夜間探索
本丸
戦闘準備を整えるべく、貴方達はこっそりと本丸へ戻りました。
探索者の行動への対応
現在、主命として「待機命令」が出ており、基本的に外出は禁止されています。
一連の出来事を皆に話せば、大勢の協力が得られるのは間違いありません。
しかし男士の協力は得られても、こんのすけは必ず阻止してきます。
大勢で本丸を出ようとすればすぐ察知され、門を閉鎖されて最悪外出が出来なくなるでしょう。
なお安祭は政府へ出頭していて不在となるため、説得して待機命令を解除することはできません。
もし仲間を増やすのであれば、浦島虎徹、長曽祢虎徹ならばロールなしで協力してくれますが、
他の刀には説得が必要です。ただ、発見されるリスクを考えるとメンバーは最大でも6名が限界。
それ以上で挑むなら、出発時追加メンバー1名ごとに-20%の幸運ロールをし、失敗したら見つかります。
※それでもどうにかして無理やり大勢で突入しようとするなら、侵入を察知した黒幕は敵わないと悟り、
証拠をすべて持ち出して逃亡し、施設を爆破する。当然バッドエンド。
刀装部屋からこっそりと人数分の刀装を持ち出すことになります。
幸運に成功した者はMAX所持、失敗なら途中でこんのすけに見つかりそうになり、半分の数を持ち出せたことにします。
幸運でなく隠れるor忍び歩きロールなら、MAXで更に予備を1つ持ち出せます(他PCにあげても良い)
ファンブルした場合、持ち出す途中に思いっきり転んでしまい、1ダメージ+半分しか持ち出せなかったとします。
昼食をとりそびれてるので厨でこっそりと食事ができます。
本丸に戻らない刀がいた場合や、その他の対応は臨機応変にがんばる。
夜に森へ出発
夜23時半を過ぎた頃、準備を整えた貴方達は行動を開始します。
捜索に行こうとする者を抑えるため、門の前でこんのすけが見張っていますが…居眠りをしています。
幸い少数で行動していた貴方達は、こんのすけを起こさないよう静かに抜け出すことが出来ました。
静まり返った商店街の裏道を走る貴方達が、桜仙飯店の裏、森へと差し掛かったその時、
暗い木々の中を、何か…誰かがフラフラと歩いてくる事に気づきます。
黒い外套を羽織った姿はあの浦島ではなく、消えた蜂須賀の一人だと貴方達は察します。
浦島…浦島が…
震える彼はうまく語れないようで、唇を震わせています。
軽度ですがショック状態にあるようで、精神分析が必要のようです。
※長曽祢や浦島が居れば、判定に+20%
震える蜂須賀は、貴方達に以下の事を語ります。
戦場で不意を打たれて拉致され、研究所のような所で監禁された。
監視されながら奇妙な椅子に拘束され、体を切り刻まれて拷問された。
そこでは自分と同じ他本丸の蜂須賀虎徹や、他にも何種類かの刀が大勢いる。
だが、黒い外套の浦島が自分を助けてくれた。
共に脱出するはずだったが…途中で見つかりそうになり、彼は囮になった。
昇降機に乗ったら…扉が開いて、知らない建物の中に出た。
この…このメモ…壁にパネルがあった、このパスワードを使えば昇降機に入れる。
そう言って、彼は探索者にパスワードのメモを託します。
彼はガタガタと震えながら、しきりに壁が…浦島…浦島…助けて…と繰り返します。
そして、貴方達は震える手がメモを握っていることに気づくでしょう。
※数字が書かれたメモ、とだけ
アイディア成功でパスワードとわかる
救出したNPCをどうするか
このまま彼を連れて行くことは難しいと貴方達が感じていた時、
長曾祢と何やら話していた浦島が、ここに残ると言いました。
長曽祢と桜仙飯店の店内へ突入することになります。
このまま彼を連れて行くことは難しいと貴方達は感じます。
本丸へ連れて行くか、ここに置き去りにするか…
連れて行くにしても別行動にするか、全員で行くか…
或いは1人残して先へ進むか…選択してください。
全員で本丸へ連れて行く場合、それなりに時間が経過しますし、こんのすけに気づかれる可能性もあります。
ここの選択次第で、誰かの運命が変わるかもしれません。
※PL人数が1~3名なら、このあたりは飛ばすか、もしくNPC浦島・長曽祢が追って来ていた事にして良いです。
PLが多い場合は別行動させても良し。蜂須賀を本丸へ送り届けたPLは、研究所探索の途中から参加となります(合流タイミングは自由)
行動決定したら、貴方達は桜仙飯店の店内へ突入することになります。
次・桜仙飯店へ
最終更新:2020年06月29日 09:25