S3場所設定・後半

探索箇所


私立霊養食育研究所
  • 部屋A・エントランス
  • 部屋B・休憩&仮眠&娯楽室
  • 部屋C・研究エリアマップ
  • 部屋D・中央養育室
  • 部屋E・中央養育室の牢獄
  • 部屋F・資料室&倉庫
  • 部屋G・実験室A&B
  • 部屋H・廃棄処理場+隠し部屋・モルディギアンの地下神殿
  • 部屋I・中央食肉解体場
  • 部屋J・管理室(所長室)


研究所の探索について

  • 研究員との戦闘は無く、速やかに片づける事ができます。
その際、意識があるまま捕らえて尋問、はできない事とします。
※捕まえようとしたら足滑らせて頭打って昏倒、とかにしてください。

各種設定・場所


私立霊養食育研究所

  • バイオハザードの地下研究所か、fallout4のインスティチュート(をもっとスタイリッシュにした感じ)のような地下施設。
八條や王埼の他、複数の研究員が所属し、併設されている八條本丸の刀が警備として巡回。
侵入ルートは桜仙飯店内部のエレベーターのみ。
施設の中央に養育室と解体場があり、それを廊下が取り囲んでいるような構造。
壁は部分的にガラス張りで、牢獄のような養育室が見える。
解体場は外からではわからないが、何か機械音がする。

各種設定・場所


部屋A・エントランス

  • そこそこの広間で、中央には転送装置(使用不可)、壁際には桜仙飯店へのエレベーター
八條本丸へ続く和風の門、研究エリアへの通路がある。
  • 和風の扉はその雰囲気と特徴から奥に本丸があるとわかる。
開閉用のパスワード入力パネルはあるが、パスの入手方法は存在しない。
扉の周辺はひっそりとしているが、いつ誰かが出てきてもおかしくは無い、そんな気配がする。

部屋B・休憩&仮眠&娯楽室

  • エントランスのすぐ近くにあり、簡易キッチンと小さな食堂と娯楽室、仮眠用の個室ベッドやシャワー室もある。
中には研究員がおり、仕入れた(拉致した)男士の肉質についての会話が聞こえる。
なおキッチンに冷蔵庫があるが、中身は研究員用のインスタント食品など極普通。
  • 仮眠室には未来チックな医療キットもあり、応急手当てにボーナス(回復量に+2)。
  • 娯楽室では研究員の料理メモが見つかったり(フレーバーとして適当に)
  • アイテム・戦闘やロール無しで研究員から「赤いIDカード」入手


部屋C・研究エリアマップ

  • ここでマップを公開。
研究所の正式名称「私立霊養食育研究所」と各部屋の内容がわかる。
パネルの向こうには、四方をガラスで囲まれた大きな部屋があり、
部屋の周囲はぐるりと廊下が取り囲み、壁には各部屋の扉がある。
  • 大部屋内部は中央養育室、大勢の家畜が囚われているのが見える。
近くにある階段から階下へ降り、養育室へ行ける。

部屋D・中央養育室

  • 階段を降りると電子ロックの扉があり、赤いIDカードが必要。
  • 周囲の廊下よりも低い位置にあるため天井は高く、上部の壁は四方がガラス張り。
入ってすぐの所に研究員用の小部屋があり、設置されたPCから養育されている刀のリストや研究員の観察日誌が見れる。
入り口の反対側、部屋の奥には食肉解体場への扉があり、中から何か奇妙な音が響いている。
  • PCで家畜の情報が確認できる。
大勢の家畜の中から、どの家畜のメンタルが安定してるかがわかる。

部屋E・中央養育室の牢獄

  • 長方形の部屋に小さな個室が左右それぞれ20程あり、その殆どに家畜である男士がいる。
個室は畳一畳分程度の狭い部屋で、あるものは科学と呪術の混合技術で作られた拘束椅子のみ。
男子は全裸で拘束され、首には何か異様な呪力を感じる呪具(首飾り)がかけられている。
顔にはガスマスクのような物と、股間には排泄物をそのまま下水へ流すためのホースのような器具が装着されている。
椅子の後ろには何やらタンクのような物があり、恐らくは流動食を流し込むためのチューブがマスクに繋がっている。
ガスマスクを覗くと、家畜にされた男士の虚ろな表情を窺うことができる。
  • 呪具を外せるのは審神者だけ、目星不要、ぱっと見ただけでヤバそうな物であると伝える。
無理やり取ろうとすると1d3のダメージ+手を使った判定に-15%
判定-15%は仮眠室にある医療キットで治療可能。
  • 男士と会話が可能だが、話をする場合はできるだけ正常そうな者(アタリ)を選ばなければならない。
先に養育室のPCでどの刀のメンタルが安定しているか調べるか、精神分析で状態を確認する必要アリ。
調べず適当にマスクを外した場合、それがハズレだった場合は大声で喚きだし、
精神分析と幸運半分のロールに成功しなければ警備の刀と遭遇(ただしPLの状態や人数でこの辺りは調整)
  • 男士からはどのような状況で捕まったか、何をされたかの他、黒幕についての情報が聞ける。
ここではまだ名前は明かさず(バレているだろうけども)、ただ政府の人間とだけ。
また、奥の解体場へ入るには黒いIDカードが必要だと伝える。

部屋F・資料室

  • 電子ロックの扉があり、赤いIDカードが必要。
  • 事件の背景を知るための資料がある部屋。
資料は詳細な実験結果、男士の家畜適性、肉の効果等様々。
ここの資料をあえて破棄する、という手もある。
※特に誘導はしない、破棄するとエンディングがちょっとだけまろやかに。
  • 研究員がいて、黒いIDカードを所持している他、戦闘で役立つ呪具も見つかる。
外法の類で作られた物で、かなり禍々しい逸品。
組付き2回成功で装着、八條本丸の刀を無力化できる。
クリティカルであれば一発で無力化できるが、ファンブルの場合は破損。
  • アイテム・呪具(PL人数で敵の数も変わるため、入手する数も合わせて調整)
  • アイテム・戦闘やロール無しで研究員から「黒いIDカード」入手


部屋G・実験室A&B

  • 電子ロックの扉があり、赤いIDカードが必要。
  • 中は手術室(拷問部屋)と実験場に分かれている。
実験室の扉は電子ロックがかかっており、パスワード式(開きません)
  • 手術室には手術台があり、四肢を落とされた八條本丸の浦島が寝かされている。
逃がした蜂須賀は無事か?と会話できるが、到着が遅いと死亡してしまう。
NPC長曽祢がいれば治療したいと言ってその場に残り、生存となる。

部屋H・廃棄処理場

  • 落下厳重注意の警告と深い穴があるのみ。
表向きはゴミ集積場に繋がっていることになっているが、実際はモルディギアンの神殿がある隠し部屋へ繋がっている。
神殿へはここから落下するか、或いは黒幕の私室での目ぼしクリティカルで見つかる秘密の入り口からしか行けない。
  • 穴に目星や聞き耳等の判定を行い、失敗した際に追加で幸運ロールを行う。
幸運ロール失敗でバランスを崩した事になり、穴に落ちそうになる。
更にそこで幸運ロールを行い、失敗した場合は落下して1D10のダメージ。
※判定でファンブルを出した場合は幸運の半分でロール、失敗で落下。
落下先は隠し部屋、モルディギアンの地下神殿。
隠し部屋・モルディギアンの地下神殿
  • モルディギアンの祭壇とご本人がその場におり、お食事真っ最中。
積まれた男士の死体を美味そうに貪り食っている。
描写としては、目のない顔と手足のない胴体を持つ巨人がまだ新鮮な男士の遺体を掴み、
その頭を噛み潰して嬉しそうに咀嚼している…という感じ。
  • 食事を邪魔しなければ生存できる。
攻撃したり発狂して暴れたりすると、食事を邪魔されたと感じて怒り襲ってくる。
発狂せず、冷静に周囲を探索して逃げれば、隠し扉が見つかって脱出可能。
脱出先はラスボス部屋で、他の探索者とラストバトルで合流できる。
  • 動けなくなる系の発狂ならば、ラストバトルには参加できないが、そのまま生存END。
※異食症を引いた場合は一緒に死体を喰いだす、この場合は仲良くご飯を食べたという感じで生存OK。
この場合、ENDで食屍鬼写本の高精度な写本が手に入る。

部屋I・中央食肉解体場

  • 電子ロックの扉があり、黒いIDカードが必要。
  • 室内には何かの機械と奇妙な拘束台があり、虚ろな表情の家畜が首を吊るような姿で拘束されている。
傍らには王埼がいて、肉切り包丁やチェーンソーで家畜の腕や脚、腹部や尻の肉を削ぎ落している。
削ぎ落された肉は後に近侍の手で桜仙飯店の厨房へ運ばれる。
奥には扉が二つあり、そのうちの一つは出口で、もう一つは手入れ部屋(入れません)
肉を削がれた家畜は台に乗せられて手入れ部屋へ運ばれ、手入れを受けたのちにまた拘束される。
また、空の椅子がいくつかあり、既に何人か解体されていることが分かる。
  • 探索者は家畜を解体している真っ最中の血まみれの王埼と出くわす。
壮絶な状況にSANチェック、ただし、恐怖より怒りが勝るだろうという事で軽め。
王埼を問い詰めようとした所で八條本丸の刀が現れ、彼は奥の扉から逃亡。
  • 八條本丸の刀と戦闘になるが、言いくるめや呪具で撃退可能。
言いくるめ2回成功で戦意を喪失し、戦闘から離脱する。
  • 言いくるめで戦意喪失させた場合、戦闘後に蜂須賀の治療をしてくれる。
全員を破壊するか、呪具で無力化した場合は、仮眠室へ運んで自分たちで治療することになる。
NPC長曽祢が浦島を治療していた場合は、彼もここで浦島を治療しているので協力して治療し、生存。
NPC長曽祢がいなかった場合は、治療後に幸運の半分でロール、成功で生存。
治療せず放置した場合は死亡とする。
  • アイテム・戦闘終了後、血だまりの中に「白銀のIDカード」入手


部屋J・管理室(所長室)

  • 電子ロックの扉があり、白銀のIDカードが必要。
  • 監視カメラのモニターや、様々な機械、PCがある部屋、部屋の右側には立派な西洋風の扉があり、奥は所長室。
所長室は西洋風の重厚で立派な内装の部屋、煌びやかなシャンデリアもあり、宮殿の一室…と言ったイメージ。
なお、所長室の更に奥は八條と亀甲の私室となっている。
  • 入ると所長室の扉が勢いよく開き、亀甲によって始末された王埼の死体が吹っ飛んでくる。
そこで黒幕の八條も登場、最初は亀甲や他の刀達と戦闘し、亀甲以外の刀が折れるか、
亀甲の体力が半分を切ると、八條もモルディギアンの加護を受けた強化グールの姿になり、戦闘に参加。
  • ここに登場する刀には言いくるめは聞かず、呪具も亀甲には無効。
  • 倒すか生かすかでED分岐。


最終更新:2020年06月17日 21:57