前回のあらすじ
ジョルノに続いて再起不能となった涙目のルカ
次に疫病神霊夢の犠牲となるのはいったい誰なのだろうか!
次に疫病神霊夢の犠牲となるのはいったい誰なのだろうか!
ゆっくりの食事を済ませた霊夢は、紫に連絡をとるため、携帯電話を手にとった
幻想郷に携帯が繋がるの?と思った方もいるだろうが、実はこれはただの携帯電話ではない
その名もボーダーフォン!
株式会社ボーダー商事の目玉商品の一つで、国境どころか博麗大結界も関係なく通話できるという優れ物である
さらに今新規でご契約いただくと、捨てると呪われるゆかりんストラップもお付けします!
お値段100貫文!お申し込みはこちらの電話番号まで!
0120-XXX-XXX
幻想郷に携帯が繋がるの?と思った方もいるだろうが、実はこれはただの携帯電話ではない
その名もボーダーフォン!
株式会社ボーダー商事の目玉商品の一つで、国境どころか博麗大結界も関係なく通話できるという優れ物である
さらに今新規でご契約いただくと、捨てると呪われるゆかりんストラップもお付けします!
お値段100貫文!お申し込みはこちらの電話番号まで!
0120-XXX-XXX
とぉるるるる
『はい、八雲ゆかりん17歳です♪』
「あ、紫?実はコレコレシカジカで…」
紫の本気とも冗談ともつかない第一声を華麗にスルーし、霊夢は今までの事を紫に説明した
『ジョルノ君を再起不能にしちゃったの!?まずいわね…』
「え、何が?」
『実は、彼は歴史的な快挙を近々成し遂げるはずだったのよ
だからなるべく接触を避けるように言ったんだけど…このままじゃ未来が大きく変わってしまうわ』
「なんですって!?」
思っていた以上に話が大きく、驚く霊夢
『何とかしないと…
そうだ!あなた責任取ってジョルノ君の代わりをしなさい』
「はあ!?」
『別に存在まで肩代わりしろとは言わないわ
ただ彼のするはずだった事をしてもらえばいいだけよ』
「そうは言っても、外の世界の歴史が変わっても私には関係ないし…」
『甘いわね霊夢、これはある種の異変よ
博麗の巫女が異変を引き起こした張本人だなんて、幻想郷中に知れわたったらどうするつもりかしら』
「うっ!そう言われると…」
『報酬もはずむから、おねがい♪』
「仕方ないわね…引き受けるわ
ところで、採取したジョルノの皮膚はどうすればいいのかしら?」
『ああ、それならもういいわ
再起不能になっちゃったんだし、どうせだから本人をこっちに拐…連れてきちゃったほうが色々楽なのよ』
「…別に私が来なくてもよかったんじゃないかしら
ところで、結局彼は何者なの?」
『彼の「父親」は承太郎君が殺した…
名前は「ディオ・ブランドー」
今年になって分かったそうよ…スピードワゴン財団の調査で…DIOに子供がいる可能性がね……
そして、確認したかったのよ…
「ジョルノ・ジョバァーナ」が本当にDIOの子供で、DIOの肉体を少なからず受け継いでいるのかどうかを…彼の皮膚からの遺伝子で調べたかったのよ』
「DIO…あの、紅魔館に居座っている変態吸血鬼のDIO?
それで写真を持ってたのね」
『そういえば、あなたのスタンドってまだ名前ないのよね』
「ええ、形容し難いから何て名付ければいいのか…
何かいい案はないかしら?」
霊夢がそう尋ねると、何者かが突如通話に割り込んできた
『私の出番ね!紫!電話貸しなさい!』
『しょうがないわね、手早く済ませなさいよ』
「え?レミリア?何でそこにいるのよ!」
そう、紫から電話を奪ったのは紅魔館の当主、永遠に紅い幼き月ことレミリア・スカーレットであった
『フフフフフ
ネーミングの話題とあれば黙っていられないわ!
このレミリア・スカーレットが名づけ親になってやるッ!
そうね…「相手の心や肉体をゆっくりさせる!」という意味の「心技体スロウリィ」というのはどうかしら!』
一瞬、時が止まった
「…………………………」
『…………………………』
『ふふ…あまりにも私のネーミングセンスが素晴らし過ぎて言葉も出ないようね』
「…本当にあなたのセンスは最低ね
ゲロ以下の臭いがプンプンするわ
一度永琳に頭を見てもらったほうがいいんじゃない?匙を投げられるかもしれないけど」
霊夢の冷静なツッコミに、レミリアの自信やらプライドやら(ガラス製)は粉々に打ち砕かれた
『うわーん、咲夜ぁ~
霊夢にバカにされたぁ~!』
レミリアは、泣きながら去っていった
『はい、八雲ゆかりん17歳です♪』
「あ、紫?実はコレコレシカジカで…」
紫の本気とも冗談ともつかない第一声を華麗にスルーし、霊夢は今までの事を紫に説明した
『ジョルノ君を再起不能にしちゃったの!?まずいわね…』
「え、何が?」
『実は、彼は歴史的な快挙を近々成し遂げるはずだったのよ
だからなるべく接触を避けるように言ったんだけど…このままじゃ未来が大きく変わってしまうわ』
「なんですって!?」
思っていた以上に話が大きく、驚く霊夢
『何とかしないと…
そうだ!あなた責任取ってジョルノ君の代わりをしなさい』
「はあ!?」
『別に存在まで肩代わりしろとは言わないわ
ただ彼のするはずだった事をしてもらえばいいだけよ』
「そうは言っても、外の世界の歴史が変わっても私には関係ないし…」
『甘いわね霊夢、これはある種の異変よ
博麗の巫女が異変を引き起こした張本人だなんて、幻想郷中に知れわたったらどうするつもりかしら』
「うっ!そう言われると…」
『報酬もはずむから、おねがい♪』
「仕方ないわね…引き受けるわ
ところで、採取したジョルノの皮膚はどうすればいいのかしら?」
『ああ、それならもういいわ
再起不能になっちゃったんだし、どうせだから本人をこっちに拐…連れてきちゃったほうが色々楽なのよ』
「…別に私が来なくてもよかったんじゃないかしら
ところで、結局彼は何者なの?」
『彼の「父親」は承太郎君が殺した…
名前は「ディオ・ブランドー」
今年になって分かったそうよ…スピードワゴン財団の調査で…DIOに子供がいる可能性がね……
そして、確認したかったのよ…
「ジョルノ・ジョバァーナ」が本当にDIOの子供で、DIOの肉体を少なからず受け継いでいるのかどうかを…彼の皮膚からの遺伝子で調べたかったのよ』
「DIO…あの、紅魔館に居座っている変態吸血鬼のDIO?
それで写真を持ってたのね」
『そういえば、あなたのスタンドってまだ名前ないのよね』
「ええ、形容し難いから何て名付ければいいのか…
何かいい案はないかしら?」
霊夢がそう尋ねると、何者かが突如通話に割り込んできた
『私の出番ね!紫!電話貸しなさい!』
『しょうがないわね、手早く済ませなさいよ』
「え?レミリア?何でそこにいるのよ!」
そう、紫から電話を奪ったのは紅魔館の当主、永遠に紅い幼き月ことレミリア・スカーレットであった
『フフフフフ
ネーミングの話題とあれば黙っていられないわ!
このレミリア・スカーレットが名づけ親になってやるッ!
そうね…「相手の心や肉体をゆっくりさせる!」という意味の「心技体スロウリィ」というのはどうかしら!』
一瞬、時が止まった
「…………………………」
『…………………………』
『ふふ…あまりにも私のネーミングセンスが素晴らし過ぎて言葉も出ないようね』
「…本当にあなたのセンスは最低ね
ゲロ以下の臭いがプンプンするわ
一度永琳に頭を見てもらったほうがいいんじゃない?匙を投げられるかもしれないけど」
霊夢の冷静なツッコミに、レミリアの自信やらプライドやら(ガラス製)は粉々に打ち砕かれた
『うわーん、咲夜ぁ~
霊夢にバカにされたぁ~!』
レミリアは、泣きながら去っていった
『何がしたかったのかしら…
まあ、ジョルノ君の代わりをするんだし、彼のスタンド名をもじって、遅体験(ゆっくり・エクスペリエンス)ってのはどうかしら?』
「レミリアのよりはマシだけど変な名前ね…もうそれでいいわ
それより私は何をすればいいの?」
『そうね、明日の昼12時に、ジョルノ君の家の近くにあるケーブルカーに乗りなさい
後は成り行き的に事が進むわ』
「それだけでいいの?」
『ええ…明日から大変になるからゆっくり休んでおきなさい』
「分かったわ、それじゃ」
電話を切った霊夢は、ゆっくりと共に手配していたホテルに向かっていった
まあ、ジョルノ君の代わりをするんだし、彼のスタンド名をもじって、遅体験(ゆっくり・エクスペリエンス)ってのはどうかしら?』
「レミリアのよりはマシだけど変な名前ね…もうそれでいいわ
それより私は何をすればいいの?」
『そうね、明日の昼12時に、ジョルノ君の家の近くにあるケーブルカーに乗りなさい
後は成り行き的に事が進むわ』
「それだけでいいの?」
『ええ…明日から大変になるからゆっくり休んでおきなさい』
「分かったわ、それじゃ」
電話を切った霊夢は、ゆっくりと共に手配していたホテルに向かっていった
場面は変わって紅魔館
紫と一人の吸血鬼が話をしている
「予想通り面白いことになったわね」
「君は随分と趣味が悪いな」
「あなたには言われたくないわね」
「ハハハ、まったくだ」
「それより、あなたの子供は結局ここに連れてくることになったわ」
「そうか、試しに会ってみるのも面白いかもしれないな」
「冗談でもそんなことを言うなんて、10数年前のあなたからは想像もできないわ
幻想郷で暮らすうちに随分丸くなったみたいね」
「なに、まだまだ外に戻って世界を支配する夢は捨てていないさ
このDIOの『世界』はまだまだ健在だ」
「で、それは一体いつになるのかしらね」
「さあな、何しろ時間は無限にある
まだまだここでゆっくりしているのも悪くはない」
と、そこへ一人の少女が現れた
レミリアの妹、フランドールだ
「DIOー!お姉様どこにいるか知らない?」
「フランちゃん今日もかわいいよウフフ(ああ、レミリアなら咲夜に泣きついてるぞ)
私達も慰めに行こうか」
「完全に骨抜きにされてるわね…」
DIOはフランと共に部屋を出ていった
「それにしても、ポルナレフ君でさえ歯が立たなかったあの男を霊夢は倒せるのかしら…」
霊夢の行く先に待ち受ける強大な運命に、珍しく紫は不安を覚えるのだった
紫と一人の吸血鬼が話をしている
「予想通り面白いことになったわね」
「君は随分と趣味が悪いな」
「あなたには言われたくないわね」
「ハハハ、まったくだ」
「それより、あなたの子供は結局ここに連れてくることになったわ」
「そうか、試しに会ってみるのも面白いかもしれないな」
「冗談でもそんなことを言うなんて、10数年前のあなたからは想像もできないわ
幻想郷で暮らすうちに随分丸くなったみたいね」
「なに、まだまだ外に戻って世界を支配する夢は捨てていないさ
このDIOの『世界』はまだまだ健在だ」
「で、それは一体いつになるのかしらね」
「さあな、何しろ時間は無限にある
まだまだここでゆっくりしているのも悪くはない」
と、そこへ一人の少女が現れた
レミリアの妹、フランドールだ
「DIOー!お姉様どこにいるか知らない?」
「フランちゃん今日もかわいいよウフフ(ああ、レミリアなら咲夜に泣きついてるぞ)
私達も慰めに行こうか」
「完全に骨抜きにされてるわね…」
DIOはフランと共に部屋を出ていった
「それにしても、ポルナレフ君でさえ歯が立たなかったあの男を霊夢は倒せるのかしら…」
霊夢の行く先に待ち受ける強大な運命に、珍しく紫は不安を覚えるのだった
ちなみにその夜、ジョルノ・ジョバァーナは搬送された病院から突如姿を消したそうな…
東方遅体験
第4話 もう駄目猫の吸血鬼達
第4話 もう駄目猫の吸血鬼達
以下能力表
スタンド名―ゆっくり・エクスペリエンス
本体―博麗霊夢
破壊力―E スピード―E 射程距離―A
持続力―B 精密動作性―C 成長性―A
能力―ゆっくりさせる程度の能力
人間に攻撃すると、その者の感覚がゆっくりしてしまい、自分を含め動きが超ゆっくりに見える。痛みまでも
本体―博麗霊夢
破壊力―E スピード―E 射程距離―A
持続力―B 精密動作性―C 成長性―A
能力―ゆっくりさせる程度の能力
人間に攻撃すると、その者の感覚がゆっくりしてしまい、自分を含め動きが超ゆっくりに見える。痛みまでも