JOJO'S BIZARRE ADVENTURE Part4×東方Project
東方天国扉(とうほうヘブンズ・ドアー)
第4話 漫画家VS妖怪 ?
第4話 漫画家VS妖怪 ?
幻想郷、人間の里から見て妖怪の山と正反対に位置する竹林。
そこにスキマが現れて、ペッと何かを吐き出していった。
そこにスキマが現れて、ペッと何かを吐き出していった。
「うおぉッ!!」
危なげに着地をする男性。
話の主人公、露伴である。
話の主人公、露伴である。
「いつつ、スキマのババアめ…折角の漫画のネタが取れなくなっちまったじゃあないかッ!
………それにしても、此処は何処だ?」
………それにしても、此処は何処だ?」
見回せば、何処まで続いているかわからないほどの竹林。
それに加えて深い霧。
こんな場所に来れば、十中八九遭難してしまうだろう。
それに加えて深い霧。
こんな場所に来れば、十中八九遭難してしまうだろう。
「そんな事よりも今迫っている危機に心配してみたら?」
露伴の後方から声が聞こえる。
「…その声は……八雲、紫!」
露伴が素早く振り返る。
露伴が見たのは―――
露伴が見たのは―――
「何やってんだ?傘なんぞに隠れて」
開かれた傘。
紫の身体は隠されている。
紫の身体は隠されている。
「貴方の能力は『生物の身体』に効果を及ぼす。
でも、肝心の身体が、それこそ一部分すら見えなければ如何ってことないでしょう?」
「…何故そのことをッ!」
「さぁ、どうしてかしらね?
…そうそう、そういえば年増やらスキマババァやら言ってくれたお礼を た っ ぷ り しなきゃ…ねえ?」
でも、肝心の身体が、それこそ一部分すら見えなければ如何ってことないでしょう?」
「…何故そのことをッ!」
「さぁ、どうしてかしらね?
…そうそう、そういえば年増やらスキマババァやら言ってくれたお礼を た っ ぷ り しなきゃ…ねえ?」
怒りの笑みを浮かべる紫。そして懐から一枚のカードらしき物を取り出し、宣言する。
「『人間と妖怪の境界』ッ!」
ドドドドドドドドドッ!!
紫を中心に光の玉が辺りに放たれる!
それは、まるで花火のような美しさと投げナイフや矢の如し速さを持っていた。
当然、露伴の方にも撃ち出される。
それは、まるで花火のような美しさと投げナイフや矢の如し速さを持っていた。
当然、露伴の方にも撃ち出される。
「何だこれはッ!?まずいッ!」
露伴は咄嗟にこれが『危険』だと感じ、間一髪で避ける。
ビシッ!ドガァッ!
玉は服に掠り、地面に当たって小石などを巻き上げ、露伴に傷を作る。
紫は空中に浮き、露伴から姿を隠すように傘を前に出した。
紫は空中に浮き、露伴から姿を隠すように傘を前に出した。
「説明が欲しいならしてあげようかしら。
それは一概に『弾幕』って呼ばれてるの。スペルカードっていうのは…言ってしまえば弾幕の必殺技ね」
それは一概に『弾幕』って呼ばれてるの。スペルカードっていうのは…言ってしまえば弾幕の必殺技ね」
ひらひらと傘の端からカードを見せびらかし、言葉を繋げる。
「で、最初にお互いスペルカードの枚数を提示して、全ての弾幕を避け切るか当てるかすれば勝ちというのがスペルカードルール。
ちなみにこうやってお互い撃ち合ったりするのは弾幕ごっこって言うの。わかった?
まあ、理解したところで貴方は死ぬから意味は無いけどね」
ちなみにこうやってお互い撃ち合ったりするのは弾幕ごっこって言うの。わかった?
まあ、理解したところで貴方は死ぬから意味は無いけどね」
言葉を紡ぐ傍から次々に放たれる弾幕。
だが、常人ならすぐにピチュるだろう弾幕を前に―――露伴は避け続ける。
足を動かし、引きずり、跳ぶ。
掠ってはいるが、直撃は避けている。
だが、常人ならすぐにピチュるだろう弾幕を前に―――露伴は避け続ける。
足を動かし、引きずり、跳ぶ。
掠ってはいるが、直撃は避けている。
弾幕を撃ち続け、避け続けて数十秒。
スペルカードの限界が来たようだ。
弾幕が消え、紫の姿――実際に見えるのは傘だが――が見えるようになる。
スペルカードの限界が来たようだ。
弾幕が消え、紫の姿――実際に見えるのは傘だが――が見えるようになる。
「……おかしいわね、貴方は霊夢みたいに空を飛べたりする訳でもないのに…なんでそうそう避けられるのかしら」
不思議がる紫。
その言葉に、ニヤリと露伴は笑う。
その言葉に、ニヤリと露伴は笑う。
「さぁ、どうしてだろうな。さて、お前には今僕以外に何か見えてないのか?」
「?貴方以外に何が居る…って」
「?貴方以外に何が居る…って」
紫は露伴の足元の『何か』に気付く。
瞬間。
瞬間。
べリィッ!
紫の手が、先程の魔理沙達と同様に捲れる!
紫の手が、先程の魔理沙達と同様に捲れる!
「私の……て、手が…!まさか!」
「そのまさかだ。お前は既に『ヘブンズ・ドアー』の術中だッ!
足で絵を描くのはちょっと骨が折れたが…その分効果的だった」
「そのまさかだ。お前は既に『ヘブンズ・ドアー』の術中だッ!
足で絵を描くのはちょっと骨が折れたが…その分効果的だった」
そう、足元の『何か』とは、地面に描かれた『ヘブンズ・ドアー』!
それを見た紫は当然本になり、ぼとりと地面に落ちる。
それを見た紫は当然本になり、ぼとりと地面に落ちる。
「初めての試みだったが、上手くいったようだな。
お前にはわからないだろうが、こんな弾幕なんてクソッタレ仗助のクレイジー・ダイヤモンドのラッシュなんかよりもずっと遅いぜ」
お前にはわからないだろうが、こんな弾幕なんてクソッタレ仗助のクレイジー・ダイヤモンドのラッシュなんかよりもずっと遅いぜ」
To Be Continued...