カタン初心者の方への解説です。
おそらくこのページだけ読んでも理解できないので、プレイしながら読むことをお勧めします。
カタンの目標は10点に到達することです。
点数は以下の行為によって加算されます。
・開拓地を置く 1点
・開拓地を街にする 1点
・得点カードを使う 1点
・最長道路を所持する 2点
・最大騎士力を所持する 2点
10点を目指すには建物を建てることが必要です。
建物には以下のものがあり、それぞれ必要な資源や条件、最大数が決まっています
| 建物 | 必要な資源 | その他条件 | 最大数 |
| 道 | 木1 粘土1 | なし | 15 |
| 開拓地 | 木1 粘土1 羊1 麦1 |
すでに置かれている開拓地から道2本分離れている 自分の開拓地と道でつながっている |
5 |
| 街 | 麦2 鉄3 | 開拓地が建っている | 4 |
| チャンスカード | 羊1 麦1 鉄1 | なし | なし |
資源は主に、各プレイヤーがターンのはじめにふるサイコロにより得られます。
サイコロを2つ振り、合計の数字が書いてあるタイルの資源が、そのタイルの周りに開拓地か街を置いている人へ与えられます。
盗賊が置かれているタイルでは、その数字が出ても資源が算出されなくなります。
盗賊はサイコロで7が出るか、騎士カードを使用することにより動かすことが出来ます。
動かしたタイルの周りに開拓地か街を置いてる人から資源を1つ盗むことが出来ます。
手持ちの資源が8枚以上(6人では11枚以上)の時に、誰かがサイコロで7を出すとバーストが起こります。
バーストしたプレイヤーは手持ちの資源を半分捨てなくてはいけません。
トレードにはプレイヤー同士のトレードと、銀行とのトレードがあります。
プレイヤー同士のトレードならばお互いが納得すれば、どのような条件のトレードも可能です。
銀行とのトレードの場合は、原則として同じ資源4つと別の資源1つのトレードとなります。
しかし、港を所持している場合は、3:1もしくは2:1でトレードすることが可能になります。
注意
:プレイヤー同士のトレードは建築物を置く前にしかできません。
港を所持しているプレイヤーは、銀行と通常より有利な条件でトレードすることが可能になります。
港を所持するには、港のタイルと接するように開拓地を置くことが必要です。
3:1と書かれている港では、すべての資源で同じ資源3つと他の資源1つを交換できるようになります。
2:1と書かれている港では、そのマークの資源2つと他の資源1つを交換することが出来るようになります。
まずSea3Dを起動し、Play networkをクリックします。
初回時はプレイヤーデータがないのでその作成をします。
プレイヤーデータ作成
ADDをクリックするとプレイヤー作成画面が出ます。
Nameは名前です。Use a handle~~をクリックするとハンドルネームで登録できます。
Colorsで色を決めます。ゲームには関係ないので好きな色を選びましょう。
Languageで言語を設定しますがjapaneseにしても日本語化されるわけではないので、適当でいいです。
3つの項目を入力できたらOKをクリックします。
これでプレイヤーデータが作成されました。
ゲームへの参加
プレイヤーデータが作成されたらゲームへ参加できます。
Network optionでconnect~~選択し、OKをクリックします。
その後、TCP/IP addressというところに募集されているIPを入力します。
コピペはできないので手動で入力してください。
Connectをクリックして繋がればゲームへ参加と言うことになります。
飲み物などの用意をしつつreadyを押して待ちましょう。
はじめに、初期開拓地は2つとそこから伸びる道を1本ずつ置くことができます。
上の人から順番に1つずつ置いていき、最後までいったら折り返して2つ目を置いていきます。
2つ目の開拓地の周りにある資源が、初期資源として与えられます。
初期開拓地は道でつながっている必要はありません。
初期開拓地でゲームの半分が決まってしまうので慎重におきましょう。
初期開拓地が置けたらゲームの開始です。
サイコロを振って出た目に応じた資源が算出されます。
サイコロを振った後に資源があれば建築物を建てることが出来ます。
建築物の表示のところに矢印のマークが出てるものは、銀行とトレードをして建てるものです。
建築物を建てるとプレイヤーとのトレードはできないので、事前にすませておきましょう。
チャンスカードはどれもゲームに大きな影響があるものなので、使用するタイミングが重要です。
騎士カード
騎士カードはサイコロを振る前にも使用できるので、自分の重要なタイルに盗賊が置かれている場合
サイコロを振る前に騎士カードを使いましょう。
得点カード
得点カードは隠し持っておくことが多いです。
得点カードをすべて使うと10点に達するという時に使うと良いでしょう。
独占カード
独占カードは好きな資源をすべてのプレイヤーから集めることが出来ますが、場にその資源が出回ってない場合は、効果がなくなってしまいます。
プレイヤーリストの下のBANKにあるカードが少ないほど場に出ているカードが多いということなので、それを参考に、大量の資源を集めましょう。
収穫カード
好きな資源を2つ、例えば木が1つに粘土1つといった感じで資源を得ることが出来ます。もちろん同じ資源2つも可能です。
特にこれといった使い道はありませんが、とても便利なカードです。
使うと羊がめぇめぇ鳴きます。
街道カード
道を2本伸ばすことが出来ます。
一気に最長道路を確保するなり、他の人の道を妨害するなり使い道は多くあります。
全ての資源を自給するというのはとても難しいので、トレードが重要となります。
Bankが銀行とのトレード。Tradeがプレイヤー同士のトレードです。
左が出す資源で右が受け取る資源になっています。
建築物を建てたり道を伸ばしたりで10点に達した時点で勝利となります。
しかし、10点に近づけば他のプレイヤーに警戒され、妨害が多くなります。
多くの苦難を乗り越え勝利を手にしましょう。

カタンの勝敗の半分は初期開拓地で決まると言えます。
よって、勝てないということは初期開拓地の場所が悪い可能性が大きいです。
カタンには複数の戦略があります。カタン戦略
マップによってどの戦略をとるのが適しているのか、初期開拓地を置く前に考えてみましょう。