を馳せ、現在はアケノミヤ学区周辺で高額賞金首を追う日々を送るが、カエデとの再会やニアミスがあっても言葉を交わすことはほとんどない。
自己紹介
俺は竜崎 真。バウンティハンターだ。獲物を逃がさないのがルールで、それ以外に興味はない。
…あんたが何者だろうと関係ないが、邪魔するなら容赦しない。分かったな?
…そういえば、昔はもっと穏やかな生活だった気がする。まぁ、どうでもいいさ。この世界じゃ生きるだけで精一杯だ。…カエデ?知ってるなら黙ってろ。余計な詮索は命取りになるぜ。
来歴
旧大坂市中央区出身(現
アケノミヤ学区)。高校時代、カエデ・シノノメと恋人関係にあり、卒業間近に彼女と談笑していたところ、
事象災害に巻き込まれ共立世界に転移した。転移先は
ロフィルナ王国の荒野で、カエデとは離れ離れになり、傭兵として生き延びる道を選んだ。共立公暦993年(20歳)、傭兵団を抜け、単独でバウンティハンターに転身。共立公暦996年(23歳)、アケノミヤ学区でカエデと再会するが、互いの立場の違いから関係は修復できず、彼女の苛立ちもあり距離を置くことに。共立公暦998年(25歳)、カエデがユピトル連合の代表理事を退いた後に再び顔を合わせるが、真の過保護な態度にカエデが反発し、再び疎遠に。現在はフリーのバウンティハンターとして活動を続け、賞金首を追う傍ら、カエデの活躍を遠くから見守っている。
人物
普段は冷静沈着で口数が少なく、必要最低限のことしか話さない。皮肉屋な一面があり、カエデのツンデレな態度には軽く毒舌で返すこともあるが、彼女に対しては特別な感情を隠している。バウンティハンターとしての冷酷さと、仲間やかつての恋人を守る義理堅さが同居する複雑な性格。カエデとの関係では、かつて過保護になりすぎたことが原因で溝が生まれ、現在は彼女の成長を尊重しつつも距離を置くスタンスを取る。恋愛話題には無関心を装うが、カエデの名前が出ると微妙に動揺する一面も。部下や仲間からは頼れる存在として信頼されるが、感情をあまり表に出さないため、誤解されることも多い。
「カエデが何してようが俺には関係ない。…少なくとも、そう思いたいだけだ」
カエデの近況を聞かれて。
「獲物は逃がさない。それが俺の仕事だ。余計な感情は持ち込まねぇよ」
バウンティハンターとしての信念を問われて。
「お前が強くなったのは分かってるよ、楓。でも、俺にはお前を守る理由がまだ残ってる」
内心で呟いた独白。
戦闘能力
竜崎 真はショットガン「ブラック・ヴェノム」を使いこなす中近距離戦闘のスペシャリストであり、その戦闘スタイルはバウンティハンターとしての実践的な経験に裏打ちされている。彼の愛銃「ブラック・ヴェノム」は、単なるショットガンを超えたカスタム武器で、散弾のほかにも状況に応じて電磁パルス弾(EMP弾)、焼夷弾、さらには貫通力重視のスラッグ弾を使い分ける多機能性が特徴。また、銃身下部には鋭利なベヨネット(銃剣)が装備されており、弾薬が尽きた場合や接近戦で敵を仕留める際に威力を発揮する。このショットガンは彼の手で何度も改良が加えられており、荒々しい外見とは裏腹に精密な操作を可能とする信頼性の高い相棒だ。真はこれを「獲物を確実に仕留めるための道具」と呼び、戦場での生存を第一に考えた設計にしている。転移者としての固有アビリティ「強化感覚(ハンターズ・インスティンクト)」は、彼の戦闘能力の中核を成す。この能力は視覚、聴覚、嗅覚を人間の限界を超えるレベルまで高め、微細な音や気配、さらには風向きや血の匂いさえも感知する。これにより、暗闇や霧の中、混戦状態でも敵の位置を正確に把握し、高い命中率を維持できる。特に賞金首を追う際には、この感覚を頼りに足跡や残留物を追跡し、逃げ隠れする標的を執拗に追い詰める姿から「毒牙の狩人」の異名が生まれた。また、強化された動体視力により、敵の動きを予測しつつショットガンの一撃を叩き込むタイミングを見極める戦術眼も持ち合わせている。
真の戦闘スタイルは、カエデの雷速斬刀のような華麗さや速さとは対照的に、堅実さと力強さを重視する。敵の懐に飛び込む前に状況を冷静に分析し、最適な距離でショットガンを放つ。その一撃は破壊力が高く、散弾による範囲攻撃で複数の敵を同時に制圧したり、EMP弾で機械系の敵を無力化したりと柔軟性も兼ね備えている。接近戦ではベヨネットを振るい、ショットガンを棍棒のように扱う荒々しい格闘術を披露することもある。このスタイルは、ツォルマリアの荒野で傭兵として生き延びた経験から培われたもので、無駄な動きを排除し、効率的に敵を仕留めることに特化している。実戦経験に裏打ちされた判断力と臨機応変な対応力で、数々の賞金首を仕留め、その名を共立世界に轟かせてきた。
しかし、真の戦闘能力には明確な弱点も存在する。まず、遠距離戦への対応力に乏しい。ショットガンの有効射程は中近距離に限られ、スナイパーや遠隔攻撃型の敵に対しては不利を強いられる。強化感覚で敵の位置を察知できても、射程外からの攻撃を回避し続けるのは難しく、長期的な防御戦には不向きだ。また、弾薬の管理が重要な弱点であり、戦闘が長引くと補充が間に合わず、ベヨネット頼みの接近戦にシフトせざるを得ない。この場合、彼の体力と格闘技術が試されるが、カエデのような持久力や超人的なスピードを持つ相手には太刀打ちできないこともある。さらに、「強化感覚」は集中力を大きく消耗するため、長時間使い続けると感覚が鈍り、命中率や反応速度が低下するリスクがある。特に疲労が溜まった状態での戦闘では、普段の冷静さを維持できず、判断ミスを誘発することもある。 真の戦闘哲学は「一撃で終わらせる」ことに集約されており、短期決戦でこそ真価を発揮する。賞金首との戦いでは奇襲や罠を駆使して初手で優位を取り、一気に畳み掛けるスタイルを好む。しかし、敵が長期戦を仕掛けてきた場合や、複数の敵に囲まれた状況では次第に追い詰められる可能性が高く、バウンティハンターとしての孤立した活動スタイルが仇となることもある。カエデのようなチーム戦術や電撃を駆使した柔軟性とは異なり、真の戦い方は単独での生存と効率に特化しているため、連携や支援が欠けた状況では脆さが露呈する。それでも、彼は己の限界を理解しつつ、その範囲内で最大限の成果を上げる術を身につけており、共立世界の過酷な環境で生き抜く強さを証明している。
交友関係
高校時代の恋人であり、現在は距離を置いている関係。転移後は別々の道を歩み、再会後も互いの立場や感情のすれ違いから疎遠に。
真はカエデの成長を認めつつも、未練と苛立ちが入り混じった複雑な感情を抱いている。カエデの「恋バナキラー」な態度は、真への未練の裏返しでもある。
エピソード
- 転移直後、カエデを探すためロフィルナ各地を彷徨ったが、見つけられず絶望。その経験が彼をバウンティハンターへと導いた。
- 共立公暦998年の再会時、カエデに過保護な態度を取ったことで彼女の怒りを買い、距離を置かれるきっかけに。
- 賞金首との戦いで重傷を負った際、カエデの保安隊が偶然介入し、間接的に助けられたことがあるが、互いにそのことを口にしない。
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最終更新:2025年03月07日 17:54