ゲームの食卓 2月12日放送分 第93回 世界樹の迷宮Ⅲ特集 第2回目
- と言う訳で、先週から引き続きテンションアゲアゲのまんまですか日向さん。大丈夫?
日向さん。
「高いですよぉ。高いですけど……ね」「なんでもういっかい下がるんですか?」
小森さん。
そこに迷宮があるから潜る。と言うゲームでストーリーは基本的にお飾りレベル。
バックグラウンドとしては、南の島で海底に消えてしまった街があるので探しに行こうと言う感じ。
ユーザーの基本的なスタンスは、結局迷宮があるから儲かるんでしょう…みたいな。
小森さん。
一緒の世界です。
地続きのと言いますか、海続きと言いますか。地方が違うだけで世界は一緒。
小森さん。
基本的には同じで、ダンジョンを探索してマッピングするで、変わりは無いのですが
新要素として海を付け加えましたので、その辺が新規要素として色々と。
小森さん。
世界樹も三本目と言う事でマッピング等にも馴れてきてるので
海を追加して海図を書けと言う事で、
システムは同じレベルなのだけど新鮮と言うか
初めて触った時に「どうやって書いていこう?」と下画面を見つめながら、マッピングをした時の感触を思い出して貰おうかと…。
- 海流に流されちゃって何処にいるかわからなくなったーみたいにマッピングに困るようないじわる要素とかある?
小森さん。
流されても流された場所は分かるけど「あそこに行くにはどうすればいんだろう?」みたいなのは結構あって
きっちりと海図を書いてないと行き着けないとかがあったりしますね。
「人によって地図の書き方に癖があったりするのが面白かったりしますよね」「ですね」
- 職業が一新されたけど、戦術とか変わってきますよね?
小森さん。
すごく悩んだけど、一番に新鮮さが欲しいなと思いまして。新しい冒険者で新しい舞台ていうのが非常に良いんじゃないかと。
……日向さんは大変だったと。無理なお願いをしたと思いますがw
日向さん。
「無理なお願いでしたね…大変なお願いでした」「言いきりましたねw」「覚悟が必要でした」
愛着も当然あるし、もっと書きたいって言うのもあります。でも、新しい
キャラクターも書きたいと言う思いも当然あって……。
「最後いつも霧散した感じになるのはなんで?w」「散らしちゃうw」「散らしちゃう。ふわ~w」
- 全職業一新…と言う依頼を受けての最初の感想はどんなでした?
日向さん。
心の整理をする時間をください…と言う感じだったんですけど
それがついたら後はスパッと切り替えて、じゃあ新しいキャラクターで
どうやってⅢから新しく遊ぶ方とか継続して遊んでくれる方に魅力的にキャラを伝えられるかなと考えて。
古代さん。
いやー素晴らしいと思いましたね。
3作目となるとサウンドでもどうするか、ほんとに難しいと思うんですよ。
まずはデビューアルバムがあって、2ndアルバムが来て、アーティストも2nd辺りが旬なんですよね。
それで3rdアルバムってどうするかってなると、どのアーティストも悩むと思うんですよね。
そこで3作目で全キャラを一新してくると、素直に「スゴイ!」と思いましたね。
古代さん。
いやそれは。伝統を守ると言うか……伝統を守るのって僕はあんまり好きじゃないんですけどw
例えばFM音源だったり、世界樹カラーの音って言うのはやっぱりあって、そこは曲げちゃいけない部分であるんですね。
今まで作り貯めてきた音色って言うのが、サンプラーと言うソフトにデータが入ってるんですが
これを一切使わないで、新しくFM7ってソフトに移植して、本音を全部いちから作り直したんです。
それで何かが変わるかって言うか、それで大きく変わっちゃうと世界樹サウンドじゃないなって言われてしまってもアレなんで
何が大きく違う訳じゃあ無いんですけど、FM音源のパラメータを細かくいじれる様になって
微妙な色合いが出せる様にしたかったんです。音もクリアになったりとか。
(新しいサンプラーでの作り直しは)前々からやりたい事だったんだけど時間が無くて…。
世界樹の一新に触発されてついにやれました。
小森さん。
ありがたいですね……。
「今知りましたみたいな情報でしたもんねw」「今知った衝撃の事実がみたいなw」
「出てきますねー、こう言うの。こう言う場合良いですね」「ちょっとドキドキしますけどね」
「正直、何してんだと思いましたみたいな声がどちらかからあがったらと心配でしたけど、嬉しかったですw」
小森さん。
戦闘バランスにメリハリを付けて優しい所は優しく、厳しい所は厳しくとしたつもりだったんですが
初見の戦闘からぽこっとが全滅とかすると、モチベーションにも関わるから
その辺はうまくバランスを取ろうよと作ったつもりだったんですが
職業を一新した結果、皆どんなキャラを作れば良いのかさっぱりわからなくて
どんな
スキルを修得すれば良いのかも解らなくて手探り状態になっちゃったので、結構ぽこぽこ死んでましたねw
「これ戦闘絶対役に立たなそうみたいな職業とか居たり…」「え?君なんでその5人でやってるのみたいな人も居て」
「結構難しいですね」「知らない人にはこの職業も戦闘OKなんだと入れちゃったりしますよね」「結果、全滅してたりとかしますねw」
小森さん。
死なない…と言う意味では、プリン(セ)ス・ファランクス・モンク・バリスタ・ゾディアックが死なないパーティだと思いますね。
ボスを倒すのはちょっとしんどいかも知れないですが…スキル次第でもあるんですが
死ににくさで言うなら、このパーティが死なないし堅いかなと思います。
日向さん。
ウォリアーとか
ファーマーも結構オススメですね。ファーマーは探索をするのに1人連れて歩くと効率が良いし。
ウォリアーは単純にすごい火力があるので、小森さんがさっき言ったパーティに1人差し替えればちょっと攻撃型になる感じ。
古代さん。
そうですね。 これからですね。
古代さん。
僕はどちらかと言うと攻める系が好き。ソードマンとかのズバッと爽快が好き。
小森さん。
あんまり深い事は考えずに好みの絵で決めるのも、ある意味正しい遊び方じゃないかなとも思います。
小森さん。
いや他にも居ますよ。記号的にモンクを最初に紹介しただけで
プリン(セ)スもそうだし、他にも回復手段は取り揃えてますので。
パーティ編成は結構自由に出来るかなと。選択の幅が縮まってしまうともったいないですし。
小森さん。
いや僕は勧めないですけどw でも頑張る人なら……。
世界樹Ⅰ・Ⅱもそうなんですけど、表ボスまではどんなパーティでもクリア出来る様に調整する様にしてますので。
小森さん。
先ずひとつに、最大5人(プレイヤー数)でBOSSとか敵と戦う事が出来ます。
マイギルドから1人ずつ差し出して一緒に遊ぶみたいな。より強い人により強い場所に連れて行って貰ったり。
あとは普通にアイテム交換出来たり、
ギルドカードと言うカードを交換する事が出来たりします。
小森さん。
今の所は無い様な気がするんですが……皆様の要望次第かなと。前置きをして置いて無いなら良いかなと…w
古代さん。
前回より少ない事は無い。減っちゃうともう苦情しか来ませんので…w
「日向さんがエンドレスキスをした結果ですと言うしか無いw」「モチベーションは上がったけどww」「上がったんだ…w」
日向さん。
ええ。ゲームの半分は音楽だと思っているので。
「やはりキャラクターデザインをする時には……細かく指定して公開はしないけど、良いんじゃないですかねw」
「そこまで言って止めちゃうんですかw」 「なので毎回(曲が)出来上がるのを楽しみにしてますね」
日向さんは小森さんに古代さんとの打ち合わせの場に誘われると「行きたい……!」と意欲を示すものの、毎回仕事忙しいので
「じゃあ今忙しいからこの仕事が終わったね」とか言う割に、毎回参加しているくらいに古代さんと話をするのが好きらしい。
ついでにⅠの時の打ち上げの時にサインを貰ったりもしたらしい。でもⅡの時にはいまいち接触する事が出来なかったらしい。
古代さん。
でも僕も好きですよ。すごい良いと思います。日向さんのキャラ絵。
日向さん。
……ぼくも好きです。
「なんで声が小さくなるんですかw」
古代さん。
じゃあ相思相愛と言う事で。
小森さん。
日向さんは本人の居ない所ですごい熱く語るからw
じゃあ会おうってなると、いまいち言えなくなっちゃう。それで帰ってから後悔する…と。
日向さん。
ああ……大体そうですね。
日向さん。
何を言ってるんですか。 何が悲しくてそんな事をw
- 今回、絵のタッチが違っている様な気がするんですが。
日向さん。
柔らかくなったと言われる事がありますけど。
歳を重ねたおかげで角がとれて、絵柄に出たんじゃないですかね。
古代さん。
角だったんだ……w
と言う事で来週に続く。
最終更新:2010年02月12日 21:55